キンダガートン・コップ

劇場公開日:

解説

麻薬犯罪を追うロス警察の鬼刑事キンブル。組織のボスの息子が通う幼稚園に潜入捜査することになり、保父になりすますが、子供相手に四苦八苦……。シュワルツェネッガーと子供たちが次第に仲良くなっていく様子がほのぼのと描かれているアクション・コメディ。

1990年製作/111分/アメリカ
原題:Kindergarten Cop
劇場公開日:1991年6月29日

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映画レビュー

3.0見た

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

4.5愛おしいシュワちゃん‼️

2023年10月2日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

楽しい

前作「ツインズ」、次作「ジュニア」と続くアイヴァン・ライトマン監督とのコンビ作の中では、一番好きな作品です‼️コワモテ刑事が凶悪犯の別れた妻と息子を捜すために幼稚園に潜入する‼️冒頭、屈強な悪党どもをボコボコにするターミネーターのようなシュワちゃん‼️どんなに殴られても、撃たれてもヘッチャラ‼️そんなシュワちゃんに致命傷を負わせたのは幼稚園児のチャイルドカーによる一撃だった‼️いつもとは勝手が違う子供たちを相手に右往左往するシュワちゃんの姿がミョーに愛おしい秀作‼️ペットのイタチや秘密兵器のフエで子供たちの心をガッチリ掴み、同僚の女教師と恋に落ちる。しかし実は彼女こそが凶悪犯の元妻だった・・・シュワちゃんがコワモテのキンブル刑事と心優しいキンブル先生を巧みに好演‼️相棒のオハラとそのフィアンセ、そして幼稚園の校長先生のコメディリリーフなキャラも楽しい‼️幼稚園の子供たちに語らせる家庭環境が、当時のアメリカの社会問題を浮き彫りにしているなど、ドラマ的にも意外に深い‼️ペネロープ・アン・ミラー扮する元妻も魅力的‼️シュワちゃんが彼女に自分の息子との関係を語り、「もうこれ以上奴から逃げまわる必要はない」と優しく囁くシーンは愛に燃えるシュワちゃん一世一代の名演‼️そして最後はハッピーエンド‼️よかったね、シュワちゃん‼️

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活動写真愛好家

5.0思ったより重いテーマ

2020年12月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

テーマを見逃すな。

アーノルド・シュワルツネッガーが保父さんになるのですが、
コメディの形を装った鋭い社会批判ものです。

制作当時のアメリカの世相をそのまま取り上げて、直視しているんですよ。
少し遅れて、これは今の日本の姿。

不和、離婚、家庭崩壊、虐待と連れ去り・・
アメリカで「家系図」を書く宿題を出したら、自分を真ん中にして父親2人、母親2人、祖父母に至っては両手に収まらない「円形の家系図」を提出する子がいると。

劇中、
シュワちゃんが、受け持ち担当の子供たちの、ひとりひとりの自己紹介を聞く場面で、シュワちゃん同様、僕も衝撃が胸に迫ってしまって たまりませんでした。

読み聞かせの児童書は(プーさんシリーズの)A.A.ミルンの初期の絵本『ぼくたちがとてもちいさかったころ』(英:When We Were Very Young)。
これは、6年間面会出来ずに離れている息子にかつてシュワちゃんが読んでやっていたその本なのでした。

幼く柔らかき魂にしあわせあれと祈る、美しい「詩集」。
思い出の本を手に、絶句して固まる彼。
それを肌で感じ取って静かに寄り添う悪ガキたち。

社会派映画でした。
リンカーンの演説を、子らが大人たちに向けて発表する舞台で映画は終わります。
笑い事ではありません。
「高校生になってからでは遅い」
「幼稚園のうちに子供たちに教えたい」
― 劇中のせりふです。

・・・・・・・・・・・・

リンカーン演説
[1863年、ゲティスバーク、冒頭]
87年前、われわれの父祖たちは、自由の精神にはぐくまれ、「人はみな平等に創られている」という信条にささげられた新しい国家を、この大陸に誕生させた。

[結尾]
この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、そして、
人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれはここで固く決意する。

・・・・・・・・・・・・

映画は、
バロディでもコメディでもない。
小さな国民たちの侵されざる人権と、平等と、尊厳を、今一度アメリカがアメリカ自身に問う、新しい「宣言」となっている。

こんな映画とは知らなかったので、少なからず驚いている僕です。
家庭を壊してしまった自分としては、やっちまった感で辛い。

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きりん

2.5コメディしてない。

2020年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

遠い記憶では面白かったと思ってたのだけど、
今見るとシュワちゃんが幼稚園児の先生になる
と言う面白要素が活かされてなかった。

てんやわんやで、幼稚園児に振り回されて、
幼稚園児と一緒に悪者を退治する話だっけか?
と思ったら、ただ幼稚園児の先生になるだけで、
悪役の子供を探す謎解きと恋愛に終始してて、
笑える所はあんまりなかった。

相棒役が急に吐き出すとかもよく分からない設定で
ちょっとガッカリでした。

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奥嶋ひろまさ
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