劇場公開日 2022年11月4日

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桜色の風が咲くのレビュー・感想・評価

全59件中、21~40件目を表示

4.5単純なお涙頂戴映画ではない

2022年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ほぼ、予告通り思っていたストーリーでした。
24時間テレビとかは苦手なので、観るかどうか迷いましたが、期間内に映画館のポイント貯める必要があるので鑑賞です。

観てよかったです。
お涙頂戴の映画ではなかったです。
「可哀想」とか「頑張って」とかではとは違う切なさがありました。
余計な味付けしていない料理のように感じました。
とはいえ、ところどころ泣けました。

智さん本人とお母さんにも感動しましたが、他の人にも涙です。お父さんはお父さんなりに、、、というところが良かったです。

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だるまん

4.5とにかく美しい

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

目が見えない
耳も聞こえない
けど考える事ができる

全盲者で世界初大学教授って
もう「凄い!」の一言です
それは家族や周りの人の
支えがあってですね〜

そう、だって
「人は1人では完結できないように
なっている」

ーーー

喫茶店から飛び出して
「私ってホント母親なのかな」
って言うシーン
自分を責めないで欲しい
と思った
そんな事したら自分まで
潰れちゃうよ…と

ーーー

とにかく映像が美しい
そして小雪さんの
深みのある美しさが
とても良い

吉沢悠さんも
イケメンの殻を破って
男をあげた俳優だと思う

最後のエンドロール
ピアノの音色は
辻井伸行さんだったとは!!
さらに涙が出ました

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H1DE!

4.0世界で初めて盲聾者の大学教授となった福島智さんと母・令子さんの実話...

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

3.5見えなくても、聞こえなくても

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

いやぁ、いい映画だった。
予告がB級感漂っていて、ギリギリまで見るか迷っていたんだけど、見てよかった。とても心が温まりました。

映画としては少々物足りなさがあり、作風は古臭くて薄い感じがしちゃうんだけど、ストーリー展開が上手く、ひとつひとつの掘り下げ方もしっかりしていたため、いい作品に。なんたって、小雪、田中偉登の演技が素晴らしい。もう、この言葉に尽きる。2人あってこその映画でした。

モデルとなった福島家への愛も感じられる。
エピソード、セリフ、心情の変化などなどが、ジーンときて泣かせられる。その上、笑えるシーンもあるんだからこの映画は面白い。優しく包み込むような母の愛。そして、決して諦めない智の強い心。すごく背中を押されました。

短いレビューですが、オススメです。
正直、今放送されている「silent」には色んな点で劣ってしまいますが、本作はあの作品以上に、ろう者についての描きが非常に丁寧です。ぜひごらんください。

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サプライズ

4.0桜色の言葉🌸

2022年11月21日
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お母さんのご著書と、智さんのご著書を読んでいたので、ある程度の背景は知っていました。
それでもやはり、愛する我が子が光に続いて音を失うのを、そばで見ていたお母さんの胸中をこうして映像で見ると、胸が痛かったです。
お父さんも愛情を持ってはいるけれど、お母さんよりちょっと冷たい印象でした。男親は、あんな感じなのでしょうか。
息子のために点字を学び、参考書を点訳し、怪しげな民間療法にも、息子がしたいといえば付き合う。お母さんにしかできないことだと思います。
咄嗟に出てきた指点字、本で読んだ時にはわかりにくかったけれど、あんな感じなのかと納得しました。
盲ろうの方は、自由に外出しておられるのでしょうか。指点字は、完璧に点字の仕組みを知っていないとできません。今の技術をなんとか活かして工夫して、盲ろうの方々がもっと気軽に外出できて、点字を知らない人とも会話を楽しめる世の中になるように願ってやみません。
俳優陣の演技はとても素晴らしかったです。
いつも感じのいい人を演じるリリーさんが、感じ悪い医師を演じておられましたが、ものすごく憎たらしくて、この人、演技巧いなあと改めて思いました。

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eigaeiga

5.0感動する理由のあれこれ

2022年11月20日
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鑑賞方法:映画館

映画館で鑑賞。最初から最後まで、何回涙したか、覚えていない。
単なる涙頂戴ものとは違って、令子(母親)と智の親子関係がしっかり描かれている。
だから、感情移入してしまうのだ。

どのシーンで涙したのかはあり過ぎるのでここでは叙述しないが
とにかく小雪が素晴らしかった。小雪のさりげない表情だけでも、何度も涙した。

効果的なナレーションにカット割りに、気付いたら、どっぷり物語に没入してしまい、あっという間にエンディング。

この映画を見ながら「余命10年」を思い出した。この映画でも何度も涙した。
こういうタイプの映画は感動ポルノという立ち位置で批判する人が必ずいるが
制作者側が事実に対して真摯に向き合っていることが観客側にも伝わってくる。
題材が題材なので、どのように描くか監督の技量も求められる。役者の技量も求められる。
ここをクリア出来ないと、かなりの批判にさらされてしまうという、かなりのリスクが生じる。
このハードルの高さを、松本准平監督も藤井直人監督も、見事に跳び越えている。
これは技量はもちろんのこと、監督の事実に対する真摯な姿勢と表現者としての矜持がそこにあるのだと思う。

松本准平監督がこれからどういう映画を撮っていくのかとても気になる。

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kuroro

0.5映画としての表現を勘違いした露悪的な作品

2022年11月19日
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悲しい

映画の題材とは関係なく、出来から言うと、最初から最後まで才能のない人たちの撮った作品としか思えなかった。

幼児の泣き苦しむ映像をみせて観客の同情をひく手法を始め、映像表現を知らない人たちが何処かで関与したとしか思えない。

不幸を直接的に描く表現はもっとも拙い表現手法であり、幼児虐待一歩手前の演出に至っては、果たしてこれが許されるんだろうかと言う思いしか浮かんで来なかった。ドキュメンタリーならともかく、映画化する意図の伝わって来ない一作であった。

なお、この感想は福島家の立派なご家族を毀損する内容では全くありません。別の表現方法があったであろうという感想です。

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po.bacardi

4.5自分なら死んでいた😱

2022年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

智が【「その人が、乗り越えられる逆境しか与えない」なんて言うのはウソだ】って言ったシーンが、強烈すぎた❗️❗️❗️
ただ、それを本当に克服した智は、もっと強烈だった❗️❗️❗️❗️
できれば現在活躍中のところまで、少しでもやってほしかった😅

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イロエンピツ

4.5コミュニケーション手段が奪わていく、壮絶。

2022年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

一言で言えば、「壮絶(そうぜつ)」な映画でした。僕は、「泣ける映画」というよりその境遇の理不尽さ・壮絶さに絶句せざるを得ませんでした。

僕はこの映画を見て、小雪さんが演じるところの智(さとし)さんの母の愛情、そして家族愛に「ハートウォーミングに心が温まった」というよりも、誰もが思うであろうともいますが「もし、智さんの立場に自分がたったらどうなるか」。そのことに戦慄せざるを得なかったです。

映画でも描かれていましたが、闇の世界へ落ちる恐怖。孤独への恐怖。その境遇の理不尽さへの葛藤。

聖句が出てきます。「神は耐えられない試練を与えられない※」。耐え難いギリギリの試練というものも現実に存在することもまた、事実です。

※「・・・神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」
(1コリント10:13・新共同訳)

確かに智さんには「指点字」という「逃れ道」がありました。絶望の果てに、一筋の希望がありました。

原作となった智さんの母の著作のタイトルにもなっている「さとし わかるか」。もう、この一言に尽きる。その一言に、母の万感の思いと愛情が込められていると思いました。

人間を人間たるものにするのは、他者とのコミュニケーションです。その手段を奪われかけたところに、一筋の光。他人が軽々に語ることの出来きない、心を揺さぶる圧倒的な現実(リアリティ)がありました。

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Immanuel

3.0素晴らしい人がいたものだ。

2022年11月16日
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自分に置き換えると、自暴自棄になるのは明らかで、このような人生を淡々と歩んでいる(本当は淡々では無いとは思うが)人には恐れ入る。
勿論、家族愛が一助(いやになったのは最もだが。
米タイムズ誌が絶賛したのも至極当然だろう。
PG12が理解できん。12歳以下にも観てもらいたいのだが。

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hanataro2

5.0青少年の若者に、是非とも観て頂きたい作品です。

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

実話を題材にした映画作品は、とかく誇張された表現が目立つものですが、この作品は、そのようなことが無く、視力、聴力を失うことに対する恐怖、そして、恐怖を克服しようと病気と闘う過程での苦悩や葛藤について、素直に伝わって来ました。

幼少期の子役の俳優さん、、青年期の田中偉登さん、そして、母親役の小雪さんの、障害者の方をもつ家庭の苦悩、そして、それを克服しようと頑張り続ける生きる力を、スクリーンを通して伝えようとする、気迫に満ちた迫真の姿に、心から感銘を受けました。

是非とも、将来を担う青少年の若い人たちに観ていただき、生きる力が伝わって欲しいと思いました。

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The_Winnie

3.5実話だからこその映画です。

2022年11月13日
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主役である福島智さん役を演じた田中偉登さんの舞台挨拶付きで見て来ました。

今日は来ていない小雪さんの話が興味深く、小雪さんはスケジュールの都合で(予算の都合で)別の人にしようとしていたところ本人が「この役は自分がしたいから何とかします」となったって話が良かったです。

指点字も実際に覚えて役に取り組んでいたそうで、良い感じでお母ちゃんになってましたね。

さて映画ですが、割と淡々と話が進んで行きます。
もうちょっと盛り上がるところが欲しかったですね。

泣くことは泣いたけど、号泣はしませんでした。

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MACKY

4.0たとえ目が見えなくとも、たとえ耳が聞こえなくても、人の愛情は肌で感じ取ることが出来る。

2022年11月12日
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泣ける

知的

幸せ

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レント

4.5生きる意味

2022年11月10日
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実話ということで、すごい方、ご家族も、と思った。視力ひきつづき聴力まで失いつつ、失ったからこそ追求できることがあると生きる意味を見いだす。主人公母・小雪、息子・田中偉登はじめ各キャラクター素晴らしい。撮影予算の制約からエキストラなしで盲学校で撮影されたとのことであるがそれも静かな独特の雰囲気を醸し出している。上映館限られているみたいで残念。

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ひぐらし

4.0健康健常に心から感謝です🙏

2022年11月10日
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泣ける

幸せ

年に一回くらい、期待を遥かに超える佳作に出会う事がある❤️
桜色の風が咲く、心が熱くなる本当に素晴らしい映画でした🙂
この作品を映画館で楽しめた事、平穏な日常、そして自分と家族の健康健常に、心から感謝感謝です🙏

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タモン

4.0勇気をもらえた、今年一番の映画!

2022年11月9日
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泣ける

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sakusaku48

3.5他人事?

2022年11月9日
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悲しい

単純

幸せ

劇中の「試練に耐えられる人に災難が降りかかる」というような趣旨のセリフは、確かによく聞く話だし、自分も誰かに使ったことがあるかも知れない…。
でも、それって、あくまでも第三者(他人)の意見なんだなぁ…と改めて認識したかも…。
軽々しく使ってはいけませんね。
色々な見方はあると思うけど、本人の努力や苦悩という言葉で片づけられないことがあり、家族はもちろん、周囲の協力があったんだろうなぁ…と思ったけど、正直、どこにも焦点が合っていないように感じた。
そして、そういう試練がない分、自分は幸せだ…と思ってしまい、結局は他人事なんだなぁ…と思った…。

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kawauso

4.0ただただ、すごいなー、と。

2022年11月8日
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鑑賞方法:映画館

実在の人物ゆえ現実離れしたお話はなし。と、いうか、眼も耳も不自由になり光も音もなくなったのに自分を奮いたたせる姿が自分だったら絶対無理、なうえに感動。家族あっての世界なんだろうな。泣けるけど幸せ感満杯。

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peanuts

4.0実話を元にした気持ちの良い素敵な作品。

2022年11月8日
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ゆめ

5.0丁寧に本人と母親だけでなく家族全体を!

2022年11月8日
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昔から病気特に難病を題材にした映画は少なくは無い。昔々は「愛と死を見つめて」「世界の中心で、愛をさけぶ」「車椅子の花嫁」などなど。 その多くの難病テーマを下敷きに恋愛を隠し味がどちらかといえば多い。今回は本人の葛藤 苦悩を母親の受け止め方や葛藤 苦悩 そして少し距離を置いて父親 長男 次男が家族全体の苦悩 葛藤をフォローしている。 ■お涙頂戴に終始する映画を本人だけで無く母親 父親 兄弟が丁寧に描かれている。そして、恋愛ヘレンケラーではないが、目も耳も無くした人間が学ぶ事の大切さや生きがいを求める姿を提起している。※昨今、日本の事件は日本人が劣化する中で物事を考える事が少なくなった様に感じる。

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BARUSA