「仄暗い水の底から」、ハリウッドでリメイク決定!
2002年1月22日 12:00
鈴木光司原作、中田秀夫監督の「リング」コンビ最新作「仄暗い水の底から」が、「リング」に続きハリウッドでリメイクされることが決定、1月19日、日劇東宝(東京・有楽町)で行われた本作の公開初日舞台挨拶で、鈴木本人が明かにした。
タイトルは「ダーク・ウォーター(仮)」。原作の出版元であり、本作の製作を手掛ける角川書店の角川歴彦社長によると、ハリウッド版の製作は20世紀フォックスの元社長であるビル・メカニックが設立したパンデモニアム社が、配給はブエナビスタが手掛けるという。「リング」に続く快挙に、角川社長は「『ゴジラ』や黒澤以外の日本のコンテンツが売れるようになって嬉しい。『仄暗い~』はベルリン国際映画祭パノラマ部門への出品も決まったし、日本映画もグローバル化を迎えた」と喜びを語った。
なお、ハリウッド版「リング」はドリームワークス配給で8月9日から全米公開される。