シャドウ・イン・クラウドのレビュー・感想・評価
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ぶっ飛んだ展開
「悪魔の受胎を劇場で観た」というのが自慢ですが、それに並ぶ経験をさせていただきました。
第二次大戦+グレムリンという謎の組み合わせ。
クリーチャーとの殴り合いとプロペラ機のドッグファイトどっちも作りたかったということなのか・・・
クロエ・グレース・モリッツのファンだとしてもクソ映画好き以外にはお勧めできない。
逆にそういうのが好きな人には是非ご覧いただきたい。
う〜ん… 意外とマトモに着地する映画だった。
もっと現実の世界からハミ出した超B級なハチャメチャ映画かと思っていたが…
予想外のバッグの中身が明かされた時点で、ほぼほぼストーリーの先行きが見えてしまい…
その後ホントに予想通りの展開となって、アレよアレよという間にアッという間にラストを迎えてしまった。
ちょっと意外だったのはエンディングで流れたケイト・ブッシュくらいか。
あの曲も意外と古くならないというか、何気にバッチリはまっていたが、どうせなら”The Big Sky”にすりゃ良かったのに。あの曲の高揚感ならエンディングにもピッタリだし、間違いなく爆上がりになったはず。
予想通りの展開の割には結構面白かったのは、やっぱり高空飛行での危機一髪のヒヤヒヤ連続シーンの応酬の数々。
空の上で360度ぐるぐる動き回るカメラワークも最高。航空好きにとって、これはもう無条件でスリリングになっちゃうヤツだ。
クロエのアクションも相変わらずキレが良かった。
今この手のEmpowerment系の主人公にするには、間違いなく彼女が最強&最適だったに違いない。
でも、なんだかんだで、やっぱり彼女の肉感的な唇が一番良かったかなあ…
そういった単細胞な輩に対するアンチな映画かもしれんけど。やっぱりイイものはイイのだ。
なので、煽情的なセクシー・シーンが、アホネタとして、もっと色々とたっぷりあっても良かったかも。
バカな男どものアホ具合が、より際立つことにもなるし。
しかし、それにしても、あの『Kick-Ass』のクロエが、いつのまにやら、すっかり大人の女性になってしまって…
なんとも感慨深いラストシーンではありました。
母なる天空の極秘任務
大空に閉じ込めらる密室会話劇から、いきなり放り出されアクションバトルへの緩急に翻弄されるかも。
最後のグレムリンとの格闘は腕ひしぎやコブラツイストなどの技を繰り出す余裕があればこの作品のらしさを極められたのでは?
クロエ・グレース・モレッツ以外はいくら演じてもどうしようもなく脇役。
そんなバカなを楽しむ
ちょいと昔なら銀座シネパトスや新宿東映パラスあたりで上映、その後で新橋文化みたいな、ある意味で固定ファンがガッチリいそうな映画。
男たちの言葉は終始下劣で聞くに耐えず、イラッとくる。
おいひげデブ、最期いい人になって帳尻合わせようとすんな、なんて思ってしまうほど酷い。
カバンの中身が分かって、ハァ⁉︎となるも、その細い体で超人的な身体能力を披露する様はB級映画ならでは。
指や胸をケガした設定はどこ行った⁉︎くらい復活も早い。
敵機はすぐ爆発するけど、こっちは丈夫だなぁ。
ムチャクチャな展開をそんなバカなwと楽しむ83分。
上映時間も丁度良い。
これは面白かったー! ストーリーはめちゃくちゃなんだけど面白い!
クロエ・グレース・モレッツさんが美しい。
彼女が演じるギャレット。
極秘任務で、ある荷物を抱え爆撃機に乗り込む展開。
座席が無く爆撃機底部の銃座に乗り込むんだけど、前半は銃座のワンシチュエーション的なシーン。
乗組員との会話は無線で取り合いギャレットのみが撮されてる感じ。
謎の生物が機外にいたり零戦との銃撃戦。
謎の荷物の中身の正体が予想外(笑)
とにかくギャレットがとてもたくましい。
ボルダリングのシーンのスリル感がたまらない(笑)
飛行機から落ちるシーンが笑える。
次々と起こる展開が忙しく引き込まれ感がハンパなかった。
ラストのギャレットが怖すぎた(笑)
女性は強いですね( ´∀`)
ダイナミック☆カムバック‼
時は第二次世界大戦。極秘任務としてオークランドからサモアへ飛ぶ飛空艇に乗り込む女性兵ギャレット。しかし飛行中、男達にはからかわれるわ日本軍機には襲われるわ挙句の果てには謎の生物まで現れるわで大パニックに・・・といった物語。
空軍大尉というギャレットが突然飛空艇に乗り込み、戸惑う隊員たち。絶対に開けてはいけない重要機密の入った箱をもつ彼女には、何やら達成すべき目的があるようで・・・。
前半は、銃座に閉じ込められたギャレットの緊迫した様子を見せる、ほぼワンシチュエーションモノの展開。しかしクロエちゃんの演技力とビジュアルが画をもたせ退屈しないのはグッド。
上の男達にバカにされながらも、同時に攻めてくる零戦と怪物に絶体絶命。中々スリリングな展開ですな。
でもギャレットさん、これしか手がなかったって…ホントにこれが最善の策だったのか(笑)?
何故サモアへ行くのかは知らんが、危険すぎるでしょw
後半からはバトルが本格化。まぁB級だからと言えばそうだけど、両津勘吉もビックリの再搭乗に加え、ゲームミュージックっぽいBGMも相まって怪物にモノを落とすシーンとかはちょっとシュールだったw からの、○○○を守れバカタレ‼にはちょっとシビれた。ここへ来てホントは良い奴とか反則ですね。
クライマックスへの流れも面白かった。
その行為は一級フラグ建築士的な・・・やめろ、やめろ、やっぱり来たーッ‼
わかっていてもクスリときてしまった。
作品的にストーリーは深くないけど、それなりにスリルはあったし、短い登場時間の中でも応援したくなるキャラクターも結構いたし、分かり易い内容で楽しめた。
そして83分という尺ですよ‼
早めに仕事切り上げて劇場行って観終わってもまだ19:30とか素晴らしいッ‼
多くの作品を観たい映画ファンとして、そういう意味でもありがたい作品だった(笑)
クロエ・グレースさんを観る映画!!
予告編でグレムリンと闘う女性を見て、『観に行かなくては!!』と思い観ました。ww
自分はメチャクチャ楽しめました!!
最初はトワイライト・ゾーン的な作風のものかと思いきや、途中の戦闘シーンやグレムリンとの闘いなど、少ないシチュエーションでの怒涛の展開にハラハラと爆笑ありながら…、クロエ・グレースさんだけを観る映画なのだと気付かされる内容です。爆
作中のスカイクライミングや様々な軌跡=奇跡は楽しめると思います。
エイリアン2のような多数モンスター=グレムリン退治と期待はしないでくださいね。ww
元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
直近の似ている作品として、タイトルの作品を思い出したけれど、この映画も元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件というタイトルでもあり。どっちも面白いけれど、こちらの方がストーリーとしてコッテリしている。カメラが反転するところでは、スクリーンに向かってサムズアップしていた。
クロエ・グレース・モレッツの見事な一人舞台
グレムリンに暴れられ、爆撃機は敵機に攻撃され墜落する。こんな展開で果たしてこの90分作品の結末はどうなるのか。しかし、そんな詮索も余計な御世話だった。
母は強し。「キック アス」ばりのクロエ・グレース・モレッツの強烈な打撃で、グレムリンは沈黙、しかも返す刀で赤ちゃんに母乳を与えるという、何だか脱力気味の大団円だった。B級映画だが、彼女の一人芝居の見事さと八面六臂の活躍で、印象に残る一本になった。
「クライム・サスペンスいい」
今年39本目。
こう言うクライム・サスペンス好き。83分がずっとハラハラだから、うとうとしない。寝落ちしない映画は自分の中でポイント高いです。これこそネタバレ出来ない。クロエ・グレース・モレッツで第二次世界大戦のパイロットの話と言う情報だけで鑑賞。
役者、状況を絞っても面白い映画は作れると言う確証。
細かいところをツッコミ始めたらキリがないけど....
トムとジェリー以来のクロエちゃんの主演映画と言う事で、他の方々の評価を踏まえて観賞。
オレは映画通ではなく、ただの映画好きのオッサンなので、クロエちゃんの可愛さカッコ良さを堪能し、それなりに作品を楽しみました。
ツッコミどころ満載ではありますが、あんまり気にしなければ、全然納得いかないとか無かったので、個人的にはクロエちゃん主演という事もあり面白かったです(笑)
アメリカでは機械を故障させる原因はグレムリンのいたずらだと言われていたのは知っていましたが、これはいたずらレベルの話じゃ無かったですね。
これを題材にしたのは良かったのではないかなと単純に思いました。
それと第二次世界大戦が絡んだ映画で、零戦が撃ち落とされて良かっねと思ったのは初めてでした....内心、思いは複雑でしたが(笑)
クロエちゃんはやっぱり、キックアスシリーズもあったので可愛いけどアクション映画がカッコ良くてよく似合うと個人的に思います。
個人的にはクロエちゃんを堪能できたので星5つ満点でもいいくらいなんですが、やはり作品自体ツッコミどころ満載と言う事で星4つと言う事で遠慮させていただきました(笑)
これからのクロエちゃんの映画での活躍を楽しみに期待した作品でした。
最高のB級映画!ポップコーン片手にバカ盛り上がりしたい
クロエちゃん見たさに、映画の内容とかあまり調べず観に。
もう最高ですね!最高のB級映画!
よくこの原作に映画化のお金ぶち込んだな!?って不思議に思えるほどのトンデモ映画。
でも、こういう映画をアメリカで大声で笑いながら観たら、最高にバカらしくて楽しいんだろうなと思う。
本当のB級映画だ
結論から言うと微妙な映画でした。クロエファンならという所ですかね。面白さが足りないと思います。かといって、嫌味がない作品です。観客賞を取っているんですね。
グレムリンは逃がしてやれよと思いました。全然怖くないし、苦笑したくなるグレムリンでした。
初期宮崎駿&エイリアン+傷だらけのたくましい女性
素晴らしい!!! 最高!!見逃さないでよかった!(涙)全宮崎駿ファンは観るべきであろう。未来少年コナンVS空の怪物+死の翼アルバトロス。いや戦闘機に戦闘服のクロエはナウシカか。これだけワクワクした映画はここ数年あまりない。80年代エンタメで育った世代は涙ものだろう。
第二次大戦中の戦闘機の閉ざされた銃座に押し込められてバケモノに遭遇させるシチュエーションをよく思いついたな、と。そして彼女の乗り込んできた守り抜かなければならない機密司令。と、その中身。ここだけでも面白いのにそこにバケモノ。懐かしいトワイライトゾーンでみた「グレムリン」。ここから女性とモンスターという「エイリアン」な展開なのだけど、こっちは中と外。そして外には更に零戦3機が襲いかかってくるという涙モノのエンタメ。どんどん死んでく兵士とガンガン穴が空いていく戦闘機。そして、、
初期宮崎アニメでみたシチュエーションを実写で観れるのか!という驚きもあるけど、それ以外にあらゆるエンタメ要素の詰まった展開が凄い。そしてラスト辺りには見たことのない描写のつるべうち。モンスターVSヒロインではあるまじきバンザイ三唱なラストは必見。
演出はB級テイストだけどそれも込み込みで楽しかった!エンドクレジットの闘う婦人たちのフィルムのアイデアも素晴らしかった。
脚本は、ああ、、マックス・ランディス! 父と息子のトワイライトゾーン繋がりで華々しくもできたのに。そういえばゴーストバスターズも父のヒット作をジェイソンライトマンが手掛けたり。今年はトップガンもあるし80年代はまだ続くな
奇想天外
この女性監督が描きたかったテーマは性差別と女性(母)の強さと言ったところか。
動きが限定されるワンシチュエーションの長回しで役者としての技量が問われたクロエ・グレース・モレッツは終始叫び声と顔芸で何とか乗り切った・・・のかな?
シリアス狙いなんだろうが、設定があまりにも奇想天外で意図せず勝手にコメディに位置付けられてしまうという典型な映画。
ラジー賞狙えるかも。
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