劇場公開日 2023年12月1日

ナポレオンのレビュー・感想・評価

全367件中、121~140件目を表示

3.0大赤字の映画になるのではと予測します

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

 とにかく、金と人と時間がかかっている。私は世界史の勉強だと思って鑑賞した。たまたま、トルストイの小説「戦争と平和」を読んでいて、ちょうど良いタイミングであった。

 ナポレオンはいっときヨーロッパ大陸の征服者となるが、映画ではその野心を持つに至った背景が十分描かれていない。たまたま、運に恵まれただけのようにみえてしまう。軍事的天才ならならそれに相応しい内容にしてほしい。

 当時の戦闘の仕方が面白かった。歩兵はなぜ隊列を組んで前進するのか。格好の銃の標的になるのにと思えて仕方がない。日本でも時代によっては、こんな戦をしていたのだろうか。

 ジョセフィーヌを演じた女優さんが魅力的だった。ナポレオンにとって、彼女は勝利をもたらす女神だった。彼女と別れることで、戦の神様から疎まれることとなった。多分監督はそう言いたかったのではないか。残念ながら充分描かれていない。着衣したままで性交するのは笑える。それも後背位のみ。ナポレオンの好みだったのか。子供が見ると配慮してそうしたのかな。とにかく、長い。鑑賞前に必ずトイレに行くこと。

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いなかびと

3.5愛妻家の皇帝

2023年12月10日
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怖い

知的

難しい

革命後の動乱に現れた闘将ナポレオンを描いた映画で、戦闘シーンと愛妻ジョセフィーヌとの愛憎劇が見ものです。
ホアキン・フェニックスとバネッサ・カービーお二人が秀逸で、バネッサの目力にホアキンやられまくりでした。
丁寧に作られた歴史映画なので見応えはありますが、ドキドキ感は少なかったです。
常勝の戦いに翳りが見えたのはどうしてなんでしょう。

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のっぽ

4.0空虚。リドリー・スコットは、この空虚さを取りたかったのか。ホアキン...

2023年12月10日
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空虚。リドリー・スコットは、この空虚さを取りたかったのか。ホアキン・フェニックスはこの意味で適役。戦争と恋のみ。

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えみり

3.53時間では人生を描くのは難しい

2023年12月10日
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知的

難しい

3時間の映画だか、時間の長さは気にならず。
逆にナポレオンの人生を3時間に盛り込みすぎていて、あれこの登場人物誰?のように時代背景を追いかけるのが難しかった。
できれば、フランス語で連続ドラマであれば見応えがあったかと思う。
他のレビューにある通り、戦争シーンやは拝冠式の衣装などは見応えあり。

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TKMCOM

4.0野心の行き着く先

2023年12月10日
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sankou

2.0予告出来過ぎ

2023年12月10日
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寝られる

私はナポレオンについてはほぼ知らないに等しい。
歴史に詳しい人はもっとガッカリするのではないか。
何しろナポレオンにカリスマ性が全くない、戦いの場も多くあるが頭の中はジョセフィーヌで一杯。。
主軸がそこに置かれて描かれるので戦争シーンに入り込めない、お金掛けて作ってるのに勿体ない。
何処を描くのかがズレてる作品でした。

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きんどー

3.5夫婦の年齢がいささか違うので・・・

2023年12月10日
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笑える

興奮

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浅見探偵

4.0長いけど見応えがあった

2023年12月10日
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自分のナポレオンへの興味は私生活だったので、(全て史実かどうかは別として)ジェゼフィーヌとの関係性が少し垣間見れたので大変面白く観れた。

ジョゼフィーヌは当時軍のトップだったナポレオンに対しても決して畏れず、関心も薄く、むしろ下に見ており(高身長なので物理的にも)、強気で毅然とした態度を取り続け、 浮気がバレ屈服したかと思ったら再度貴方には自分が必要だろとしっかりとマウントを取る。
2人の子持ちで(実際は)6才も年上の浮気性だが、マザコンの?ナポレオンにとっては相当魅力的な女性に映ったのだろう。

ナポレオンはセントヘレナ島へ幽閉後に数年で胃癌で亡くなったとされているが、いまだに暗殺説があるのでその辺りにも少し踏み込んで見せてくれても良かったのではと思った。

セントヘレナでも常にあの格好でいたようだが、皇帝としてのプライドを忘れなかったのだろう。

余談だが、あの帽子を見るとどうしても早野凡平さんを思いしてしまうのは世代だからだろうか。本当に余談でしたー。

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カツベン二郎

4.0よう分からん

2023年12月10日
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166本目。
長いから、機会があればと思ってたけど、結構早々に観る機会が。
正直、掴み所がない、夫婦含めてと言った感じで、権力者の持つ、残虐さ、非道さがあるのかと思ったけど、そんな感じもなく。
善人でも、悪人にも感じられない。
奥さんの事、本当に愛してるのかなとの疑問、まあ泣く位だから、そうなんだろうけど、よう分からん。
でも、何だかんだで見応えだけは、十分にあり過ぎる。

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ひで

4.0改めて歴史を勉強

2023年12月10日
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雨雲模様

3.5やりたいことが溢れちゃってる感じ

2023年12月9日
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ハリソン

3.5ジョゼフィーヌ

2023年12月9日
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知的

難しい

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まこやん

4.0知り合いの評

2023年12月9日
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興奮

知的

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

3.5Apple TVで4時間の完全版が観れるか⁉️

2023年12月9日
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泣ける

悲しい

怖い

「オデッセイ」や「ゲティ家の身代金」でリドリー・スコット監督はその力量を使い果たしたのではないか⁉️最近の作品を観てそう思わされることが多い‼️今回の「ナポレオン」も18世紀後半から19世紀初めの世界観や美術はホント素晴らしいと思う‼️さすがリドリー・スコット監督、実は「エイリアン」や「ブレードランナー」、「ブラック・レイン」といった傑作群の中で際立ってたのはその世界観なんですよね‼️もちろんストーリーも素晴らしいという前提ですが‼️冒頭のマリー・アントワネットのギロチンシーンは衝撃的‼️馴染みのある人物なだけに‼️今回のホアキン・フェニックスのナポレオン‼️キャッチコピーは「英雄か悪魔か」‼️ただナポレオンという男のキャラ描写としては、軍人としても英雄としてもイマイチ。悪魔としても、その狂気を観ている我々に実感させるには至っていない‼️ホアキン頑張ってはいるんですが。ジョセフィーヌ役バネッサ・カービーとの愛憎劇も、それぞれ相手に対する愛情や独占欲というものが伝わらず、イマイチ二人の本当の気持ちがストレートに伝わりにくいし、分からない‼️ただ戦闘シーンは見事で、特に終盤のワーテルローの戦いは凄まじい迫力でした‼️大砲で兵が吹っ飛ぶシーンはあまり観たことがない‼️フランスが降伏してあっさり終了したのは拍子抜けでしたが・・・。

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活動写真愛好家

4.0予習して脳内補完してください

2023年12月9日
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興奮

ナポレオン本人ないし、この辺のヨーロッパ史に詳しくなければ、事前にwikiかYouTubeの解説動画あたりでサクッと予習して鑑賞に臨むのが必須でしょう。

フランス革命からセントヘレナ流島までを2時間半で駆け抜けるんで「皆さんもうよくご存知でしょう」とばかり説明的シーンなしにどんどん話が進みます。年末にやる大河ドラマのダイジェスト版をさらに煮詰めて濃縮したようなもんです。

H.フェニックスはナポレオンのイメージ通りですが、いかんせん、おっさんくさい。若くして皇帝まで成り上がった男ですからもっと若くてギラギラした役者が良かったかな。

絵はどこもカッコよくて、戦闘シーンはたっぷり予算かけて撮ってるんでスケールと迫力は文句なしです。配信じゃあの音と迫力はあじわえないんで、劇場で、かつ、できるだけ大きいスクリーンで観る作品です。

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ばとー

3.0後半のみネタバレ(?)考察があります

2023年12月9日
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海渡

3.5英国版ナポレオン

2023年12月9日
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海外レビューでは英語(アメリカ南部の強いアクセント)を喋るナポレオン、史実と違う、こんなのナポレオンじゃない、反フランス的だ、と酷評の嵐。

リドリー・スコット監督は「そんなの知るか!」と切り捨てていて、御年86歳になる英国映画界の巨匠は相変わらずで安心しました。

本作は序盤のトゥーロン攻防戦で、ナポレオンが勇ましく騎乗しさぁ出陣だ!というところで敵の砲弾が馬に直撃し出鼻を挫かれる。まさに絵画のようにカッコいいナポレオンの姿が観られるかと思った瞬間の裏切りは、「この映画ではカッコいいナポレオンなんて描かないぜ」という監督の宣言を表しているかのよう。

貴族階級でも何でもない軍人ナポレオンが皇帝になりヨーロッパ全土を統一しようという過程を描く本作は、
偶然なのか商人の身分から天下統一を果たすに至る羽柴秀吉(豊臣秀吉)を描いた北野武監督「首」にも通じるところがあると感じている。

両監督の歴史や人間に対するスタンスも共通するものがあると思っている、人間なんて所詮こんなもん、歴史なんて幾らでも誇張され改変され、史実に忠実かなんてどうでもいい、このドライで冷徹な視点が私は大好きで、国内最高峰の映像を撮ることが出来るスタッフ(軍隊)を従える両者はまさにナポレオン、豊臣秀吉のようだ。

映画「ナポレオン」は本国フランスでの映画化やミュージカル、ワーテルローでの闘いを描いたセルゲイ・ボンダルチュクによる「ワーテルロー」などがあるが、ハリウッド映画の決定版としてはスタンリー・キューブリックが脚本まで書いていた幻の「ナポレオン」(のちに「バリー・リンドン」として映画化する」があるがこれは現在スティーブン・スピルバーグによるミニドラマシリーズが企画されているとのこと。

本作はその絵画的な構図と、突き放した人間描写などキューブリック版「ナポレオン(バリー・リンドン)」からの影響も多く見られるが、ジョゼフィーヌとの愛憎劇という描き方がメインとなっている。

ジョゼフィーヌの愛を勝ち取るために皇帝に登り詰めるが、愛は得られない。後半は立場が逆転しジョゼフィーヌの方がナポレオンへ依存していくが、ナポレオンは離れていく。リドリー・スコット監督による愛のすれ違い映画だ。

本作で描かれるナポレオンは「最後の決闘裁判」で描かれた滑稽な男達の姿そのものであり、ナポレオンは自らの権威を象徴する冠・帽子を絶対に手離さない。

ワーテルローの闘いでそんな彼の"男"の象徴である帽子にポッカリと穴が開く描写など、敗北の表現が皮肉たっぷりで好きだ。

アカデミー衣装デザイン賞の受賞はほぼ確実か。戴冠式の絵画的な表現と豪華な衣装の数々は圧巻だった。

ただし、今のリドリー・スコット監督に愛憎劇は少し退屈かな。終始眠そうな顔をしているホアキン・フェニックス(実際に居眠り描写あるし笑)を観ているとこっちまで眠くなっている。

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ヘルスポーン

4.0美術

2023年12月8日
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U-3153

3.5渇愛

2023年12月8日
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ブレミン

3.0うーん・・ 「グラディエイター」以降・・期待しては裏切られてきた感...

2023年12月8日
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うーん・・
「グラディエイター」以降・・期待しては裏切られてきた感じのリドリー・スコット・・。今回も・・うーん。
ナポレオンというモチーフが、「辞書には不可能はない」程度の知識しかなく・・まぁ、言ってみれば、織田信長の物語をフランス人が観る・・みたいな感じでしょうか。
映像は相変わらずリドリースコットしてて、すごいなぁ・・絵画そのままだったり、グラディエーターぽい戦場のリアリティ・・なのですが。ナポレオンさんに、感情移入ができないので・・ちょっと退屈でもありました・・。フランスの歴史を専攻した女性以外とはデートで観ない方がいいでしょうね・・。
しかし、ヨーロッパというのはこういう争いの歴史を繰り返して今があるのでしょうね・・EUの問題やら・・プーチン vs NATOなんて、我々が預かり知らぬずっと根深い因縁もあるのでしょうね。
ホアキン・フェニックスすごいなぁ。見事にナポレオンを演じてますが・・こういう、精神的に危うい役ばかりで、実生活は大丈夫なのかな? などと思ってしまう。
ジョセフィーヌ♪

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J417