そして僕は途方に暮れるのレビュー・感想・評価
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羨ましい かな
ここまでではないけど
こういう人っているかも
こんな生活してて借金がないのが不思議
生活するだけは稼いでたんかな
そこは褒めよう
あ、タカってたのか
シンジの振り向きざまの笑顔が
妙に頭に残ってたけど
そーゆーコトだったのか!
共通の愚痴を持ち寄ると仲良くなるよね
仕方ない
裕一のように嫌なことがあるたびに
逃げて成り立つならそうしたい、と思う
結局自分で尻拭いしなくちゃいけないから
逃げられないんだけど
なんか少し羨ましくもあり、
こうはなりたくない〜とも
世捨て人にでもならなきゃなぁ
父親のように
周りに迷惑かけても
周りの人は優しい
人徳なの?なんなの?
やっぱりちょっと羨ましい
現代クズ男の地獄行脚
クズ男の地獄行脚なのはわかる。
ただ監督の映画のボリュームなどのチューニングが徹底的に肌に合わない感じで。
キンキン声で怒鳴ってくる前田敦子の声が1番キツかったが定期的な怒鳴り声や、グワーンとうねるように音量が上がるバック音楽などがすごく不快にうるさく感じで映画館ではじめて途中から耳を塞いで鑑賞した。(普段不快かつグロテスクな映画結構観てるのに)
完全に不快な人間の様を描いてるので上記の私の反応は監督の意図的には正しいのかもだけれど
あまりにもただただ不快でキツかった。
よかった点をあげると、野村周平が演じる後輩の
なんかこいつ話通じてない!泊めてくれない!
な主人公とは違うやばい奴感ある雰囲気と
豊悦出てきたときの安心感。
北海道到着時のやたら貫禄のある風景の写し方とかよかった。
あとは、色々鼻につく演出とかはあえての
“映画”とゆう舞台装置としての演出なんだろうと
分かってはいるが苦手。
これは作品と気が合わないのだろうと思うが、
どうなんでしょう、エンターテイメントとしての地獄巡りの映画としてのクオリティは高いのかもしれないが
それにしては不快な演出がちょっとキツいのがアンバランスに感じた。
クズの前ではクズは黙る。
クズの裕一。彼女、友人、先輩、母、父‥
人を頼るくせに、立場が悪くなると、逃げまくる。
それぞれのキャラが立ってて、なかなか面白かったです。中でもトヨエツのクズお父さん。決め台詞がいちいちクズで、笑えました。
裕一のクズさに、映画を観た友人は、イライラしすぎた〜、と言ってましたが、私は、彼氏とかパートナー目線とゆうより、親目線で見てしまったので、クズだなあとは思ったけど、まあ憎めませんでした(もしくは、クズに対する耐性が強いのかもしれませんが)
コントかと思うくらい気持ちのいい逃げっぷり
2023年劇場鑑賞14本目。
主人公がちょっと都合が悪くなるとすぐ荷物をまとめて住んでいるところから出ていく話。
恋人の元から去るのを皮切りに、友人、先輩・・・とどんどん頼っていくのですが、この映画に出てくる主人公が頼る属性の人、自分には全員いないですからね。どん底のように見えるこの男より自分のほうが逃げ場がないことに気づいてぞっとしました。
映画ここで終わりかな?まぁこういう終わりはありだな、と思っていた所でもうちょっとあるのが良かったです。
劇中その人のセリフで泣かされた後にてめぇどういうつもりでそのセリフ吐いたんだという気持ちに。
逃げて逃げて逃げまくれ
その先は面白くなってきたぜと。
藤ヶ谷大輔さん主演、素人の私としては、彼の演技は初めて観ましたが、大変良かったです。
逃げて逃げて逃げまくる先には何があるのか?前半部は怖いもの見たさ含め、引き込まれるように鑑賞してました。あっちゃんも明慶くんも良い人キャラ全開で、こちらも好演ですね。
さて、その先にあったものは…。
ダメ男を演じさせたら右に出るものはいないと言っても過言ではない豊川悦司さん演じる「逃げ人生の達人」
祐一くんの人生の教師と言うべき父親。
何だかホンワリ大団円と思いきや、あっと驚く結末。
豊川さん出演シーンは見事までに持って行かれた感ありました。
祐一くんはこれからもそんな父の教えを胸に歩んで行くのですね。
私としては、演者皆さんの好演が光りました。
余談ですが、大澤誉志幸さんのタイトル曲(アレンジは新しいようですが)を聴くと日清カップヌードルを思い出すのは、世代ゆえか?
宿かりの生
かくいう志賀直哉の「宿かりの死」での宿かりは居所=理想を求め続けてついに死んでしまった。しかし、この主人公は逃げ続けてボスキャラ=父に遭遇し、1mmほど進化していく。たとえ失恋して途方に暮れてしまっても。エンディングの本家の歌が進化して落ち着いていたのにはビックリした!
邦画こその楽しさはこのサイズ感にもある
言われるほどのクズでもなく極々普通の小市民だよね。 時に弱く 気を遣い だからこその嘘もついちゃう。
邦画らしい小品はとても良作。
莫大な予算と観疲れするCG多用の洋画よりよほど ちゃんと映画になっている。
最後は 「俺も頑張った」 でクスリと笑わせて終わりでも良かったかな。
ラスト30分の感情が忙しい
逃げて逃げて行き着く先はどこなのか知りたくて観ました。舞台からの映画化ということですか、舞台観劇後の落ち込み方が半端なくてしばらく引きずったのでまたあの思いをするのかと躊躇しましたが、いやなんのなんのそんなことなかった。
クズでしょうもない前半。が、観ているうちに行けー!とことん逃げろ裕一と応援する気持ちになり、逃げたいと思った時に自分は行動には移せないからかな。裕一が体現してくれてるような感覚。そして裕一の振り返る度に心情が現れている表情に驚きました。藤ヶ谷くんの表現力が存分に出ている作品でした。父親役の豊川さんとのシーンが印象的。ラストの表情に希望が見えたような不思議な感情を残す映画でした。
香里奈さんよかったです。
こんなクズ男とみんなここまで関係続けてたことに驚いた。
クズ行動は今に始まったことじゃないだろうに。
あと中尾明慶さんに対して『YouTubeやってる芸能人って…』みたいなセリフ言うのすごいと思った 笑
まぁ、役なんですけどね。
面白いよ?
勢いで⭐️4にしたけど3.7ぐらい。
公開当初の感想が良くなかったので期待せず鑑賞したが面白いじゃないの。前半、裕一の逃げる速さがゴキブリ並み。やばっと思ったらさささささーと荷物をまとめて逃げる。しかも荷物少ないしwいつから逃げてんのよwおかし過ぎてコメディかと思った。
中盤から後半にかけては、簡単に逃げればイイというものじゃなくなり少し変わろうとしてるのかなと匂わせ…ラスト、そうきたか。そりゃそうだ。そうゆう伏線あったしーと納得。
途方に暮れるか、学習を生かすのか…
世の中、どこかで帳尻を合わせてくれるので上手く逃げたように見えるが、単に保留されてるだけ。そのツケはどこかで精算しなくてはならない。負債は早めに返済しとかないとね。
まあ、裕一みたいな人っているわー男でも女でも。あと、トヨエツのクズっぷりもイイね。頑張ったってセリフも嘘じゃない。この人なりの頑張りだったし、頑張ったこともあったのよ。
Mr.クズ男の憐れ逃亡珍道中... 周囲の本気に向き合えないダメ青年が逃げ続けた先で自分のダメさに打ちのめされるセンチメンタルなダメ!ダメ!ダメ!映画
2018年に上演された同名タイトルの舞台を原作として、三浦大輔監督、主演のKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんがそれぞれ舞台版から続投した映画化作品。
仕事もプライベートもいい加減で意図せず周囲の人たちを怒らせてしまうダメ青年が、堪らず逃げ出して逃げに逃げた末に近しい人たちの温情に気付いて更生・・・・・・すれば良かったんですが自分のダメっぷりにむせび泣くにとどまるお話です。
これがもし、きちんと更生して成長する筋立てなら解り易くて共感も得られるヒューマンドラマになったのでしょうが、本作は主人公のダメっぷりにどっぷりと浸かってその余情と情感を堪能するいわば私小説あるいは純文学のようなテイストがその持ち味です。そのあたり、ワンテーマにとことんまで耽溺する有り様はまさに舞台劇原作、というところかもしれません。
いうなればラストでようやく主人公は自分が傷つく準備をし、他人を傷つけることに無自覚であることを止める意志を示したわけでしょう。
己の矮小さに向き合った時点でもうそこに余情は生まれないわけで、それを思うとやはり純文学的に楽しむのが作法なのかな、と個人的には感じました。
エンターテイメントとしてはそのあまりの情緒へのフォーカスぶりに消化不良感を禁じ得ませんが、他方でアイドル映画としてはアリかとも思いました。
中学の自分みたい。 似てる。 でも逃げる方が精神的に疲れると思った...
中学の自分みたい。
似てる。
でも逃げる方が精神的に疲れると思ったのか、逃げない方が生きやすいことを知って
今はこの映画を見て
あ、自分ちゃんとしているんだなと感じた。
けれども共感する部分はたくさんあった。
今の自分はシンジに似ているかもしれない、いやただ共感できただけかもしれないけれど。
少なくともシンジの立場の気持ちもユウの立場の気持ちも分かり得た
商業映画の要素が良くも悪くもあった
シリアスすぎず笑えるように軽く持っていったのはよいけど
こうしようという脈絡が見えすぎた?のか冷めた瞬間があった
けれどそれは監督に共感できる人種であるのかと思えたらそれはそれで嬉しい。
ふと登場人物の目ばかり見ていた
「一人暮らし」
今年6本目。
藤ヶ谷太輔俳優業、最高の演技と実感。香里奈凄い。豊川悦司さんいいお言葉メモしました。主人公は2人暮らしですが若い時の男の一人暮らしはこんな物だと感じます。部屋は散らかっているし、たまにしか掃除しないし自分も若い時を思い出しました。最後助けてくれるのは両親、兄弟だと思います。そして実家は心の拠り所。
すがわら
題名を聞くとカップヌードルのCMを思い出す世代
前田敦子はヒス演技させるとホント最高で、ラストの演技は篠田麻里子ばりの熱演!!(サスガ!カミセブン)
久々登場の香里奈、あんな役やらせると真木よう子と双璧
トヨエツは話す言葉がいちいちクズで思わず笑ってしまう
オチはやっぱり三浦大輔監督、そうですよねと
主人公の名前が「菅原」で個人的だが同じ名字、「菅原」という登場人物は自分の記憶ではほぼ無い名前だったので、中尾明慶が「菅原!」と藤ヶ谷太輔を呼ぶごとに、こちらもいちいち我に帰って少々こそばゆい気持ち
だった
ヒモとして生きていく?
前評判から、どんなクズ男が出てくるのかと思いきや、綺麗な彼女と同棲してるし浮気(おそらく初犯ではあるまい)もする上に仕事もロクにしない。立派なヒモじゃん!
ヒモはそれはそれでひとつの生き方であり才能だと思うんです。主人公はそこに無自覚な上にプライドだけは高いから今作では逃亡を重ねるわけだが、偶然出くわした父親がこれも立派なヒモ男。そんな父親と交流するうちに主人公のプライドが「ヒモとしての自己肯定感」に変わっていく。
色々あってラスト、彼女にフラれた主人公は新たな「養ってくれる女」を求めて歌舞伎町の真ん中へと進んでいく。浮かぶ笑みには、ヒモとして生きていく覚悟が滲み出ているのであった.......
っていう映画だと思うんだけど、どの評読んでもこんなこと書いてる人いないなあ。違うのかな?
ぼくはヒモの才覚がないまま生きてきたので、主人公の気持ちを容認はしても共感はできませんでした。ジャニーズにもトヨエツにもなれないし。30点。
みんなどこかにクズ要素持っているよね
甘えん坊なダメ男の主人公が都合が悪くなると点々と居を変え逃げていく話。結構な数の連絡先を登録しているのにいざという時連絡できるのは学生時代からの友人と家族のみっていうのがそれっぽい。
何も回収しないまま逃げ出す主人公はクズだけど、まあ、人って大小問わず常に逃げて立ち止まってを繰り返していると思う。何事にも真っ向から立ち向かってる人って少ないんじゃないかな?主人公みたいに逃亡しないまでも言い訳くらいは皆するでしょ?
ラストのオチを見てから親友の「好きな監督」話を思い出すとゾッとする。まともそうに見えるヤツほど実は言い訳上手なヤバいクズなのかもしれない。
お父さんの「俺はがんばったぞ」見たさにあと5回はおかわりできます。
藤ヶ谷太輔のロウソクのような佇まいと演技が秀逸。あっさり消えそうなのにゆらゆら燃え続ける細い炎のような演技が「なんか」良い。
豊川悦司のクズ親父はさすが。
裕一がまた出て行った
愛の渦、何者、娼年と、これまでハズレなしの三浦大輔監督で、新年明け、いちばん楽しみにしていた作品。
もう最高。しょっぱなから、バレバレでスマホ画面を隠す藤ヶ谷太輔のダメっぷりとアッちゃんの堰を切った言葉の奔流に爆笑。舞台劇を同じ主役で映画化しているとのことだが、場面ごとの息を飲む緊張感やコントを見ているかのような気まずい間に大きく首肯。話がどう転がるのか先が読めずワクワクが止まらない上に、登場人物のキャラと各役者がこれ以上ないほど絶妙にマッチングしていて、監督の演出力にあらためて感動。特に、今やバイプレイヤーとして欠かせない毎熊パイセンのちょっとコワモテだけどやさしくてでもイジワルな感じとか、最低で最高の豊川悦司のクソ親父ダメ人間っぷりとか、しかもそんなヤツに限って吐き出すセリフがいちいちキマリすぎで号泣。
アライブフーンの時よりまた丸くなって(見た目が)あとで配役を見るまで気づかなかった後輩役の野村周平が、主人公の行動を俯瞰して捉えながら都度都度メタ的なセリフをぶつけてくるわけだけども、吹っ切れた藤ヶ谷が期待のキメの一言をかまして心からの笑みを見せるラストは、収まるところに収まっても映画も人生もなんにもおもしろかないよ、と個人的には受け取ってアツかった。泣く子はいねぇがの仲野太賀のダメ人間ぶりもよかったけど、本作、展開的にはその一枚上手を行ったと思う。
エンドロールではタイトルと同名の主題歌をまさかの大澤誉志幸本人が枯れた声で歌い上げていて、また関係ないけど、トヨエツの逃げて逃げて逃げまくれ…というセリフを聞いて当時読んでさっぱりわからなかった浅田彰の逃走論がなぜか頭に浮かんで、80年代を懐古。
住所不定無職のつくり方
目の前の都合の悪いことや嫌なことに向き合わず逃げ続ける男の話。
彼女の家に転がり込んで5年のだらしな~い居酒屋バイトの男が、浮気バレして問い詰められて、話しをするのかと思ったら、荷物まとめて逃亡して巻き起こって行くストーリー。
家事はもちろん切れた電球すら変えもせず、ゴミすら捨てようともしないクソ男って凄くない?しかも自分の家でもないのにまあ偉そうに色々と。
変なプライドだけあるのねw
モンク言われたら謝罪も弁解もせず逃亡を繰り返すし、後輩君に言われるまで人間関係切っていることにも気付いてないって、逆に良く今までの関係あったよね。
そして強烈なオヤジの登場だけど、実際にもこういう人がいるから恐ろしいw
そしてそして主演の藤ヶ谷太輔の演技は多分今までみたことなかったけれど、死んだ目をして虚ろな顔してハマりまくっていてびっくり。
映画を絡めて何だか少しキレイに描いていたけれど、違うから~っ!ていわれても、自分的にはいや同じだよという印象だったかな。
親にたかっていた様ではあるものの、借金まみれだったり犯罪に走ったりしていなかっただけましかw
面白かったぜぇ〜〜
いや〜
面白かったです😊
見終わった後のこの
気持ちの軽さ〜
なんなんでしょう✨
最後の方まで
裕一のハッキリしない
クズっぷりにイライラしたけど…
でも最後の最後…
やっと一皮剥けて
変わりつつある裕一✨
振り向きざまのあの笑顔は
なんとも爽快で〜
そうそう!
「面白くなってきやがったぜ」
て、私も心の中で、最後に言いました😊
ぎこちなくて、みんなそれぞれ
居心地悪そうだったけど、
でもやっぱりみんな嬉しそうだった、
家族揃った年越しシーン、好きだわ✨
お父さん、頑張っただろ?
て、息子に頑張ったアピールするパパが、
可愛かったです😊
面白い映画でした🎬
少しでも気になった方、
ぜひ映画館で見てください✨
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