理数系の青春ムービー、「ロボコン」完成報告会見

2003年7月29日 12:00


(後列左より)古厩智之監督、こずえ鈴、長澤まさみ、小栗旬 須藤理彩、鈴木一真 (前列左より)伊藤淳史、塚本高史
(後列左より)古厩智之監督、こずえ鈴、長澤まさみ、小栗旬 須藤理彩、鈴木一真 (前列左より)伊藤淳史、塚本高史

前作「まぶだち」が、00年のロッテルダム映画祭にてグランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞し注目を浴びた、古厩智之監督の2年ぶりの新作「ロボコン」が完成。去る7月23日に日比谷シャンテ(東京・日比谷)にて完成報告会見ならびに完成披露試写会が行われ、古厩監督以下、主演の長澤まさみ(第5回東宝シンデレラ)、小栗旬塚本高史らが挨拶に立った。

作品は、退屈な日常を過ごしていた高等専門学校に通う4人の学生が、ロボットコンテストへの参加を通じて、友情を育み成長していく姿を描く青春ムービーだが、古厩監督は「頑張ることって素晴らしいよ、ということを真正面からてらいなく作った映画。とても笑えて、それでいて少し涙を誘う作品に仕上ました」と作品の魅力をPR。また、1カ月間の合宿ロケを通してチームワークを築いたという若手注目俳優の競演も見所の1つだ。新世代監督、古厩の手腕に注目したい。東宝洋画系にて9月13日よりロードショー。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース