カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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兎に角綾野剛がかっこいい♪
最後まで行く、の次に見た綾野剛の映画。スマートなたたずまいが最高です。映画の内容もとてもスマートです。今日は満席でした。みる価値ありの映画でした。他の脇役さんもとても良い演出をされています。帰りは、関西弁になって皆話してましたよ。
「紅」をシャウトしたくなる一本です!
「アメトーーク!」のマンガ大好き芸人で話題になった時から気になってました。紹介されて、すぐに映画化されたのにも驚いたんですが。イマイチ映画館へ出向くのをためらっちゃってました。テレビ放送を待とうかなって感じで。
ところが、野球十兵衛、さんのレビューを読んでいたら愕然後押しされちゃいました。即決で映画館へ向かった次第です。
公開から1ヶ月以上たっているのに、70席くらいの映画館はほぼ満席状態。それもほとんどが女性でビックリしました。こんなに人気のある作品なんだと。
そして、鑑賞してみたら納得です。面白い!
クスッと笑えて感動できる。最初から最後まで、すっかり魅入っちゃいました。
さて、本作品ですが、内容は単純。
ヤクザと中学生がカラオケにいく話。全く異なる世界に生きてきた2人が、ふとしたことで出会い、友情(?)を深めていく。
綾野剛さんが良いですね。適度な迫力で優しいヤクザを魅せてくれます。
中学生の子も良かったです。不安定な思春期の少年の、熱さみたいなものを感じました。
そして、この作品を見ていて最高に思うのが、カラオケ行きて~~~~!
数々のヒット曲で笑わせてもらえます。
綾野剛さんの裏声「紅」、楽しませてもらいました。
和訳にするとこんなに切ないんだってのも想い知った感じです。歌いて~~~!
余談ですが、最近よく一人カラオケにいくようになりました。
以前から歌うことは好きでしたが、みんなで楽しむカラオケであって、一人でいこうって気にはならなかったですね。ところが、最近のカラオケは、採点があったり、ライブが見れたりと時間潰しにも使える楽しい場所になってます。何よりみんなが知らないようなアルバム曲も気兼ねなく歌えるのも好きですね。自分では練習のつもりでいるんですが、お酒を飲めない自分にとっては、むしろお披露目の場がない状態です。
さて、本編のレビューに戻りますが、歌う場面が本当に楽しいです。綾野剛さんのいろんな歌が楽しめます。ヤクザの面々が笑わせてくれる。そんななかでしたが、中学生の「紅」は最高でした。オヤジは涙ポロポロです。まさか、こんな映画で泣けるところがあるなんて・・・
エンドロールが終わったあとのおまけ映像、ラストカットもなかなか素敵な一本です。
あと一歩、振り切ってほしかった
ようやく滑り込みで観た。前評判がとても良く期待してしまったとこがあるかな。コンパクトなサイズでまとまり良く、終わり方もスッキリしてたけど何か物足りなさを感じてしまった。狂児と聡実の間の友情とみたいなものも希薄に感じたし。普段カラオケに行ったり、紅に思い入れがあると違ったのかな…
🎵歌🎤カラオケ 最高のコミュニケーションやん!
ヤクザの成田狂児さん、ライトでいいなぁー
聡実くん先生も、よかったよ!
全編、「愛」が詰まってます。
ヤクザの皆さんの「持ち歌」www
泣けるよね
面白いし、心温まった
映画館にて鑑賞しました。原作は未読ですが、アメトーークの「マンガ大好き芸人」で紹介されていたので、漫画の存在は知っていました。
大まかなストーリーとしては割とシンプルだとは思いますが、やはり中学生がヤクザに歌を教えるという設定は面白いですね。
本当のヤクザがどういう方達なのかは知らないですが、成田の魅力は凄いですね。成田の年齢設定に対して綾野剛は若すぎる気もしましたが、とてもハマり役だな、と思いました。(綾野剛さんの生年月日を今見て、ほとんど成田と年齢変わらないんですね、、、ビックリしました。)同じ男性でも好きになります。
また、岡くんもすごい良かったです。元々少し大人びた岡くんが成田には心開いている感じはとても良かったです。多感な時期の少年の心の揺れ動き、いいですね~。個人的に好きです。
地味に合唱部の後輩の和田も良い味出してますよね。一生懸命になりすぎちゃって感情があふれ出す感じ、良い青さですよね。それをなだめる副部長の中川、良い子ですね~。
岡くんが少し大人になっていく様子を見ることができ、心温まりました。
「紅」で泣く。
合唱部部長の中学生がヤクザの男に“カラオケ行こ”(歌のレッスンして!)と頼まれ、2人の不思議な関係が始まる。
もうすぐ卒業する中学三年生の青春模様と、ヤクザとの絆の両方をバランス良く描いた綺麗な物語。設定からすでに現実味がないのを逆手にとり、どこか“夢物語”的な雰囲気を醸し出した全体の描き方が上手い。
からの〜、エンドロール直前の演出が大好き。
カラオケでよく歌われる定番曲をヤクザたちが歌うくだりは純粋に楽しかった。
そして、ここだ!という見せ場の“紅”の熱唱は感動した。
紅、めちゃくちゃ良い曲だなと改めて感じ、鑑賞後さっそくヘビロテした😂
面白い!
一般試写にて鑑賞。座席は一杯。試写で一杯の時点で期待が高まり鑑賞。
まず、見終わった後の爽快感や満足度がここ最近の映画でナンバーワンだった。
最後のエンドロールにて「脚本:野木亜紀子」のテロップを見て納得。
シュールな笑いではなく、ちゃんと声に出して笑えるシーンも散りばめられており楽しかった!!
また主人公の齋藤潤さんの歌も素晴らしい。
伸びのある歌声で聴き入ってしまった。
紅だぁああああ!!!!
ハーモニー
ヤクザと中学生の青春ストーリー
最初から最後までクスクス笑いで、
仕事で疲れた休みの映画には持って来いです
まあヤクザとカラオケなんて設定には少し無理があったけど
そこは原作が漫画ということでスルーしましょう
後半の聡実くんのカラオケシーンでは涙が出そうになりました
大人から子供まで楽しめる映画と思います!
裏声が気持ち悪い(笑)
原作漫画未読、予備知識ゼロだったが、山下敦弘監督・野木亜紀子脚本に惹かれて鑑賞。シンプルな話ながら、聡実と綾野剛との関係の深まりをじわじわ丁寧に描きつつオフビートな笑いがずっと続いておもしろい。リンダリンダリンダを思い起こさせる自然な学園風景やサブキャラ、モブキャラがほんとの中学生っぽくて、山下監督らしさが全開だった。
まあ、ヤクザと中学生がカラオケ通じて友情を深めるなんて漫画っちゃあ漫画なわけだけど、どのキャラも立っていて、合唱部内で一人やたらとアツい和田最高(後聖人って芸名がまた!)。あと、坂井真紀はいまや肝っ玉すぎず美熟女すぎない絶妙な母親役として邦画に欠かせない存在になった気がする。
終始おもろハッピー!野木作品最高!
最初から最後までひたすらおもしろかったです。
これは一人で観るのはキツイ(笑)
爆笑したいの堪えてずっと一人でスンスンしていました。
野木亜紀子さんの脚本で発揮される綾野剛さんの魅力は唯一無二だと思います。
(ドラマ"MIU404"と"空飛ぶ広報室"が大好きです。)
"紅"の関西弁翻訳版がめちゃくちゃおもろいんですが、最終的にホロリ&ジーンと泣かせてくれます。
ヤクザの世界に関しては特に胸糞なシーンもなく、最後まで安心してハッピーな気持ちで鑑賞できました。
物語の鍵となる「絶対に歌が上手くならないといけない」という点に関して、話が進むにつれて「何かもっと深くて重い理由や真相が明らかになっていくのかな?」と思いながら観ていましたが、特にありませんでした(笑)
でも決して内容が薄いと感じるわけでもなく、ラストで物足りなさや不完全燃焼を感じることもなく、シンプルに美味しいお弁当を食べて腹八分目でいい感じに満足した気持ちです。
続きが観たい!とか、もっともっとが欲しくなるような感じではなく、これだけで十分ちゃんとおもしろい、気持ちよく本の最後のページを閉じてプチハッピーな気分で眠れるような作品でした。
主演のお二人はもちろん、合唱部(と、映画観るだけ部)のみんなやヤクザのみなさんも、狂児の家族も聡実くんの家族も、街並みや様々な"部屋"の雰囲気、人や風景のすべてが隅々まで愛おしくて可愛らしくておもしろかったです。
あらためて、野木さんの脚本は役者さんの生かし方がすごく旨い(上手いじゃなくて旨い)と思う。
中3男子の物語
ヤクザの男が、組長主催のカラオケ大会に向けて、中学校合唱部部長の男子生徒のレッスンを受けるため、カラオケに通う。
この有り得そうもない設定から、ヤクザが中学生との関わりの中で変わっていく様子を描くのかと思っていたら、実際は、中3男子が大人の階段を上り始める姿を描く物語だったことに驚き、面白みがあった。
笑える小ネタを挟みながら、ウェルメイドな娯楽作品に仕上がっている。時折長回しで、「間」をそのまま見せるのは、山下敦弘監督の持ち味。
主人公役の齋藤潤は、あの年頃特有の屈託さを出している。綾野剛は、始めから終わりまで好青年であったことは意外。もう少し空恐ろしさを感じさせるシーンがあってもよかった。合唱部副部長の女の子がかわいい。VHSで古い映画を観るひとり映画研究会は、原作漫画にもあるのだろうか。
今回、発声OK上映を初めて体験したが、さすがに一緒に歌う観客はいなかったものの、スクリーンへのかけ声、終映時の拍手など、ライブ感覚で面白かった。
ハマってしまった
原作 脚本 監督 キャスト 音楽 全てが上手くいったとても幸福感のある仕上がりで観てしばらくは「紅」を口づさみ、また観たくなり劇場に向かう。これは何度も観てしまうぞ!! 派手な演出はなく低音ピートが響いているようなそれでいて爽やかな風が吹いて気持ちいい。間違いなく良作です!
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