劇場公開日 2023年1月6日

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とべない風船のレビュー・感想・評価

全46件中、21~40件目を表示

3.0静か

2023年1月15日
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2023年劇場鑑賞10本目。
漁師の島に休養のため、移り住んだ父親の元へ来た娘が?傷ついた漁師との交流を経て癒やされていく物語。よくありそう。

初っ端から小林薫が車で迎えに来て島を走るのを見ていると完全にDr.コトーでした。島に医者いないのか!
Dr.コトーでも起きたようなことがこの島でも起きますが、無医村なので色々大変です。
出てくる人は素直になれない人もいますがいい人ばかりです。静かに物語は進んでいき、時には感情を爆発させることもありますが収まるところに収まったかなという感じでちょっと物足りなかったかな・・・。
ところであの風船って具体的に説明ありましたっけ?寝てないはずなんですが・・・。

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ガゾーサ

4.0自暴自棄な人達が殻を破って行く作品。 本年度ベスト!

2023年1月15日
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鑑賞方法:映画館

三浦透子さん&東出昌大目当て。

ある理由で教師を辞め派遣社員で働くも契約解除となり父の住む瀬戸内海の小島で生活する凛子。

ある災害で妻と子を失い人との交流を避ける様になった言葉数が少ない漁師の憲二。

この二人を軸にしたストーリー。

あらすじも確認しないで鑑賞(笑)
憲二が出だしからかなり怪しい。
足を引きずって歩くのも不気味(笑)

憲二が少しずつ口を開いて行き、凛子との距離が少しづつ縮まる感じが良かった。

島の小学生達や漁師仲間との交流も微笑ましくも本作のポイント。

憲二の家にある黄色い風船。
その風船こそ憲二の心の呪縛を表現していた感じ。
本作のタイトルその物って感じ。

憲二の義理の父の辛さに同情。
気持ちの持って行く所が無い感じが悲しい。

途中途中で起こるハプニングが本作を引き締めていた感じ。
特にバーベキューの時の雨のシーン。東出昌大さんの演技に泣ける。

風船が空を飛ぶシーンで泣ける映画とは思いませんでした。

三浦透子さん。
いつも胸元の開いてる服を着ているのが気になりました( ´∀`)

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イゲ

4.0幸せの黄色いハンカチならぬ…

2023年1月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

人生の絶頂期から、一気に壁にぶち当たり、周囲に助けられながら、再び人生の指標を見つけていく話
島に住むことの、メリット デメリットを上手く表現しながら、人の繋がりの大切さを教えてくれる
最後は少し僕の予想に反していたが、みて良かった‼️

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ろくさん

3.0忘れていくのが怖いんよ。

2023年1月13日
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鑑賞方法:映画館

何と言われようとも、けっこう東出昌大は好きだ。だから見逃さないようにしてはいる。だけど、彼の演じる役は、どうもこの手の人生再生物語が多い。それに、役者陣の熱演に胸を打つものはあるが、テーマがすでに何度も映画やドラマになっているものと似通っていて、正直、新鮮味がないので感動も薄かった。
三浦透子、最近めきめき活躍している。あの、目力の強さはスクリーンで観ると強烈でもある。それとこのロケ地、ドライブマイカーのロケ地だと思うけど、田舎の浜辺で佇む三浦透子はなんか重い物を背負ってそうで絵になるな。

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栗太郎

4.0強がってみる

2023年1月13日
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鑑賞方法:映画館

いくつか気になるところがあったが…
画面白すぎない?少女救済に駆けつけるのにハンドバック?など
とはいえ、一歩踏み出す、それぞれの心情も丁寧に描かれ、ラストの風船に込められた思いはしっかりと伝わってきました。タイトル、フライヤー等のビジュアルに+☆です(^^♪

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shige12

4.0かけがえのない、愛する者を失う

2023年1月12日
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鑑賞方法:映画館

過ぎ去った時間は戻らない
その事に縛られ続けている
それでも周りの人たちの思い遣りにふれあって、
生きていくんだ

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すぅ

4.0フェイスtoフェイスで【話し聞く】事によってほぐれていく

2023年1月11日
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鑑賞方法:映画館

西日本豪雨災害がテーマで、三浦透子さん(ドライブ・マイ・カー鑑賞して大ファンになった)が出演しているので鑑賞。三浦透子ファン度が増々上がった。夫々に心に深い錘を抱えた人たち、フェイスtoフェイスで【話し聞く】事によってほぐれていく。ラストシーンで明らかになる映画名【とべない風船】の意味、感涙❣

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浪花のしんちゃん

4.0東出昌大の役者としての成長と三浦透子の相変わらずの名演、そして二人を支えるベテラン陣の好演により、“飛べない風船”だった二人が前に進み始める姿を爽やかに描いた好編。

2023年1月10日
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鑑賞方法:映画館

※(楽屋落ちネタ:黄色い風船の映画にミヨちゃんが出演している…若い子には分からないだろうなぁ)
①私は殆どTVのワイドショーは観ないし(女性)週刊誌も殆ど読まないので、“東出昌大って不倫騒動で干されたという割にはコンスタントに映画に出てるよな”という印象だった。『コンフィデンシャルJPシリーズ』(私にはこの映画シリーズの何が面白いのかよくわからない)が大作な位で、あとは中くらいの規模の映画だけれども(でも殆どは主役)。
それだけ製作者や監督が使いたいと思う役者になったのかな、とも思ってもいたが、かの映画を観て少しわかった気がした。

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もーさん

4.0人生に疲れたらまた再出発すればいい

2023年1月9日
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人の暖かみを感じる映画でした。過去を振り返りがちで、一人で生きていくのが難しい。しかし、みんなで助け合い、支えながら生きていくと一人ではないということがわかります。瀬戸内海の小さな島で最低限のインフラも整っていないが、みんなで支え合って生きています。仕事で鬱によって離職、余命宣告された妻とその夫、妻子をなくした夫が集まった島です。しかし、暖かみでみんなが一つになります。一人で抱え込んでいたが、助け合いにより未来へ再出発することができました。人は自分には弱く、他人に対しては無限大な可能性を与えられる強い生き物と感じることができました。一人ではないということを実感できる映画でした。東出さんと三浦さんしかできない役を演じてくれて、シンプルな日常ストーリーに感動を与えてくれました。また劇場で二人の姿を見たいです。東出さんもサバイバル生活でプライベート再出発できたようです。

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やんやん

3.0ザ・「ご当地映画」

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

東出昌大さんに三浦透子さんと、このキャスティングは観ておきたいとチェックしておりましたが、先行して上がっている評価がかなり高いようで、期待感マシマシで劇場鑑賞です。
感想ですが、、いわゆる「ご当地映画」クオリティーですね。正直、配信待ちでいいような気がします。(祝日午前回の新宿ピカデリーではイビキも聞こえてきました。)
名の通った俳優さんと、そうじゃない方々、子役などの演技のギャップが目立ってしまいややノイズになる感じは否めません。下手だというわけではないと思うんですね。もう少し演出が必要な気がします。
また、物語上の無理やりな設定もやはり「ご当地映画」にありがちで、凛子(三浦)の父(小林)に起きることに「物語上はタイミングいいけどね。(煮物の塩分抑えてね。)」や、ある登場人物の行方不明で見つかった場所について「あれ、(子供たちに訊けば)そこは誰しも最初に確認しない?」や、憲二(東出)の義父がずっと引っ掛かってることに「それそもそものきっかけはあなたです」とか、(子役の)咲が憲二宅の庭にあるものを見つける「あれ、今気づいたの(って、むしろ不自然)」などなど、枚挙にいとまがないですがむしろちょっと笑えます。
東出君、今回はあまり言葉を発しないキャラクターでしたが、いいバイブス出していたと思います。ご本人もいろいろあります(過去形に出来ない気がする)が役者としては「いい顔」になってきました。
また、何気に物語の展開役でもあるコメディリリーフとしての笠原秀幸さん、いい働きじゃないでしょうか。Good Job!

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TWDera

4.5心の傷は克服するものではない

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

 まさか東出昌大に泣かされてしまうとは。セリフが少ないのが功を奏したのか、一皮むけて背中で演じることができるようになったのかわからないが、三浦透子の自然な演技に呼応したかのように陰鬱な気を発する東出昌大が佇んでいる。

 父が娘である凛子を出迎えているのに、凛子は初めて島を訪れたみたいなことを言う。「あれ、どうして」と違和感を感じるが、この違和感が物語への興味に変わっていく。

 凛子と憲二それぞれの心に負った傷の深さには大小があるが、この2人が恋に落ちて再び進み始める、などという安直なストーリーではなく、ゆっくりと時間をかけて立ち直っていく様が描かれている。

 時には傷が抉られるようなぶつかりあいもあるし、島の人との触れ合いで傷の痛みを忘れる時もある。心の傷は、消えることはない。克服することでもなく、忘れることでもない。傷を思い出として歩むことが、生きる道なのかもしれない。ラストの場面を見てそう感じた。

東出昌大様
 さんざん失礼なことを書きましたが、貴殿の演技で感動したのは紛れもない事実です。これからの作品が楽しみです。これも、上から目線なようで、ごめんさい。

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bion

3.0再生の時

2023年1月8日
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泣ける

家族を失った青年という役に今一番ぴったりのはまり役である東出君を起用したのがなんとも複雑ではあります。なんせ御本人は自業自得なので。
でもさすがに苦労を重ねたかいがあってか、彼の演技はなかなか良かった。「桐島」の頃の棒立ちに比べれば大した進歩だ。

ストーリーは人生に疲れた人間が瀬戸内海の島に来て、人々との交流を経て再生を遂げ、再び人生を歩みだすというよくあるお話。

愛する家族を失った者は、その愛が深ければ深いほどその悲しみからなかなか逃れられない。逃れるには時間と忘却が必要とされる。だが愛が強いから忘れることに罪悪感を感じてしまう。忘れたら家族を二度失うことになるからと。
しかし、悲しみの呪縛から脱却し、再び歩みだすには忘れることも必要だ。それは家族を忘れるのではなく悲しみを忘れるということ。

本作を観て、「さよならは別れの言葉ではなくて再び会うまでの遠い約束」という歌詞を思い出した。家族にさよならも告げれなかった憲二は風船を空に離して別れを告げる。そしていつか再会する時まで自身の人生を生きていこうと歩みだすのだった。

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レント

4.0瀬戸内大洪水

2023年1月8日
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ポッキーシーン良かったです。

ラストの2つの風船とっても良かったです。

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かん

5.0素晴らしかった

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

何を観るか決めずに映画館へ行き、丁度時間が良かったので観ました。
キャスティングが素晴らしく、役柄それぞれ全員が、画面の中で生きていました。
クスッと笑えるシーンもあり、泣けるシーンもあり、観て良かったです。

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ななこ

5.0名古屋にて監督、俳優陣舞台挨拶を見てまいりました。 いらっしゃって...

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

名古屋にて監督、俳優陣舞台挨拶を見てまいりました。
いらっしゃっていない三浦透子さんの印象を聞くと、自然で
天然な方のようで、東出さんも映画のあと少しお話したら
”エゴイスト”のポスターに見入っておられ、”良かったですよ”
と言うとエゴイストの話と勘違いされ、”この映画?”と言っていて
しばらくして自分の出ている”とべない風船”と分かったようで
”ありがとうございます”とおっしゃっていて、自然な普通の人だと思いました。
映画は広島の近くの島を舞台に、主役のお二人も良いのですが、
共演者が豪華でストーリーもとてもよかったです。
出てくる一人一人の幸せを祈りたくなるように没入して見てしまいました。
地元の人が力を合わせてできた良い映画で、映画愛にあふれた監督のメッセージも
環境に配慮した風船を使っているところからも応援したい一作でした!

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KSクッキー

4.0とても良い話、良い役者

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

前半は少し静かでした。昼ごはんが大盛り無料と言われたせいで(本当は自己責任)
2箇所くらい号泣しそうなポイントがありました。どちらも、親子愛というか、親の愛情の部分でした。

三浦透子は相変わらず良かったです。
東出昌大もとても良かった。今作では、子を思いやるシーンがありますので、ちょっと引っかかってしまいましたが、それでもセリフのない演技、存在感はさすがです。今後も映画での活躍を期待します。

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だるまん

4.0優しい時間

2023年1月7日
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鑑賞まえの舞台挨拶つきで鑑賞

普段は事前知識なしでみる方だが、舞台挨拶という形で事前に製作者からどんなことを伝えたいのか聞いた上で観るというのははじめて。

今目の前で見た演者が映画に出ていると言うのはどこか親近感もあり、また、人間関係や背景などがわかり、とても観やすい。

広島、瀬戸内にとてもこだわりのある作品、災害や、人々の葛藤を描いているということで、大体の話はわかるものの、それを上手く描けていた。

推していた多島美、島の雰囲気をみていると、何より島に住みたくなった。

俳優陣。
東出昌大は観るたびにいろんな役をしているなあ。
舞台挨拶では素直で明るい雰囲気が滲み出ていて、正反対の役柄ではあるが、これはこれでいい。漁師の顔ではないけれどそこまで気にはならなかった。

三浦透子は島外の人から、馴染んでいく姿をうまく演じていた。ぱっとみ少し距離の置きがちな印象の彼女にぴったりなキャスティングである。

そして、冒頭、島で出迎える小林薫は先週観たDr.コトーのまんまであった笑

気になったのは、場面と場面の転換や、間が不自然だったところ。
それぞれの場面はうまくできていたのに、急に切れていたり、間延びしていたりと、映画を観ているんだと現実に引き戻され、編集で苦労した形跡が感じられる。

終始、島の一部分だけで行われている印象もあり、島の魅力が伝わりづらいところもあったが、人に焦点を当てたドラマとしては、島の雰囲気もあり、優しい気持ちで自然に観ることができた。

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ひでぼー

4.0ドライブマイカーでガツンと三浦さんにやられ、 そばかすで間違い無い...

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

ドライブマイカーでガツンと三浦さんにやられ、

そばかすで間違い無いと思った。

東出さんは、

絶対復帰して欲しい、絶対伸びしろがある人だから、

って思ってた。

その2人はこの映画でも裏切らなかったけど、

浅田美代子が予想外に良かった。

悲しくて、優しい映画でした。

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jung

4.0決して忘れないよ✨

2023年1月7日
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泣ける

どうしようもない悲しみを乗り越え
また前を向いて生きる事は
容易ではない…
でも、生きている者は、
その命を精一杯生きて全うすることが使命なのかな。

輪郭がぼんやりしてきて、忘れていくのが怖い…と憲二は泣いていたけど…
大丈夫、忘れるはずない、忘れられるはずないでしょ、だから大丈夫。

島の人々や多島美と呼ばれる瀬戸内の景色が、とても優しく包んでくれる。

都会で傷つき、島にやって来た凛子ちゃんも
ここで癒され、充電して、また都会に帰っていく。
そんな癒しパワーがある場所✨
人にはそんな場所が必要だと思う。

多島美、ほんと綺麗だった。
この目で実際に見たくなった✨
心洗われ、元気になれそうだから✨

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エリー♪

3.0強い人、強がる人、強くなりたい人

2023年1月6日
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悲しい

幸せ

瀬戸内の小さな島を舞台にした傷ついた大人の再生のお話し。

父親が生前の母親との余生を過ごす為に移住した小さな島に、教職を辞めて派遣で働いていた娘がやって来て始まって行くけれど、葬式はどこで?娘は来なかった?とちょいちょい違和感も… 。

そんな細かいことは置いといて?集中豪雨で妻と子供を亡くした漁師の喪失と再生、そして教職を辞めた女性の挫折と再生、娘と孫を亡くした男に妻を看取った後の男等々、様々な人生をみせていくドラマはとても良かった。

ただ、話しの展開というか浜遊びからの流れがなんだか取って付けた様な茶番感が凄くて少し冷めてしまった。

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Bacchus