キング原作、スピルバーグ20年越しの企画がついに始動
2004年5月18日 12:00
「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督が、スティーブン・キング原作の「タリスマン」の映画化を手がけることが明らかになった。「タリスマン」は、スティーブン・キングとピーター・ストラウブ共著のダーク・ファンタジー巨編で、映画化に向けて、スティーブン・スピルバーグが20年間企画を温めてきたという(スピルバーグは本作の製作総指揮を務める)。最近、監督候補だった「砂と霧の家」のバディム・パールマンが降板したために、エドワード・ズウィック監督がメガホンを握ることになった。過去10年以上に渡って準備が進められてきただけに、「タリスマン」の脚本も複数あり、最新版は「ザ・リング」のアーレン・クルーガーが手がけている。