黄龍の村のレビュー・感想・評価
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普通にホラー映画を期待していたが…
予告を見てまじめな村系ホラーを期待していたが、全く趣の異なるアクション映画だった。
純粋にホラー映画か見たかったので、自分の需要とはズレていた。
好きな人はこういう作品好きだと思う。
雰囲気的に「カメラを止めるな!」を彷彿とさせる映画。
一ノ瀬ワタルが良いキャラしてたのと、最後の打ち上げが中野で行われててそこだけ笑えたので星2にした。
短いので要点だけという感じだった!!
所謂、村もののホラー映画かと思ったら違いましたが、これはこれでアリのような気もします。若者たちはサークルがバイト感覚のような印象でした。短いので要、良くも悪くも点だけという感じでした。
期待していなかったが
期待していませんでしたが、すごくおもしろかったです!
スカッとおわるかんじも新感覚で良かったと思います。
知名度の高い俳優さんは出ていませんが、だからといってB級感もほとんどなくて
見てよかった映画になりました。
評価に困る
前半のモキュメンタリーパートが嫌悪感全開
頭の悪いクソガキ共の揶揄としては上出来、見てて本気で不快だけど
後半の筋と言うか設定はガンニバルそのものでそこにオリジナリティは無い
同監督の他作品は嫌いじゃないけど女性陣のアクションがやや難あり
パンチひとつとってもサマになってなくて冷める
この作品に限らずだけど、男だとアクション専門俳優じゃなくても大抵はサマになって見えるのに、女だと慣れてないのが丸わかりなのはなんでだろう…
生まれつきの性別によるセンスの差なのか
【龍切村リベンジャーズ。伊能昌幸のアクションは、流石です。】
■夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる大学生の北村優希(水石亜飛夢)ら8人の若者たち。
バーベキューを楽しんでからキャンプ場へ向かう道中、携帯もつながらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩くうちに、
彼らは龍切村という見知らぬ村にたどりつく。
◆感想
・前半は凡庸。
・だが、主役と思われた水石亜飛夢が演じる北村優希が、アッサリと殺される所から物語は予想外の方向に動き出す。
<阪元監督作は「ベイビーわるきゅーれ」をはじめ、結構見て来ているが、今作は”捻り”を利かせた部分が面白かった作品である。
先日観た「ヴィレッジ」で独特の存在感を放っていた、一ノ瀬ワタルは今作から役者として成長していたんだね。>
武闘シーンの連続はここでも炸裂
8人の若者がキャンプへドライブにいき、途中で車がパンクして、過疎のような村に入る設定。8人は男性5人、女性3人だが、内男2人と女2人は今どきのノリでやたらとはしゃぐ若者。他の男3人と女1人は物静かでなんとなく距離を置いたような佇まい。
それが村人と遭遇して食事をして、とある一軒家に泊り、翌朝から一変。はしゃいでた若者は次々と殺されてしまって、全滅したかと思いきや、残りの物静かだった4人は生き残っていて、実はこの村人の風習に先祖を殺された過去をもち、復讐をしにきていたことが明らかになっていく。
あとは、村人たちとの闘いのシーンの連続。阪元裕吾監督作品ならではの武闘シーンはここでも発揮。観ていて飽きない、組技の連続で、あっという間にエンドロールに行きついた。
なんだか今どきの若者を風刺しているようでもあり、一方で、過去のしがらみをぶっ壊そうとしている感じでもあり、冒険的、前衛的な雰囲気。手作りの映画の感じがするのも入り込みやすいし、スマフォで撮っているような縦横比の画像も日常感をかもしだすのに効果的。観ていて飽きない、エンターテインメントを感じる映画。
面白かった!
バイオレンスアクション→他のレビューからBABYわるきゅーれ→からのこの映画でした。
ほら、テキサスチェーンソー、ブレアウッチ、ホステル、まあ、ホラーの王道あるじゃないですか、若者がイタズラに迷い込んでヤられちゃうみたいな。
キューブとかもそうですが、基本的に迷い込んだ若者達はなすすべもなくヤられちゃう、1人だけかろうじて生き残る、という。山ほどある定番。
前半はまさにそれ、で、ホラーで死ぬ奴のフラグも守られて、彼女のいる奴、軽い奴、つまり、やな奴は殺されます。
あと、この監督さん、カニバリズム好きなのかな。いや、無駄に不謹慎を盛り込むのが好きなんですね。ただ、園子温とか白石監督ほどは、消化出来てないから、薄っぺらさは否めないかなー。あと、テンポ良く展開することを、学んだらいいのにとわるきゅーれも思いました。
さて.....そこからなんです。
そうした殺人集団を壊滅させるだけの力を持ったプロが複数で、とことん反撃してしまいます(笑)。
反撃どころが、全滅させます。(笑)
ラスボスすら、遊び相手です。
圧倒的な殺傷能力集団が、逆襲します。
この設定面白い!
カタルシスばっちり!
例えばジェイソンを再起不能にまでボコボコにしたら面白いですよね?
殺陣も素晴らしく、長いとか言ってる人、アクション分かってないよ。
銃で撃っちゃえよ、と思うけど、迫力があって、観てられる。
「しばきまわしてから撃つの効率悪いんすよ」笑笑
安っぽいのは低予算だから仕方ないけど、これ、アイデアは最高だから、金かけてハリウッドでリメイクしてくれないかな。
前半ホステル作るような人たちで、後半はキャビン作るようなスタッフで徹底したら、めちゃくちゃ面白いと思う。
短いけど、楽しい映画でした。
ホラー×アクション??
22.9.3
U-NEXTにて鑑賞
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Twitterで本作品を知り、
キャッチコピーに惹かれて鑑賞。
1時間ほどの尺なのでサッと観ることができた。
OSOREZONEが関わっててなんだか嬉しかった。
カメ止めチックな構成で、B級ではあったけど、
内容も案外しっかりしてたと思う。
古い風習をぶち壊すのは若者であり、
未来を創るのも若者である、みたいなところがbb
全員やられてからはまじでアクション要素強すぎた笑
ホラー×アクション??って感じ。
前半:ホラー映画 < 後半:アクション映画
棒読み感が否めなかった(わざと?)のと、
陽キャたちは何も知らずに連れてこられたことを
考えると、ちょっと辛いなと思っちゃったので、
⭐︎-1.5。笑
コンパクトな時間で良い!
Twitterで好きなフォロワーさんが絶賛していたのでホラー苦手ですが見ました。
コンパクトで良いです!またおどろおどろしいシーンやグロいシーンもなかったのでホラー苦手でも目を瞑らず最後まで見られました。
ナードなので序盤のわちゃわちゃしたシーンでイライラしてどうしようかと思いましたがお約束(?)通り、気持ちよくさっさといなくなってくれてよかったです。
この先 映画につき
それまで若者たちの軽佻浮薄な旅模様を捉えていたiPhoneの縦長カメラが、ある村への進入をきっかけにグワ〜ッと動き出し、通常のシネマスコープサイズに拡大していく。こういう演出はグザヴィエ・ドラン『Mommy』以来かも。
iPhoneは若者の万能感の象徴だ。iPhoneの狭い狭いカメラを通じている限り、若者たちは無敵になれる。通行人をバカにしたり車内で酒を煽ったり後部座席で黙りこくるオタクくんたちを嘲笑混じりに罵倒したり。高校とか大学にもいたよなあ、こういうの。
しかし狭く心地よい若者たちの世界は強引に引き伸ばされていく。村落前の橋を渡り始めたその瞬間、彼らは映画という治外法権区に足を踏み入れてしまったのだ。若者たちはもはや世界の、物語の主導権を維持できなくなってしまう。しかし彼らはそのことにさえ気がつかない。
そこから先はスプラッターホラー映画のお約束というべきか、若者たちは何も知らされぬまま村の古き因襲の贄となる。本作を観た目黒シネマでちょうど『ウィッカーマン』が上映中だったのはちょっとした露悪なんだろうか…笑
車内でネクラくんたちを虐めていた若者たちは、武器を持って村人たちに次から次へと殺されていく。そりゃもう一切の温情も感慨もなく。清々しいまでの惨殺。終いには冒頭のiPhone映像が遺影のようにモノクロで流れ出すものだから笑ってしまう。
これで全滅か…と思いきや真っ先に殺されていたはずのネクラたちが銃で、拳法で村人たちを圧倒する。そう、彼らは村人たちへの恨みを晴らすべくやってきた屈強な復讐者だったのだ。これまた清々しいまでの俺TUEEEE。
ネクラをいじめる軽佻浮薄な若者が呆気なく惨殺され、いじめられるネクラが力強く生き残るという安直にも程がある展開は、調理次第では興が冷めることこのうえない。しかし冒頭のiPhone映像における若者たちの言動があまりにも実在の「そういう人」を懇切丁寧に踏襲していたおかげか、不快というよりむしろメチャクチャスッキリした。いやーホント人心のリードが非常に巧い。
それから先はもう別映画。というかいつもの阪元映画?武闘派男女が息もつかせぬハイスピードアクションで無慈悲に殺し合う。その一方で初期の山下敦弘みたいな間の抜けたオフビート感が同居している。そこが阪元映画の神髄だ。速いのに遅い、遅いのに速い。加速・単調化の一途を辿る現代エンタメの趨勢に何か有効な一打を加えられるものがあるとするならば、それは阪元映画だろうと私は大声で叫びたい。
村人たちを全員討ち取り、全ての任務が終了した後、ネクラたちの打ち上げの様子がiPhone映像で映し出される。村への進入をきっかけに開いてしまった「映画」の扉は、こうして彼らの手によって再び閉じられる。綺麗な終わり方だった。あとラスボスのパワー系おにぎりくんがいつの間にか仲間になってたのもよかった〜。
カタルシスが少ない
この監督の作品は劇場で3本目ですが、全てに共通するのが「登場人物の命の扱いが軽い」
というものです。もちろん、そういった作品は他にもあるのですが、3本とも全部同じような感じで、それが今一つカタルシスを感じにくくなっていると感じました。
後半の展開はいいんですけど、前半の処理が雑で、それがなければ気持ちよく観られたんですけどね・・・。惜しい。
この手があったか。
格差忖度の村社会たるこの国を前に今の若者たちは如何に対峙し得るか。
これを真っ正面から物語るにこの手があったとは。
令和の連合赤軍と見立てるか。
撮る動機の確かな手応え、それゆえの手際の良さをこそ愉しんだのだと思う。
巧い。
他所は他所、ウチはウチ
ウェイ系大学生たち、ヤバい村に入っちゃう。
↑
事前情報は本当にこれくらいでいいと思う。
皆さんおっしゃってる通りネタバレ厳禁なんで。
以下、なるべくネタバレは避けてるつもりですが、未見の方はここまでを推奨します。
阪元映画デビュー!してやられた…
予告は観ていたので、完全に〇〇〇映画だと思っていた。
よくある田舎モノでちょっと怖そうだなという印象。
でも観終われば、全くの別物。
完全に〇〇〇映画じゃんか。
これ、予告詐欺だろ!
金、じゃなくてビビってた自分のドキドキ返せ!
※褒めてます。
スマホ画角で始まり、スマホ画角で終わる。
これが全く違うんです。
若者内のヒエラルキー、年功序列の縦型社会、そういった社会問題を若干入れつつも、最終的には〇〇〇〇〇と〇〇〇〇に落とし込む。
なかなかの低予算ぶりにやや物足りなさはあるけれど、66分でこの満足感は異常。
とにかくラストが好きすぎる。
まだ一本目ですが、阪元監督の映画から感じられる日常の中の非日常、非日常の中の日常みたいなところ、大好きです。
一体この話の主人公は誰なのか。
多分主人公は〇〇。人によってそれは変わるだろうし、〇〇が〇〇の可能性を秘めている。
それはつまり〇〇も〇〇の〇〇〇ってこと。
帰り道、なんか〇〇が〇〇〇た。
キャストも魅力的。
ほぼはじめましてな方々だったけれど、全員に一目惚れ。
こりゃあ『最強殺し屋伝説国岡 完全版』も観なくては。
あと、フランクフルトフ×ラとラッキース×ベには感謝です。
「カメラ目線お願いします」も有能すぎるw
⚠️
とりあえずリマインド用に〇の穴埋めしときます。
↓
上から順に
ホラー、ギャグ、アクション、コメディ、全員、誰も、主役、自分、人生、主人公、元気、出てき
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