迷走する「スーパーマン」、今度は監督が降板

2003年3月25日 12:00


面倒くさいからやーめた
面倒くさいからやーめた

新「スーパーマン」3部作で主役を演じる役者がいっこうに決まらないなかで、今度はなんと主役探しに奔走していたブレット・ラトナー監督が降板した。主役探しに難航し、プロデューサーのジョン・ピータースとの関係がこじれたのが原因らしい。スーパーマン役には、ブレンダン・フレイザーポール・ウォーカー、そして、無名のマシュー・ボマーが最終候補者として残っていたが、その3名がそろって固持を表明したことが決定的だったようだ。これまで新「スーパーマン」の監督には、ティム・バートンウォルフガング・ペーターゼン、McG、そして、ブレット・ラトナーが候補になってきたが、いずれも決裂。ついに同企画は、スーパーマン役どころか監督すらもいない状態になった。ただし、スタジオであるワーナー・ブラザース側は、継続してスーパーマン役を探しているとコメントしている。

ちなみに、これまで新スーパーマン役の候補になった役者は、ニコラス・ケイジジュード・ロウジョシュ・ハートネットアシュトン・カッチャーに上記の3名。新「スーパーマン」を離れたブレット・ラトナー監督は「ラッシュ・アワー3」に取りかかると見られている。

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