裸の天使　赤い部屋のレビュー・感想・評価

赤い部屋と呼ばれる仮面をつけた男女が非日常的な体験団を語る会の第二弾。

一流不動産会社社長が1週間に一度訪れるかつて自分の住んでいた家で、不思議な魅力を持った若い女と出合い惹かれて行く話。

週に一度の逢瀬が始まって程なく、左眉の上に疵のある男が現れて、二人の関係に影響を与え始めるストーリー。

様々な形があるけれど、これは恋愛だったのか。
彼女はそう思っている様な口ぶりではあるけれど、一方で消毒だし、嘘ばかりの男の中でホントを言うからというところがキモなんだろうけど。

一途の先にあるものとして面白かったけど…冷静に振り返ると、ホントと嘘というところだけで言うと、ヤツこそが誰より真っすぐで嘘が無かった様に感じたんだけどなぁ。