第14回東京国際映画祭が開幕!
2001年10月30日 12:00
第14回東京国際映画祭が10月27日、東京・渋谷のBunkamuraで開幕した。オープニングを飾ったのは、全米で本年度ナンバーワン・ヒットを記録している「シュレック」。米国の同時多発テロ事件の影響で、プリンセス・フィオナの声を担当したキャメロン・ディアスの来日は中止となったが、プロデューサーであるドリームワークスのジェフリー・カッツェンバーグとアンドリュー・アダムソン監督が来日。日本語の吹き替えを担当した浜田雅功、藤原紀香らも駆けつけ、華やかな幕開けとなった。
「自分の吹き替えがシュレックに合っているのか、ものすごく不安。どう? カッツェンバーグ」と浜田雅功が直接尋ねると、カッツェンバーグは「彼は世界一すばらしいシュレックだと思う」とコメント。藤原紀香は、「キャメロン・ディアスの雰囲気を大切にしようと思っていたら、だんだんキャメロンやエディ・マーフィと共演しているような気持ちになってきました(笑)」と語った。
映画祭では、11月4日までの期間中、「コンペティション」「シネマプリズム」「ニッポン・シネマ・クラシック」「ニッポン・シネマ・ナウ」などの各部門で合計140本が上映される。