とんがり頭のごん太 2つの名前を生きた福島被災犬の物語のレビュー・感想・評価

ごん太のことは当時メディアにも取り上げられていたそうですが、わたしはこの映画で初めて知りました。
被災ペットの問題、それを保護するボランティア活動を手弁当でされていた方々がいたこと、遅まきながら知ることができてよかったです。
震災から11年ですが、大切なこととして、これからも伝えられていってほしいです。

全体的にストーリーに起伏もなく淡々と話が進むのでとても眠たくなる。とにかく盛り上がりがない。あと悲しければ感動と勘違いしてる悲しい作品。声優頼みな悲しい作品。そういう意味でも泣ける。原作は良いのになぁ…。どうしてこうなった。

被災者の事を馬鹿にしているようにも受け取れるし、ひたすら単調で見所なし。こんなタイミングで、この映画を公開する神経がすこしおかしいと思った。絵のクオリティーも低い。子供にも特に見せたいとは思わなかった。制作費をもっと他に使えば良いのに。