劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編のレビュー・感想・評価
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時間がないのかな・・・
時間がないのかセーラームーンが瞬間移動します。ヤードラット星人にでもならったのでしょうか?話は原作通り、でも一部現代風にしていたりします。クリスタルと違って時間が足りないようで、まだクリスタルが良かったです。北川景子さんがコスモスとなってしまい後編は心配です。それなら三石琴乃さんは、クリスタルシリーズから降りるべきだったんじゃと思ってしまいます。OPも旧アニメの良いとこどりでなんか卑怯な感じがします。只野和子さんの特典欲しさに映画館に来ている人もいて映画は見ていません。東映動画の時は素晴らしい作品だったのに・・・無様です・・・
うーん
セーラームーンは原作もアニメも全部見ていたアラフォーです。
セーラースターズは大好きなシリーズで何度も繰り返し見ています。
リバイバル系は苦手で1度もみていないのですが、今回は声優さんも豪華なのでなんとなく行ってきました。
厳しめ感想です。
OPはアニメ世代にはぐっとくる流れで少しわくわくしました。
序盤は初代を彷彿とさせる展開でしたが、守が死んでからうさぎが情緒不要になりそのまま話が続いていき、あっという間にお互いの正体がバレて、あっという間にせいやはうさぎに惹かれていくという慌ただしい展開。テンポは早いが引き込まれない。
それに何回も変身するので見ていてなんだか落ち着かない。30話近いアニメを映画にしたので仕方ないのでしょうね。
キャラクター面では、はるかさんが声が男で喋り方は女で制服のスカート履いているのがなんとも言えない(緒方恵さんのはるか惜しです)みちるもキャラ崩壊してるし。何気にそこが1番不快でした。
ホボス、ディモスの登場やルナやアルテミスの人間化は原作よりでしたね。
アニメしか見てない人は??だったでしょう。
前編だけでセーラー戦士ほとんど全滅しちゃったし、後半であとはギャラクシアと戦うだけで時間もつのかなぁ。
帰ってからアニメ版みて消化しました。
メインキャラ(スターライツ)と火球、ギャラクシアの声優さんは素晴らしかった。
違和感あるな
特に、まもちゃん、レイちゃん、はるかさんの3人
と思ってたら、最後!
スタッフロール?見てて、「ちょっと待って!」ってなった。
あわててパンフレットを買って確かめたら、うさぎちゃん以外、全員の中の人が代わってる。
間違いじゃなかった。
声優さんって凄い。
中の人が違うのだから、テレビ版を知ってる人が見たら違和感が出て当然なのに。
違和感が仕事放棄。
テレビ版が終わってから、一度も見返してないから、中途半端に忘れてる事も影響してるかもしれないけど。
テレビ版のスリーライツの変身、タップダンスをしてた?
スリーライツの必殺技の時に、技名を叫ぶ前のブローチが光って「ド・ド・ドン!ド・ド・ドン!」って音が鳴るのが無くなってる。
はるかさんって女言葉でしゃべったっけ?
の3つが引っ掛かったけど、きっと勘違いしているだけでしょう。
学校の屋上で、レイちゃんとみなちゃんがスリーライツに啖呵を切るシーンがとてもカッコいい。
セーラーの力はすばらしいぞ
美少女戦士セーラームーン
武内直子原作による漫画原作を
基にするメディア作品
1993年より当初からメディアミックス
を意識した造りで社会現象級に
大ヒット
現在のジャンプが150万部
届くか届かないかという数字だが
当時の「なかよし」は200万部
越えてたというからその勢いが
わかる
アメリカでも早い段階でアニメ
放映が行われ世界的に高い
知名度があるのが特徴
セーラー戦士に変身できる
特別な変身能力を与えられた少女が
街を守るために戦う勧善懲悪から
始まり少女漫画らしく
ラブロマンスに変わっていき
仲間や敵も増えどんどん
スケールが大きくなっていったが
今作はその連載終盤の5期を
映画化したのが今作
自分はそこまで知らないものの
世代的になじみがあるので
せっかくだからと観賞
(Eternalもそんな感じで観た)
感想としては作画も丁寧だし
当時ファンから子供まで楽しめる
作品に相変わらず出来ていて
良かったです
どうしても90分にぶつ切りの
エピソードを入れられるだけ
入れ込んだような
詰め込み構成にはなるものの
テンポよく進みます
セーラー戦士たちが
キャーキャー言ってた
スリーライツを突然敵視したり
???となるとこはありますが
まあいいとして
後半も楽しみに観れるんじゃ
ないでしょうか
話のスケールがデカくなって
銀河系を掌握しようとする
シャドウ・ギャラクティカが
星を破壊しながら銀河をめぐる
ところなんかはフ〇ーザだか
〇ター〇ォーズだか
えらくスケールの大きい話に
なったなーと思うばかり
にしても三石琴乃さんはすごい
30年演じ続けて全く印象に変化が
ありませんしそこはかとなく
これまでのキャリアが注ぎ込まれた
印象を受けました
今回はヴィランに回った
林原めぐみさんも同様
また後半も折をみて
行こうと思います
三石琴乃さんの本気のセーラームーンがやっと聞ける。
Crystalからのリメイク版の三石さんのセーラームーンの演技が、原作寄りにする為に敢えて90年代版の演技と変えられているのかもしれませんが、
正直、ぶりっ子オバサン感があって苦手でした。
ですが本作では次々と仲間達が戦死し追い詰められて行く中で、悲しみ、怒り、恐怖し、その中でも仲間達を取り戻すために戦うことを決意するうさぎの心情にどんどん引き込まれていき、
やっぱり月野うさぎ/セーラームーンは三石琴乃さんしか考えられない!と再確認。リメイクシリーズを見限らず、見続けていて良かったと本当に思いました。
以下、ネタバレありの感想。
☆良かった点
他の声優の皆様の演技。
文句なし。リメイク版は声優さんの頑張りがあってなんとか見れるレベルになっているので感謝しかありません。
あとうさぎのママ役が山崎和佳奈さんになっていました。三石さんの自著「ことのは」で高橋みなみさんと3人でご飯とかよく行く、と対談で話されていたので友情出演なのかな、と勝手に妄想。
原作でのうさぎママのあのセリフが和佳奈さんボイスで聞けると思うと、後編への楽しみがひとつ増えました。
劇伴、ストーリー展開。
原作のシリアスな展開をより高めて行く感じ。いい仕事されてます。
中弛みすることなくストーリーに引き込まれて行く感じがとても良かった。
前作のエターナルでもこの仕事ぶりを発揮して欲しかったと恨めしく思ったり。
★イマイチだった点
演出、カット割。
オープニングの90年代版SとSSのトレス(当時担当した演出家さんには許可はとられていたようですが)
を見た段階で、ファンサービスのつもりなのかもしれませんが
旧作の美味しい所だけ盗んで、自分達で新しく良い作品を作ろうとしないリメイクチームの姿勢がファンとして本当に悲しくなりました。
また、マーキュリーとジュピターが絶命するシーンで助けるわけでも、戦うわけでもなくただ突っ立ってる他の戦士達の描き方を見て、このコンテ担当した人はセーラームーンになんの愛情も無いのだな、と本当にがっかりしました。
作画
悪くはないけど、予告編等で既出のシーン以外は特に見るべき所はないです。ぬるぬる動く事もなく、前作エターナル程の顔アップの力の入れようもないです。
細かい所で言えばうさぎの手に顔と頬を寄せるちびちびのシーンでの比率があまりにおかしいのですが、(うさぎの手が大仏かのようにデカ過ぎ)
誰もおかしいと言えない程、作画チームは余裕がなかったのでしょうか?
色々書きましたが泣いても笑っても次回の後編で三石さんの演じるセーラームーンを観れるのは本当に最後。
心してその日を待ちます。
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