ぜんぶ、ボクのせいのレビュー・感想・評価
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(-ω-;)ウーン・・・詰め込み過ぎ。。。
社会問題をあれも・・・これも・・・入れすぎて。。。
完全に焦げ付かせた感じ。。。
焦げ付かせて、水をドバババっ~って入れて・・・・。
めっちゃ・・・薄い。。。
オダギリジョーは好きなんだけども~・・・。
ぜんぶ、ボクのせいではない
施設や学校で孤立して暮らす優太。
母と暮らしたいという思いから施設を飛び出すが…
母親に見捨てられる絶望は計り知れない。
深く傷ついた優太に手を差し伸べるホームレスのおっちゃんと女子高生詩織。二人も傷を抱え生きている。そんな2人との出会いによって少しづつ立ち直る優太だったが…
救いのない展開に嫌な気持ちが止まらず、ラストのセリフは人生の諦めを感じさせてしまった。
優太のせいではない、寧ろ被害者なのに…
ただ、なんだかセリフが軽く感じてしまった。
良いこと言ってるようでも響いて来なかった。セリフとして言わされていると感じてしまった。
ぜんぶ、ボクのせいでは、ない
主演の白鳥くんの瞳、美しくかったですね。オダジョーの力抜いた演技は相変わらず、脇を固める俳優さんたちも豪華で良かったです。
母を想うそれぞれの気持ちや、主人公が最後のセリフに結びつくまでの心理描写は、もう少し欲しかったかな。
いい俳優さん沢山出てますが、
主人公の子が今一つパッとしないのが残念
激しさを持った子供の設定の様だが、凡庸すぎてその様に見えない
映画としてはもっと激しいシーンがあるべき題材なのだろうが甘すぎの演出
オダキリジョーは良かったが、火事のシーンの合成映像が悪過ぎ
厳しい感じでなく、ほのぼのになってしまっているのに、「ぜんぶ、ボクのせい」は無いでしょう
親の愛と中2感について考えてしまう
毒親とその子どもを描いた物語は観ていて心が締め付けられるような気持ちになる。親の愛情を感じられない少年時代を過ごすってどんなものなんだろう。本作の主人公ゆうたの判断がことごとく理解できなかったから、ふとそんなことを考えてしまった。主人公の中2感がすごい。
まったく共感できないのに、オダギリジョーと松本まりかの存在感でなんとなく観られてしまうという不思議な映画。特にオダギリジョーのクズっぷりはすごかった。MOM(マン・オブ・ザ・ムービー)が授与されることだろう(勝手な造語で勝手な妄想だけど)。
孤独を感じる3人が集まり、心を交わす感じはよかったけど、終わり方が好きではない。救いがなさすぎる。映画に何かしらの救いを求めてしまう自分には合っていないのだろう。でもラストのあの表情はなかなかすごかった。
なんか全てが中途半端
なんか惜しい
テーマも役者もいいのに全ての問題が中途半端
社会的な課題をそこら中に散りばめてるのに回収しきれてない
俳優陣の演技が光ってただけに残念!
予告が良いなと思って見に行ったんだけど予告が最高傑作な作品でした
てか予告で松本まりかのシーン全部出しちゃってますやん
なんか色々勿体無い映画でした
母親を慕う気持ちはなくならない
児童養護施設に措置されている子どもたちにとって、毎日世話をしてくれる保育士さんや児童指導員さんは「みんなの親代わり」ではあるけれど、子どもたちの多くは個々に自分の本当の親についての思い(いつかは迎えに来てくれる)を持っている この主人公の少年も本当の母親にそういった思いを抱いているところから話が展開していく どんな背景があっても、自分の母親を信じたくなる思いは、現実をみてしまっても、あのミサンガを簡単には捨てられなかったのだろう 最初は警戒していたオダギリジョー演じる坂本に対する表情が、信頼にも近いような表情に変わっていく あんな不法行為を手伝わせられても彼に心を許す 自分だけを受け入れてくれる存在が、子どもにいかに必要か、そして子どもの人格を作っていくことを描いている 自分だけをみつめ、話を聞いてくれ、一緒に時間を過ごしてくれること、親子に限らず人間同士の関係を育む大事な要素・要件である 恵まれているであろう女子高生詩織に宿る空虚さは、主人公優太と共通しているものを感じる 最後の警察の対応はあまりにもひどいものであるが、実際にああいった取り調べはないとしても、ホームレスにかかわる事件の扱いをあらわしているようでつらく感じた(8月18日 テアトル梅田=30年の歴史も、来月閉館、にて鑑賞)
設定に無理があり過ぎだと思ってしまう
ネグレクトのため施設で成長している主人公、お母さんに会いたい気持ちはとても共感できる。
今の世の中に潜む問題であり、皆で考えなければならないテーマなのだけれど、そこから始まるドラマ全般の設定に「?」マークが灯りっぱなしで見終えてしまった。
作品の舞台となった千葉県大原、小さな町で昔からの住民が多く排他的になりがち、そんなところに中学生が、ましてや車上生活をしている得体のしれない男の下に転がり込めば、直ぐに不審者として通報されるだろうし、父親の束縛が強い女子高生が一晩帰らなかったら大騒ぎになってしまうはず。そして軽トラにほろを被せただけの空間は、あんなに外の音が遮断されるはずも無く、一瞬「ここは部屋か?」と疑ってしまいました。
今年見た「マイスモールランド」はテーマは違えど、理不尽な扱いの中で暮らさざるを得ない少女を描いていて、リアル感がとても強く、だからこそ共感できたのですが、この作品には共感できなかった。
テーマは良いだけにもったいなかった。
オダギリジョーのクズっぷりに笑いを誘われ、流石の演技だなぁと感心させられたのだけが救いでした。
残念。
買い取り価格高過ぎじゃない?
5歳から川崎の施設で暮らす中学生が母親に会いたいと脱走し、社会の端の方で生きる人達と交流する様になる話。
都合が悪いとダンマリボーイの中学生にしては少し思考や主張が幼めに感じる主人公が、小狡い自由人のおっちゃんと、その友達の空っぽJKと共に凄す中でみせる変化をみせる作品なんだろうけれど…ラストは憂い儚んでの発言何だろうけれど、そこまで成長した様には感じられず、子供思考だからの発言にも聞こえる。
いずれにしてもそれがおっちゃんから教えて貰った権利の主張かねぇ…もっと大袈裟に重苦しくしてくれた方が良かった様には感じたけれど、なかなか好みの作品だったかな。
中学生を相手にした警察の描き方はもうちょい何とかして欲しかった。
皆さん上手くて心に迫るものの、、
いやつらい。全体的に説明台詞が多めなのと少女の背景と行動の動機には弱さを感じつつも、「誰も知らない」の柳楽優弥を思い起こさせる主演の白鳥くんの目の力強さ、オダジョーや若葉竜也、仲野太賀、松本まりか…皆さん上手すぎるので引き込まれます。ラスト好きです。
ただ、あちこちツッコミどころはまあフィクションだし置いておくとしても、何人かの「まっとうとされる社会からははみ出してしまった人たち」を描く中で、ひとりだけ出てくる女子高生に「売春」設定が充てがわれてるのがしんどかったな。いろんな女の子が出てくる中にいる、とか、そういう女の子たちを描く作品ならわかるんだけど。
「女の子で社会からはみ出すと言えばこれでしょ」的な扱いがしんどかった。しかもそうする動機が弱い。背景についても父親についても説明不足。
見た感じ、そこまでひどい父親にも見えない。姉が「大学で解剖学が…」と言っているのでおそらく父親は医師で姉も医学部、少女もそれを期待されてはいるが本人的には本意ではないし成績も良くない、といったところか。
それだけで、「病死」と聞かされている母の死因を「自死では…」と疑い始めるかなあ?ふつうは信じてしまうよね。姉妹にも暴力三昧、とかならともかく。売春の動機としては非常に弱い。
自分の口から「何不自由なく」「悪い友だち」「悪いバイト」と言うのもすごく不自然で。それはまわりの大人が言うことだよね。
とにかく「世の不条理を描くため」に、簡単にふつうの女子高生にパパ活という名の売春をさせて欲しくないなというところ、、
ホームレスの男と仲良くなるのもリアリティがなさすぎる。女の子ならこわいもん、ふつう。これが生前の樹木希林とかが演じてるおばあちゃんのホームレスとかだったら、ずいぶん違ったかも。
白鳥くんとオダジョーが良い
完成披露上映会にて。
白鳥くん初の舞台挨拶で緊張してたけど、受け応えが初々しくて和みました
撮影時より身長伸びてたかな?
ありがちな設定でツッコミどころ満載だけど、白鳥くんの演技に泣かされて最後はモヤっとさせられたまま終わった
主人公のUPラストシーンと先の見えなさが冬薔薇と被った。
脇が密かに豪華です。
竜也くんやっぱりクズ役だった
まあ、万引き家族の類いではある…。
申し訳ないが、脚本が破綻している。
そもそも、施設から子供が逃げたら捜索願は出ているだろう。
田舎でホームレスと一緒に子供がウロチョロしていたら、すぐに噂になって、何らか通報されるだろう。
刑事が、子供に「お前がやったんだろう」というはずはない。
いいとこのお嬢様が、家の窓から見えるほどの近所でホームレスと仲良くする訳ないし、ラブホに制服で出入りしていたら補導されることは必至だ。家出して名古屋にも行かない。
エンディングテーマを含めて、すべてが破綻している。
役者の人達も、よく演技したなと思う。そこの部分は完璧に近い出来映えと言えるだろう。
寂しい目で映画全体を引っ張る
途中から主役の優太、詩織、坂本の3人がメインとなる。母に見捨てられた優太を演じた白鳥晴都の寂しい目で映画全体をけん引、終盤までノンストップに引き込まれる。母親役の松本まりかや仲野太賀など実力派のキャストが脇を固めるなかでも、白鳥晴都の演技力が際立っていた。詩織役の川島鈴遥も心が安定せずパパ活をしてしまう少女を演じ、特に終盤でアップに耐えうる美しい画作りが印象的。
オダギリジョーの坂本は軽トラで暮らすファンタジー感のある役だが、私の子ども時代も近所のおっちゃんが居て、そのふれあいなどから色々なことを学んだものだった。加えて坂本も母親から抑圧された経験があるようで、それもあって優太は実の父のように坂本を慕い付き添うようになる。
終盤に向けての映画のトーンからラストの傾向が思い浮かぶが、想定内の展開。ある程度まとまっていると思うが、もうひと捻り欲しかった気がした。
みんなキャラが際立ってた。 あんまり何も考えずに見たけれど 色々考...
みんなキャラが際立ってた。
あんまり何も考えずに見たけれど
色々考えさせられる映画だった。
記憶に残る映画だった。
真新しさはないです。
オダギリジョーさんは、
本当に地のような演技をするなー。
演技してるように見えないんだけど、
ちゃんと、その人なんだよなー。
片岡礼子さんもだな。
こちらの作品は、
主役の白鳥くんと、女子高生の川島さんとオダギリジョーを筆頭に、
役者たちのファインプレーな気がする…。
ストーリー的には、深そうに見えて浅い気が…。
だから、
ラストは、なんだか、バサッと切られてしまった感じで...
真新しい感じのないストーリーなので、
ハッピーでもバッドでもいいから、もう少しひねりは欲しかったです。
主役のアップとセリフで終わらせるような、
こちらに委ねる感じはやめて欲しかったかな。
子供が可哀想過ぎる…
なぜか子供は母親を神聖化する。私もどちらかと言えば、そうだったのかもしれないが、今回出てくる三名もそう。
母親に会いたいといった目的の為だけに、施設を飛び出すところから始まるのだが、松本まりか演じる母親が男にすがらないと生きていけない、今の高学歴女性から考えると…。(松本まりかさんは好きなんですけど😅)
そんな母親でも諦めずに愛情を求め、最後には…😓
日本の警察のバカさ加減も出てくるけど、本当に税金の無駄遣いのTopは警察。演出も警察に恨みがあるのでは?
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