劇場公開日 2022年9月30日

四畳半タイムマシンブルースのレビュー・感想・評価

全109件中、21~40件目を表示

4.5四畳半

2022年11月17日
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もともと四畳半神話大系が好きで森見作品は小説も全て見ていますが、今作は3回見て3回とも同じシーンで寝てしまいました💦

面白いんですけどなんでなんですかね、
関連作品の夜は短しは盛り上がるシーンが分かりやすくて退屈しませんでしたが、、、でも、面白かったのは間違いないです!

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(`・ω・´)ノ

5.0始まってから一瞬だった!

2022年11月16日
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アニメから好きで、劇場で観ようと決めていました。
始まると主人公はやっぱり早口で、朝早かったのもあり「やばい、集中して聞かないと…」と思ったのも束の間、気づいたら物語に没入していて、全く問題ありませんでした!笑
終わってからふと「そういえば劇中に音楽とか鳴ってたっけ?」と思うくらい、マジで入り込んで観ていたのであっという間でした。(実際、音楽が鳴ってたのかは分かっていない笑)
沢山の小さな伏線が本当に楽しいし、答え合わせ的にまたもう一度観たい!
最初から最後まで最高で、久しぶりに大満足の映画でした!!

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myu

3.5文明の利器すぎて

2022年11月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

一つの家にコミカルキャラが集って騒ぐ話。
リモコンの故障をきっかけに、割と気軽に乗れるタイムマシンがあるが故、事が複雑化する。
語りは多めでテンポが良いのは面白い。事件がやや理解しにくいのは難点か。

良い点
・絵が個性的
・冷気
・オチ

悪い点
・リモコンや電池の経年劣化が気がかり

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猪古都

4.0期待通り、面白かった。

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

原作のひとつ「四畳半神話体系」は読んでから、観た。なぜなら森見さん(登美彦)は、好きな作家の一人だから。彼が描く、無目的でくだらない、しかし愛すべき学生生活は、毎作、俺の心中に郷愁を呼び起こす。読んだら皆、京都の大学に行ってみたくなるに違いない。俺は京都の大学に行ったことはないが、心からそう感じる。
この作では、私と悪友の小津、理知的な田辺さんの三人が、パラレルワールドのように、様々なシチュエーションの中で、呆れるほど無為な日々を、繰り返し手を変えつつ過ごし、いずれの場合も出会いに遭遇する。"" と作中で記される夢を描いて学生生活に臨み、それとかけ離れた現実に悶々とし、でも悪くないよなあ、と感じるという学生時代ならではの不思議な感覚が、見事に文章に書き表されている。既に通り過ぎた者たちには「そうそう」と懐かしさを掻き立て、これから臨む者たちには「(希望は大きいだろうけど)こんなもんなんだよ。でもそれは、そんな悪いことじゃなくて大切なことなのさ」と語りかける。そんなところが、俺が森見さんを好きな理由。

そして本作。「夜は短し歩けよ乙女」に続く、森見さん原作、サイエンスSARU(湯浅監督(政明))によるアニメという組合せ。観ない訳にはいかないですよね。原作コラボしている、劇団ヨーロッパ企画の人気舞台「サマータイムマシン・ブルース」は知らないけれど。

結果。
うん、期待通り面白かった。サマータイムマシン・ブルースで語られるタイムループの矛盾なき展開、すばらしいね。リモコンを探すという、くだらなさが最高。

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CB

4.0ちゃんと2つが融合していた!

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

「サマータイムマシン・ブルース」はとても好きな映画だ。日本映画の個人的歴代ベスト5に入れてしまうんじゃないかってくらいに。でも、今回のアニメに今ひとつ消極的だったのは、「四畳半神話大系」を読んだり観たりしていなかったから(「夜は短し歩けよ乙女」の映画は鑑賞済みだったけど)。
でも、観てみたらやはり面白い。本当にちゃんと「サマータイムマシン・ブルース」だったし、「四畳半神話大系」の世界観になっていた(あの映画しか観てないけど)。不思議な融合。
話の大枠を知っているのにこれだけ楽しめるんだから、上田誠さんの脚本がどれだけすごいんだ。タイムマシンという驚くべき機械が目の前にあるのに、使うのはエアコンのリモコンの確保(交換)というこのバカらしさ。
「四畳半神話大系」のキャラに愛着があればもっと楽しめたんだろうな。もったいないことした。そして、久々に映画の「サマータイムマシン・ブルース」も観たくなってくる。

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kenshuchu

1.5何ていうかあのシニカル?で自虐?も混ざったあの語り?みたいなんが苦...

tさん
2022年11月4日
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何ていうかあのシニカル?で自虐?も混ざったあの語り?みたいなんが苦手でね。
そーゆー人間が好きそうなヒロインだなと思った。
一気に引いたわ、って感じでもないからちゃんと最後まで見たら

バック・トゥ・ザ・フューチャー
でええやん!の一言ですわ

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t

5.0いいなぁ❤️

2022年10月31日
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癖になる話ですね。いろんな続きを見てみたい。

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ミヤミヤミヤ

3.5好みの問題かもしれませんが

2022年10月30日
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鑑賞方法:映画館

アニメ「四畳半神話体系」が面白かったので、また今作の監督・夏目真悟が手掛けた「ワンパンマン」「Sonny Boy」も面白かったので、こちらも観てみたものです。
原作小説は未読。
元になった「サマータイムマシンブルース」は存在は知っていましたが、舞台も映画も未見でストーリーは知らない状態でした。

アニメーションはテンポよくクオリティも高く見ていて楽しめました。
今時のリアルさを追求したようなアニメとは違い、動きもアニメならではの面白さがあり良かったです。
主人公の心情を示す静かな場面の時も印象に残るものがありました。

個人的にはテレビアニメの最終回のクライマックスが、展開的にも映像的にもかなりグッと響いたのでそういう感じを期待していたのですが。
それに比べると、あまりクライマックスは盛り上がるという感じではないような気がしました。
脚本の問題というか、好みの問題かもしれませんが。

序盤は伏線をはって登場人物の説明をしてということで仕方ないのかもしれませんが、ちょっと長いな…と感じてしまいました。
中盤から伏線回収などしてゆくのは気持ちよく面白かったです。
伏線回収してパズルのようにはまってゆくのは楽しいですが、物語としては予定調和な印象でした。

個人的には仲間でワチャワチャする感じや青春ロマンスのような感じはさほど興味がないので、そういうのが好きな人は物語部分も共感できて楽しめるだろうと思います。

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nakadakan

4.5ここ掘れワンワン。

2022年10月26日
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鑑賞方法:映画館

サマータイムマシーンブルースは公開当時劇場鑑賞して、四畳半神話大系は今回初耳です。夜は短し歩けよ乙女は私は正直分かりにくかったんですけど、今作はめっちゃ楽しかった。

もうとにかくまずキャラクターが好き。中村佑介さんの絵がどこかノスタルジックで哀愁があって作品にピッタリ。そして設定がヤンチャ過ぎる。タイムマシーンでまさかの悪ノリって、もっと丁重に扱って下さい。個性的な仲間達に振り回されながら何とか辻褄を合わせようと奮闘する二人がちょっと滑稽ですこぶる愛らしい。

主人公の「私」が語り部となって早口でまくし立てるナレーションもリズミカルでクセになる。笑いどころもいっぱい。もう最後、時空越えてるやん。何度も観たくなる。なんならサマータイムマシーンブルースも観たくなる。

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はるたろう

5.0大満足

2022年10月25日
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四畳半神話大系とサマータイムマシンブルース共に視聴済みでしたが、今作は出来が良く大満足でした。神話体系のキャラクターでこのストーリーを見られるのが本当に楽しかった。最後のセリフなど神話体系でのセリフがあったのも良かった。

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よーだ

2.0違和感あり

2022年10月23日
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ベストセラー小説をアニメ化した作品でコーラとリモコンが宇宙の危機を救うためのキーワードになっている。独特の世界観がある作品ですが個人的にはちょっと苦手なキャラで違和感を感じました。
2022-191

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隣組

4.5いやあ全員嫌なやつですねえ

2022年10月23日
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四畳半神話大系のアニメを観ていたが、当時の記憶はかなり薄れている。しかしながら本編始まってすぐにキャラクターの印象が戻ってきた。はっきり言えば全員嫌な奴らです。まあまともな奴が多かったら開始30分で話終わります。要は特殊な状況条件下にトラブルしか生み出さない人間を放り込んだコメディで、どうも演劇っぽい流れだなあと思ったら演劇脚本ベースだった。具体的には狭い地域で場面をクルクルと使い回す感じや舞台で同時に動く人物が限定されてる所。
SFとしては辻褄は合うけど詳細が適当なあたりは面白さ優先か。あのリモコン130年以上は存在するわけで、無理です。酸素や紫外線遮っていたとは言えコンデンサとか内部の化学反応でダメになってそう。

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木花咲耶

5.0森見節

2022年10月22日
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よっちゃんイカ

4.5明石さん可愛さ120%増し(当社比)

2022年10月22日
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上田誠&劇団ヨーロッパ企画『サマータイムマシン・ブルース』+森見登美彦&湯浅政明『四畳半神話大系』が、こんな化学反応を示すとは驚き。

元々『サマータイムマシン~』を森見登美彦が書いたんじゃなかったっけ?と、歴史と事実の誤った修正が脳内に発生しそうになったので、改めて映画『サマータイムマシン・ブルース』もテレビアニメ『四畳半神話大系』も観なおしたくなりましたよ。

直近で観たのが『夜は短し歩けよ乙女』だったので、私(=先輩)の声が星野源と浅沼晋太郎が頭の中で混ざり合いつつ。
本作は湯浅政明が監督ではないので心配しましたが、これはこれでありかな、と。

いや、テレビシリーズよりも格段に明石さん(坂本真綾)が可愛かったから、こっちの方がいい、とまで言い切りたい部分も。

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コージィ日本犬

5.0いろいろと

2022年10月21日
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WELOVEMOVIES

5.0楽しい、面白い、最高

2022年10月21日
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楽しい

幸せ

萌える

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アニメ映画が主戦場

5.0『耳をすませば』良く聞け。

2022年10月19日
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これこそ、ファンムービー、二次創作、発展企画のあるべき作りと志であると主張する。
森見登美彦の過剰な内省、上田誠の綿密かつトリッキーさ、湯浅政明イズムのドラッキーなアニメーション描写、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの湿り気のあるエモーション。
全ての長所が相乗し、心の四畳半に断固として居住する者を魅了する作品となっている。
いささか、一見さんお断りのような部分も否めないが、それも四畳半の閉鎖性が生むご愛嬌。
ジブリの名作を未来で台無しにすることで翻って原作まで沼に引きずり込む、幕末軟弱者列伝のごとき諸行の映画が劇場を我が物顔で侵食している現在であるが、
人気アニメの近未来を憂うより、
本作を観てから街の風となり君らしく踊ることをお勧めする。

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さいてょ

3.5くだらない、でも面白い

2022年10月19日
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楽しい

起こったことはくだらない。
過去は変えられるのか?
その軸がリモコンか。
未来は決まっているのか?
これはお楽しみ。

くだらないのに妙に複雑。
正しいのか、ケムに巻かれてるのか。
でもまあ、スッキリ感はあるので良いだろう。

大阪で開催された中村佑介展を観に行った流れで観たので今年の夏が完結した感じもある。

ただ前半は眠気との戦いだった。もうちょっと体調を整えて行くべきだったかな。ネトフリかAmazonでのサブスク配信を待ちたいと思います。

あと3週間限定公開のはずが続映。限定っていったい?

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mrkc7

4.0タイムループ物としても青春ロマンス物としても楽しめる

2022年10月19日
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 森見登見彦原作のアニメ「四畳半神話体系」と劇団ヨーロッパ企画の上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」のコラボ作品ということだが、この取り合わせは中々上手く行ってるように思った。元々上田誠は「四畳半神話大系」でシリーズ構成と脚本を務めていたので、相性の良さはあったのだろう。結果、誰が見ても楽しめる痛快娯楽作になっている。

 尚、自分はアニメ版「四畳半神話体系」と映画化版「サマータイムマシン・ブルース」を観ているが、夫々に十分に楽しめた口である。少しハードルを高めにして観たが、それでもその期待に十分応えてくれた。

 本作は「私」の一人語りで進行する。こういう作りは得てして何から何まで説明して味気なくしてしまうケースがある。しかし、今回はむしろ、その一人語りが上手くいっているように思った。複雑になりがちなタイムパラドクスの原理を簡潔明快に説明しており、観てて頭が混乱するようなことがない。こうした「私」のモノローグで進行する作りは「四畳半神話体系」自体がそうであり、そういう意味でも今回のコラボの相性の良さが伺える。

 同様に、個性的なキャラクターが揃う「四畳半神話体系」の面々も、「私」の語りで人物関係や人となりが丁寧に描写されている。オリジナル作品を観ていない一見さんにも優しい作りになっている。この手のコラボ作品は既存のファンだけが楽しめればいいという物があるが、誰が見ても楽しめる娯楽作として周到に作られている所に製作サイドの誠意が感じられた。

 今作の見所は壊れたリモコンを元に戻すために右往左往するドタバタ劇である。しかし、その傍らで展開される「私」と明石さんの恋愛も慎ましく描かれており中々に味わい深かった。特に中盤、自他ともに認める明石さんの”ポンコツ”映画を、ただ一人傑作と評する「私」の言葉を聞いた時の明石さんのリアクションが良い。アニメーションというジャンルゆえ、全体的に大仰な演出が続く中、こうした細やかな心理の機微を上手く拾い上げた所に自分は好感を持った。二人の恋の行方をさりげなく匂わせた締めくくり方も気持ちのいい終わり方である。

 アニメーション制作は湯浅政明が率いたサイエンスSARU。湯浅監督は「四畳半神話大系」では監督を務めていたが、クレジットを見る限り今回はコンセプチュアルな部分以外では関わっていないようである。作品のテイスト自体は「四畳半神話大系」を引き継いでいるが、個人的にはこちらの方がずっと観やすかった。おそらく湯浅監督が直接関わっていなかったことが大きいように思う。湯浅作品は多少尖った部分があり、それが彼の”売り”だと思うのだが、今回はその尖った部分が余りなく大変マイルドな仕上がりとなっている。

 ただ、アニメーションのクオリティ自体は、美麗な作画力で魅せる昨今の他作品に比べると確かに見劣りしてしまう。目の肥えた今の観客にとってはテレビアニメ並みのクオリティに映ってしまうだろう。実際、本作は元々ディスニープラス配信のシリーズ物であり、それを1本の劇場用長編映画として編集された作品である。
 しかし、よく練られたシナリオと独特の世界観が、作画面のクオリティを補って余りある魅力をもたらしており、作品全体としての質は決して低いわけではない。むしろトータルでの完成度は高いように思った。

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ありの

5.0悪魔的融合サイコー

2022年10月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

もともとタイムリープものが好きで、その中でも上野樹里と瑛太のサマータイムマシンブルースが1番好きでした。
そんな時、四畳半タイムマシンブルースなる小説があるのを知り、すぐに読みました。そこで森見さんが書く「私」の語りにやられてしまいました。
そしたら四畳半神話大系のことが気になりだして、まずはYouTubeでアニメの1話を観てみたら、最初の3分で私の声優にやられちゃいました。何度も何度も繰り返し観て、続きが観たいと思っていたら、今度はタイミングよくノイタミナで再放送がはじまり、毎週毎週楽しみにしていました。
小説も同時並行で読みましたが、「私」の声で脳内変換ができるので小難しい言葉もすっと頭に入ってきて良かったです。
今回の映画もずっと楽しみにしていて、今日やっと観れました。
サイコーでした。
あの愉快な仲間たちにもう一度会えたし、ドタバタのタイムリープも追体験できて大満足です。
この作品はもっともっと大勢の人たちに味わってもらってしかるべき作品だと思います。
悪魔的融合、サイコーでした。

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ぴろろ