劇場公開日 2023年1月13日

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ひみつのなっちゃん。のレビュー・感想・評価

全70件中、21~40件目を表示

3.5優しさに満ちた世界

2023年2月1日
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主演3人もすごかったが、脇がまた濃い。
フジのドラマ『罠の戦争』で憎たらしい政治家を演じていた本田博太郎が、元ドラァグクイーンのゲイバーママ(痴呆症あり)を演じていて、落差に大笑い。
と、細かいところは面白かった。

また、優しさに満ちた内容で、性差別的なニュアンスや笑い物にする傾向はなく。
むしろ「楽しい人たち」とゲイやドラァグクイーンの存在を肯定的に描いたのは好感度が高い。
優しさに満ちた世界。
あるがままを肯定する気持ちを、とある人物から受け取る展開の物語はよかったが、今後どうするかを明示しておらず、未消化気味にモヤモヤして終わった印象。

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コージィ日本犬

4.0母は結構なんでも知っているよね~って

2023年1月31日
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nononosuque

2.5もっと弾けてほしかった

2023年1月30日
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滝藤賢一さんがハマっていた。ウエストほっそ!
ストーリーはかなり強引に感じた。コメディらしく笑えればいいんだけど、あまり面白味が感じられず…
お葬式に行くまでのテンポが非常にゆったり。ポスターはド派手な印象だけど、物語はノーマルスタイルで進むので派手さはほとんどない。
ヴァージンさんの踊りが序盤から振りとして効いているのに、最後まで踊らないのはどういうこと?
人間ドラマとコメディと、どっちつかずなまま終わってしまった印象。

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ひとふで

4.0竹山くん

2023年1月26日
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はぢめ

3.5たけやまさん?!

2023年1月26日
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優しい人って好き。

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宵の明星

2.5テクマクマヤコン

2023年1月24日
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幸せ

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カールⅢ世

3.5雰囲気で持っていかれたけど、それでいい!

2023年1月23日
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ドラァグクイーンたちが、師匠的存在のなっちゃんの葬儀に参加するために彼の地元に向かうというコメディ。ゲイであることをカミングアウトしていないなっちゃんのために(自分たちも含めて)ゲイであることを隠そうとする。
車でなっちゃんの地元に向かうので、いわゆるロードムービーだ。ロードムービー好きな自分としてはそれだけで楽しくなってしまう。彼氏とモメて帰ると言い出すズブ子のくだりは、当然予想できるけど好きなんだよなー。なんならもう少しトラブルが起きて、ロードムービーっぽさがもっと濃くてもよかった。
コメディとしての笑いどころはそれほど多くなくて、むしろハートウォーミングな感動モノに仕上がっていた気がする。最後の終わり方は若干分かりづらいが、それでも個人的には許容範囲だ。いろんな生きづらさを抱えながら、でもそれらを笑い飛ばす彼らの生き様を、いつの間にか応援している自分がいた。観る人を選ぶかもしれないがいい映画だった。
あと、この手の映画でのLGBTQの扱い方が変わってきているのも印象的だった。バージン姉さんが職場でカミングアウト済みだったり、岐阜の田舎町でクイーンたちの踊りに地元民が湧いたりするなんて、偏見や悪意だけではない社会になってきているってことを表現したかったんだろうな。普段、ポリコレが酷いと逆に嫌悪感が増すけど、こういう映画なら大歓迎だ!

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kenshuchu

5.0個性とは自分自身の価値のこと。

2023年1月23日
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泣ける

笑える

楽しい

突然訪れる死に対して、
人は生前の秘密を隠す事が出来るのであろうか。

物やデータは捨てられるかもしれない。
けれどその人の個性や価値を消す事は出来るのだろうか。
消してしまって良いのだろうか。

なっちゃんの死によって浮かび上がってくる、
人のアイデンティティの行方。
亡くなった人の個性や価値って、
一体誰のものなんだろうか?
生きている人の価値って誰が決めるのだろう?

ドラッグクイーンという眩い個性の3人が、
地方のお葬式に出席するという人生最大のミスマッチ。
そのシチュエーションだけでも面白くない訳がない。

リーダーの滝藤さんの艶のある表情と葛藤、
渡部さんの現代っ子ぽい感性と美しさ、
前野さんの激しい感情とカリスマ性が
亡くなったなっちゃんとは逆に、
強烈で鮮やかな光を放ちながら
波乱万丈な旅を通して美しく調和していきます。

旅の途中でで出会う素敵な個性の方々との出来事。
ちょっと天然だけど優しいなっちゃんのお母さん。
バージンさんが思っている以上に
個性への偏見を乗り越えてくる地元の方々。
郡上踊りの中でのバージンさんの心の開放。
どれもが、とても楽しく、ほんのり切なく、
そして全てが愛らしい映画です。

極めつけは、
滝藤さんが喪服の上着を肩に掛けて歩く姿の妖艶さ!
これだけでも映画を観る価値があります。

そして最後にお葬式で明かされる、
なっちゃんの個性の行方。

映画は一期一会だと思います。

大きなスクリーンで映画だけに集中して観ることで
感じれる事もたくさんあると思います。

是非みなさんも映画館でご覧頂けたらと思います。

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与

3.5予告通り面白いです

2023年1月22日
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笑のところは、予告通りそれ以上でも、それ以下でもなく、お約束通り笑わせてもらいました笑

ストーリーは、凄い感動するわけでもなく、とはいえ退屈するわけでもありません。

ただ、LGBTQについて、嫌みなく考えさせられるメッセージ性は感じました。
墓場まで持っていく思っている人が一人でもいなくなる時代、LGBTQとそうでない人が当たり前のように一緒にいる時代が来ればいいなーと思います。

そういう意味でも、松原智恵子さんが演じるなっちゃんのお母さんは、いい味を出していたと思います。

早くLGBTQという単語がこの世の中から無くなりますように。

最後に、やっぱり滝藤さんの演技は凄いなあー(^^)

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寅

1.5もったいない

2023年1月22日
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鑑賞方法:映画館

14本目。
ひみつには納得。
コメディかとは思ったけど、ちょっと違う感じ。
いや、中途半端かな。
そっちに振れてくれた方が最後はと思うし、設定、素材を生かしきれていない感じがする。
意図的な間、ストーリーが自分にはストレスだった。

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ひで

4.5豊本さんまでいた(笑)

2023年1月21日
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笑える

難しい

幸せ

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リボン

4.0クイーンとしての生き方

2023年1月21日
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泣ける

笑える

難しい

ドラァグクイーンとは職業のことと思っていたのだけれど、生き方なのだなと知れた。滝藤賢一はじめメイン3人の役への没入度が高く、本当にクイーンとしてそこに存在しているように感じたことが大きい。
クイーンにとって踊るという行為に意味があることは郡上八幡のパートで読み取れたが、それがどういう意味で、主人公(滝藤)がなぜ踊らなく(踊れなく?)なくなったのかは浅学ゆえよく分からず、もう少し知りたいと思った。

全体を通じてゲイカルチャーが前面に出ている。その描かれ方が、最初は揶揄かと感じたが、そうではなくて、コメディとしての誇張はありつつも、特にショービジネスでのゲイの置かれているポジションを踏まえて、フラットに描かれていると受け止めた(個人的にはほとんど触れたことがないので雑駁な印象だが)。

キービジュの人物が松坂桃李だと思い込んでいて、いつ出てくるのだろうと不思議だったw

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LS

3.5滝藤賢一以下3人のオネエのなりきり度が絶品です。オネエが男装するとどう違うのか?

2023年1月20日
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鑑賞方法:映画館

3人のドラァグクイーンが繰り広げるハートフルロードムービー。監督と脚本を務めた田中和次朗のデビュー作品です。

 ある夏の夜、新宿2丁目で食事処を営む元ドラァグクイーンのなっちゃん(カンニング竹山)が急死します。その店で働くモリリンは(渡部秀)、仲間のバージン(滝藤賢一)とズブ子(前野朋哉)を呼び出します。
 彼らがまず考えたのは、なっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。そこでなっちゃんの自宅に忍び込んで証拠隠滅を図ろうとしたところ、そこでなっちゃんの母、恵子(松原智恵子)と鉢合わせしてしまうのです。
 何とかその場を取り繕った彼らでしたが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、思わず承諾してしまうのです。
 こうして3人は、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため”普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになるのでした。

 ハプニング満載のオネエたちの旅が面白くないはずがありません!大笑いした後、目頭を熱くするエピソードも仕込まれ、心はぽっかぽか。年始めの1本に最適です!
 特に滝藤賢一以下3人のオネエのなりきり度が絶品です。なっちゃんの遺族にオネエだったと絶対にバレてはいけないと葬儀に向かうのですが、そこで魅せる「男装」ぶりがビシッと決まっていて実にかっこ良く、普段との落差に驚きました。
 オネエが男装するという演技は、素の男に戻るのと違って、微妙な違いが求められます。オネエが男装すると普通の男立ち寄りも魅力的に見えるのだということを本作で実感しました。それくらい3人の演技が素晴らしかったです。特に前野が演じるズブ子の人気持ちネタの「100万エ~ン」と絶叫するところは、IKKOさんの絶叫ネタにそっくり。ズブ子のキャラのままで、タレント活動すれば、スブ子同様に人気が出そうです。また渡部の演じるモリリンはなかなかの美人。同じオネエでもイケメンがオネエになればそれなりに美人になれるようです。

 最後にラストで、バージンがなっちゃんとの別れを偲んで、つい強く遺体を抱きしめたあまり、棺桶をひっくり返してしまいます。オネエを抑えきれなくなったバージンに加えて、遺体が露出してしまって大ピンチ!果たしてなっちゃんの秘密は守られたのでしょうか。ここから最後の意外なオチに向かって、ホロリとさせるドラマが描かれます。乞うご期待!

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流山の小地蔵

3.0ひゃくまんて〜ん♡

2023年1月19日
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泣ける

笑える

単純

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YOU

3.5けっこう笑えた トヨタのPR感が強い

2023年1月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

お姉系は苦手なんですが、ミスセブンティーンの市ノ瀬アオちゃんの出演に気づいて観賞しました。
ドラァッグクイーンの3人が、なっちゃんのお葬式に行く物語です。
好みが分かれると思いますが、意外と何度も笑えました。
ただ、これって郡上八幡のPRよりもトヨタのPRが勝っていると感じました。赤いカッコいいヤリスが登場し、案外ヤリスに乗るのも悪くないなと思いました。
低予算で物語を上手くまとめており、まずまず楽しめる作品でした。

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ゆきとう

4.0最初から最後まて笑いっぱなし🤣

2023年1月19日
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最初から最後まで笑いっぱなしでコメディ映画だけど、最後の最後は、ポロリ🥲笑いたい人、滝籐ファンの方にオススメです。でも、私の笑えたツボは、ズブ子さんが最高でした🤣🤣🤣普通に話してる声だけで笑えるー⁉️
主役を食っちゃうくらい⁉️楽しかったです〜🙆🏻‍♀️

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umezoo

3.0優しい人達の温かい温もりです。

2023年1月19日
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なっちゃんの実家までの珍道中も温かい。
遭難した。ズブ子の面倒を見るオジサン役の菅原大吉さんの。多くを語らないけど、優しい眼差しがとても素敵です。
スイカの種を撒き散らすのでは、なくて、左手に吐き出し、種入れの器に入れる食べ方の綺麗さも、素晴らしい。
全てを承知のなっちゃんのお母さんがとても素敵です。

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酒呑童滋

4.0題名、ひみつのなっちゃんの意味が府に落ちた

2023年1月18日
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梅じんの相棒

4.5久々に泣いた

2023年1月18日
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mac0812

5.0好きな世界観、好きなロケ地、好きな俳優さん。

2023年1月17日
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泣ける

笑える

楽しい

監督も言われてましたが、全く私の好物とドンピシャの映画でしたので即鑑賞させて頂きました。郡上八幡は雰囲気が大好きで今まで2回ですが、夏に出向き、踊りは手引き書を貰い、春駒!の振りをやってみたり、劇中にも出て来た郡上おどりの提灯、下駄を買って今でも飾ってます。高い所から川に飛び込む子供達、川に足を浸けるととっても冷たくて気持ちよく、山も近くて同じ岐阜でも高山とは趣が違います。
さて、ひみつのなっちゃん。ですがその世界観以上に私は共感出来ました。
特に滝藤さん演じるバージン、本名は純さんなので、それでバージン。私も実は名前が純子、私も20代~30前半まで地方でショーガールしてました。好きと趣味で始めた踊りでしたが師匠の赤坂で踊ってた伝説のダンサーにお稽古だけじゃなく仕事しなさい!と人員不足もありステージに駆り出され、毎日ステージ化粧とキラキラ衣装。姐さん達にしごかれ、可愛がられ、モリリン、ズブ子さんの様に若かった頃は多少私を見て~❤️感でこなしてましたが、年齢を重ねるに連れ完全完璧趣味に移行。
でも踊る事が好きなので今現在還暦ですがバレエのレッスンにイタイと思われ様が週2回通っています。皆に発表会に誘われても私は絶対にもう2度と人前では踊らない。バージンさんもきっと理想、哲学があり、踊りを一旦休止してるのだと感じました。なっちゃんの死により、郡上に向かう過程で自分の中で少しづつ心境が変化していく部分が丁寧に描かれていて、滝藤さんの演技、表情、表現も素晴らしく、監督の手腕でこんな内面まで見せてくれるんだ~!!と涙がでました。
以上、元同業者は語る、、でした。

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かなに~な