ウォシャウスキー兄弟が、アメコミの原作を執筆
2004年7月6日 12:00
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が設立したコミック会社バーリーマン・エンターテインメントが、今後のリリース計画を明らかにした。今年11月に、「マトリックス」シリーズのコンセプチュアル・デザインを手がけたジェフリー・ダロウによる「ショーリン・カウボーイ」、今年12月に「マトリックス」シリーズのストーリーボードを手がけたスティーブ・スクロースの「ドク・フランケン」を続けて発売する。ウォシャウスキー兄弟は、「ドク・フランケン」のストーリーにも参加するという。ちなみに、バーリーマン・エンターテインメントは、「マトリックス」に協力してくれたジェフリー・ダロウとスティーブ・スクロースの2人に発表の場を設けるために設立したもので、商業的な利益は追求しないつもりだという。何はともあれ、一連の作品が将来的に映画化されるのを期待したいところだ。