第6回日本映画エンジェル大賞結果発表
2006年1月31日 12:00
日本映画界を担う映画プロデューサーの発掘と育成を目的に、02年に創立された日本映画エンジェル大賞。これまでに同賞から生まれた「リンダリンダリンダ」「カーテンコール」「カナリア」が劇場公開に漕ぎ着け、着実に成果を積み上げているが、その第6回授賞式が1月24日、東京・六本木のオリベホールで行われた。
同賞がユニークなのは、完成した作品に賞を授与するのではなく、映画の企画を募集し、優秀な作品に関しては製作支援を行って劇場公開を目指す点だが、今回は応募総数104件の企画の中からCMクリエイター柿本秀二氏の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」が大賞に決定、その他4作品が入選した。大賞受賞者には賞金100万円、入選者には50万円が授与された。
なお、現在は第7回日本映画エンジェル大賞の応募を受付中。締め切りが2月3日に迫っているので、意中の企画がある方は、急いでエントリーされたし。