大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
全526件中、81~100件目を表示
シンゴジラの続きだと思っていた。
不必要で下劣な下ネタ、眠たくなる内容、ほんと見るんじゃなかったと心底思わせてくれました。シンゴジラの続きだと思っていただけにガックリ感満載でした。
どれだけ酷い確認する以外、時間の無駄です
予想を遙かに超えて酷かった。
他のDVDレンタルに入っていた予告では「面白いかなぁ」と思ったが、公開してから酷評だらけ。
さて、どれだけ酷いのかと怖いもの見たさでレンタル(クーポンで旧作料金)したが・・・・・ここまでだったとは。
Hey! Say! JUMPの山田と土屋太鳳が元恋人・・・・・うーん、本人らの所為じゃないんだけど、姉と弟って感じ。
確かに怪獣もので、その死体の後始末は殆どノータッチな題材、シン・ゴジラでも。
その着眼は良かったんだけど・・・・・映画の冒頭と、シン・ゴジラの続き?的な題材から(この監督はエヴァ世代かな?)と思ったら、監督・脚本が時効警察の人だったんですね。この人の作品はそれしか見て無いけど、深夜ドラマだから許される空気感を劇場映画と言うのはねぇ。まぁ、シリアスに作ったら、それはそれで、シン・ゴジラの二匹目のドジョウ狙いって言われただろうけど。あと10年経ってシリアスに作れば良かったかもね。
ギャグは全部空振りだし、コメディだから仕方無いんだろうけど、未知の怪獣の死体に防護服無しで近づく前半とか・・・挙げ句に結末が、ウルトラマン的な何かだった主人公が、宇宙に持っていって終了・・・・・・最初からそれで良いじゃん!
アイドル、イケメン俳優がメインで出てるのって無条件でファンが高評価付ける傾向があるけど、それでもこの評価・・・・・
今世紀3本の指に入る
年間100本ぐらい映画見てますが、明らかにヤバそうなパニック系の方が面白かったんじゃないかとさえ思わせてくれる作品です。
マジでよくわからない。シン・ゴジラとかの社会風刺をコメディタッチでってことなのかもしれないけど、これは酷かったですねー。記念にこのレビュー残すためにこのサイト登録しましたからねー。
いやー酷い。寧ろ見てほしい。見た人とは戦友になれそう。そんな映画でした。キャストは悪くないんやけど(笑)
レンタルで
観に行こうか迷って止めて正解。
人類が怪獣をいかようにして始末をつけるのか?と思ったら、まさかの円谷ヒーローもどき?が宇宙の彼方に持っていってくれたで終わりですか(姿は見せないけど)。
しっかり見ていなかったのでよう解らんのですが主役の子はいつそんな力を得たの?
おばちゃんにはよう解らん作品でした。
続編は…無いな。
着眼点、コンセプトは最高
予告編見た後の感想は、
着眼点、コンセプト最高の第一印象でした。
あまりの酷評聞くまでは…
映画館に足を運ぶのは中止、ようやく
配信で確認。
意外と可もなく不可もない
普通に最後まで観れました。
だけどね、真面目なのかふざけてるのか
もう少し振り切ってくれたほうが
潔いんだけど、中途半端感満載でした。
たとえ話、全然笑えなかったなぁ
だけど、唯一笑ったのが
キノコ男の黒いモザイクを
画面越しに触る土屋太鳳…笑
アラタ、2年間の空白の話…
何にも触れずに終わったけど
前振り回収せず…
エンディング後に次回作の宣伝
ありましたが…
今回は、期待感なし
単体だと「クソ映画」。作品外も含めると興味深い一作
鑑賞してから数日間、いろいろと考えさせられた。現実の政治的なグダグダを皮肉りつつも、作品自体が絶妙に面白くない。
色々な要素を詰め込みすぎてスベりまくっている様相は、まさに劇中の政府そのものという二重の皮肉。
東宝と松竹、その他多くの関係者から「シン・ゴジラを超えるシリアスギャグコメディを作れ」と言われ、製作陣が板バサミにあう様を、作品内の「特務隊」に重ねたのかも知れない。
劇中では「デウス・エクス・マキナ(いわばご都合主義)」が解決してくれたが、現実ではそうはいかず、世間からバッシングされる「クソ映画」が出来上がってしまった。
「多くの権力者が関わるとロクなことにならない」という風刺を、劇中と作品で二重に世間に投じている。
また、酷評の嵐により逆に話題性が生まれるという点でも、作品を他者の評価で選ぶという、現代人の性質が現れており興味深い。
裁断されたバンクシーの作品が如く、この映画自体と世間の評価が「大怪獣のあとしまつ」という作品を形成しており、後世に語り継がれる映画だろうと言える。
公開初日に観に行かなくてよかった。
2022 128本目
映画館で観たら爆睡レベル
確かに怪獣のその後は?とテーマはいいが
笑いをとる部分も失笑してしまった。
かなりつまらないと覚悟して観たのでそこまで
つまらなくはなかったかな。
なぜ山田が出演したのかが謎
延々と繰り返される下品でくだらないギャグに、あなたは耐えられるか!
おおよその内容もオチも聞いてて、どれくらいヒドイ作品なのかが興味があってレンタル解禁を待ち「敢えて」鑑賞しました。
全く期待しないで観てみると、意外に面白いです。
ただし、延々と繰り返される下品で汚くてくだらないギャグ(笑えない)は不快極まりないです。ウ〇コだの〇ロだの、何度も聞かされて喜ぶのは幼稚園生くらいなもの。挙句の果ての「キノコ」(これも何度もしつこい)にはもう絶句です。
家族で観ても、カップルで観ても気まずくなること請け合いです。
どこまで腹を立てずに耐えられるか、を試されているんじゃないか・・なんて深読みしたくなります。
とにかく勿体ないです。マトモに作ったら絶対面白かったはず。
かの東映と松竹が共同して製作し、こんなにもヒドイ作品にGOサインを出したとなると、やはり東宝は凄いな・・なんて、企業に対する信頼も揺らいでしまいます。
親戚の子供たちに《ばかうけ》
小5の男の子と、小4の女の子が遊びにました。
雨の日で暇してたのでみんな観たのですが、メチャメチャ・ウケてました。
だいたいに子供は《うんこネタ》大好き!!
お姫様キャラの土屋太鳳ちゃんに王子様は山田涼介君!!
2人のキスシーンに、あんぐり!!(男の子、目が点でした!!)
太鳳ちゃんと濱田岳のキスシーンにキャァーッ、ヤメテ!!(女の子)
と盛り上がりました。観ることに
軍隊とか見るの初めてなので、特務隊と国防軍のユニフォームとか戦車とか珍しい。
それに俳優のリアクションがオーバーでセリフまわしも大げさで笑える!
大体に戦争中の日本ってのが、最近はなんかリアルでしょ!!
総理大臣の西田敏行、
環境大臣のふせえり、
六角精児、
極め付けは、オダギリジョー!!
見ただけで可笑しいのだ。
内容は戦隊アクション。
怪獣の死後処理に目を付けたのは、お目が高い!!
怪獣の死体の後片付けに目を付けた人は、今まで誰一人として居ないのだから・・・。
ラストもお子様向けにせず、真っ向から立ち向かっていたら、
大人も喜んだと思う。
ちょっと思ったのだけれど、
大怪獣の全長380メートル→東京ドームの1・5倍.
大怪獣の全高155メートル→通天閣の1・5倍!!
そんなもんダイナマイトで吹っ飛ばせば、イチコロ・・・と、思う!!
ちょっと心配のし過ぎだと思いました。
過去鑑賞
比較するなら「ギララの逆襲」。冒頭でご都合主義とわかったので、自分は楽しめた。
舞台挨拶中継つきの回で見に行ったが、見終わった後に特に不快感はなかった。
が、帰宅後以降に見たレビューでは散々にこき下ろされている。そんなに青筋立てて批判しなければならないような映画なのか? そうは思えないので、自分の感想を書く。(書いた結果、いろいろ残念なところも目につくが、少なくとも「見に行って損をした」とは思っていない)
まず、何を期待して行ったか。三木聡監督についての事前知識はなかったので、まあ「特撮映画」の一環としてである。しかも、毛色が違うというので、アクションとかそういうのには期待していない。ただ、後始末についてなんかいろいろもめるんだろうな、というところの期待である。
冒頭、やや肩透かし感のある緊急速報。そしてヒロインと主役の登場。ここまではふつうに見ていた。
転機は、二つ目のシーンである。西田敏行と濱田岳のやりとりの中で「デウス・エクス・マキナ」がキーワードとして浮上した瞬間、自分はこの映画を「B級」として見る心構えができた。「機械仕掛けの神」すなわち「ご都合主義に終わらせる」という言葉をあえて冒頭に出してきた意味。当然、この映画はそうなんだと、そして真面目なフリして演じているのもすべてご都合主義に結びつけるんだという堂々たる予告である。
この映画のすべての伏線は、壮大なデウス・エクス・マキナを持ち出すための下準備であった。となれば、最終シーンのデウス・エクス・マキナがそれまでのシーンからかけ離れたご都合主義的であればあるほどこの映画は成功といえるのであり、意味が通じてしまえばまったく意味がなくなるわけである。
その意味では、散々な不評を呼んだこと自体がデウス・エクス・マキナとしてのあとしまつには大成功といえるのではないだろうか。数々の肩透かしはすべてデウス・エクス・マキナによるモヤモヤ感を体感させるという意味で、デウス・エクス・マキナ映画の典型例としてよいかもしれない。もし本作を酷評するなら「デウス・エクス・マキナ」になっていない、という観点で批判するべきである。
にもかかわらず、事後のインタビューで、中居Pが「伝えたかった三角関係の部分が伝わっておらず」と言い、須藤Pが「「神風が吹かないと解決しない」という、ごく単純な政治風刺なのですが、これがほとんど通じておらず」と発言したのは最悪である。そもそも、二人のプロデューサーの分析が「三角関係」なのか「神風」なのかもブレているし、それが「伝わっていない」という言葉で観客のせいにするのは許されることではない。
せめて「伝えきれなかったのは、我々の力不足だった」という言い方にすべきだった。
それにしても、なんで三角関係を盛り込もうとするかな、盛り込むにしてもなぜすでに結婚させてしまったかな(不倫への嫌悪感は近年非常に強いのに)、とは思う。
役者はみな実力派である。制作陣が狙った「三角関係」の主役たち、山田涼介も、土屋太鳳も、そして怪しい役をさせたら超一流の濱田岳も当然、全力の演技であったと思う。土屋太鳳はシリアスとコメディーの両方をつなぐ役割でもあったが、その間に立って全力を尽くしたと思う。それにしても、濱田岳はドラマ「ガールガンレディー」でもそうだったが、怪しい役が本当に上手い。その濱田岳を完全な悪役でもなく、中途半端な役柄にしたのはシナリオの不備だ。
コメディーパートは、シモネタに頼ったもののスベった印象だ。政治風刺にしても、もっとからかう方法はあったと思う。ここは減点。(シモネタだったとしても、それがウケるレベルまで昇華されれば別に悪いとは言わない。が、今回は失敗)
オダギリジョーも無駄にかっこいい。この「無駄に」のところはデウス・エクス・マキナに持っていくために重要な要素である。ダム爆破の準備シーンもそういう意味ではよかった。
特撮シーンについては煮え切らなかった。少なくともダム爆破のシーンはしっかりと見たかった。
また、あとしまつの方法については、もう少し専門的な観点からの分析があれば、それを楽しむこともできただろう。法律、環境、化学、生物学、物理学、SDGsなど、ここは凝りに凝った上で、政治家たちがそれを理解できずに利権で動いたりすれば、かなり納得度の高いストーリーとなったただろう。
さて、以上の観点でいうと、見終わった直後に思い出したのは、シン・ゴジラでもなく、(見ていない)デビルマンでもなく、『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』であった。B級の、特撮怪獣映画で、政治風刺も挟みつつ、コメディータッチということで、まさに「大怪獣のあとしまつ」は「ギララの逆襲」の系譜における正統な後継者なのである。
ただ、自分の中ではギララの逆襲よりあとしまつの方が評価は低い。たとえばギララの逆襲では首相ほかの政治家をザ・ニュースペーパーが演じていた。つまり、見るからに政治風刺のお笑いだという人選である。西田敏行はコメディーもいけるが、名優でもある。つまり、「バカ映画なんだから気楽に見てよ」というメッセージが薄れてしまったといえる。
タケ魔神召喚のためのネチコマ踊りを真面目に踊る加藤夏希は偉かった。一方、土屋太鳳はしっかりとした演技すぎて、彼女がコミカルな動きをすることはなかった(さいごまで格好良かった)。
ギララの逆襲の「北の大将軍」はわかりやすかったし、G8すべてをバカにした上でのことだったので成立していたが、あとしまつの「隣国」はわかりにくく、単にその隣国をバカにしたような場面だけで終わってしまった。
そういう意味で、ギララの逆襲が楽しめる人ならそれなりに楽しめる映画だが、惜しいところが多々あった、という印象である。そして、自分はその惜しいところも含めてB級だなーと思いながら楽しんでいた。
全526件中、81~100件目を表示