アンダーウォーターのレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

3.0最近、若いアクション女優を覚えられない私なのです💦

2020年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

深海約1万1000メートルの資源採掘基地?が突然崩壊し始め、閉じ込められた数人が脱出を試みる話。
「YOU達は何しにここに居る?」ですので、人物設定が良く分からないまま脱出の行動が始まります。

「ああ、チャーリーズ・エンジェル(2020)に出てた主人公3人の内の1人、短髪白人女性だよね?」
ピンポン🚨正解‼️

「ターミネーター ニューフェイトでもサイボーグ女性で出てたよね?」ブップー💦不正解😩。
その女性はマッケンジー・デイビス。こちらはクリステン・スチュワート。

最近この2人の区別や違いが覚えられません😖

そんな女性の1人クリステン・スチュワートが活躍するアクションですが、殆ど深海用潜水スーツ頼りです。
怪物も出ます。

深海の薄暗さでの行動や怪物との戦いは悪くないんですが、やはり潜水スーツの耐久性が判りにくい。個々が着るスーツの耐久性は作者の思うがままなんですよ💦
「そりゃ無いぜ‼️」くらい耐久性に疑問が生じます。

また、何故吹っ飛んだか判りにくい、吹っ飛んだ後何故そこにいるのかも判りにくい。

深海版「エイリアン」をしたかったらしいですが、何一つ明らかにならないまま終了。
会社が何か隠していそう等、含みをもたせながら、、、1つぐらいは明らかにして物語を膨らませても良いのでは?😅

良かったのは映像。
続編は作れそうです。ヒットすれば💧

コメントする (0件)
共感した! 4件)
巫女雷男

3.0リプリーになるスチュワート

2020年7月11日
PCから投稿

Kristen Stewart forgetting she has short hairというバイラルになった動画がある。
パーソナルショッパーの後でクリステンスチュワートが丸坊主になった。イメチェンにしても大胆である。インタビュー等で見るとけっこうファンキーな気性の人である。あんがい、オファーを敬遠する口実をつくったのかもしれない。理由はどうあれクリステンスチュワートのブロンド坊主はかっこよかった。

おそらくパーソナルショッパーのプレミアだがクリステンスチュワートが大量のフラッシュを浴びている。
そこで彼女は一瞬髪をかき上げる仕草をする。
が、すぐに思いとどまってその手を下ろす。
彼女はかき上げるべき髪が無いことを忘れていた。
指摘されて、はにかみ笑いをする──という、ほとんど一瞬の動画である。

カメラの前で髪をかき上げるポーズをつくろうとしたのはスター女優の意識だが、坊主頭を忘れていたことに無意識が介入している。その無意識がかわいい。で、バイラルになった。

この映画で再度坊主になっていたので、動画を思い出したのだが、やっぱりクリステンスチュワートの金色坊主はかっこいい。
ほとんど彼女を見る映画になっている。

はなからインナーウェアであらわれる。
華奢なひとだと思っていたが、おもいのほか肉付きがある。むしろたくましいほど。かるい衝撃だった。その体つきも、かっこいい。

映画は雑ぱくに言えば「こんどのは泳ぐんだぜ」と喧伝されたエイリアンの4作目のような感じである。船内もリアルで、メカニカルな潜水服のディティールもモンスターの造形もいい。スチュアートの顔にできる傷も、ややギークなめがねも、やたらきまる。

このひとのばあい傷もジュエリーにしか見えない。飾りっ気のないラウンドめがねも、鼻梁に横に入った切り傷も、がんらい美しさと無縁のものが、醇美なアクセントなってしまう顔立ちを満喫できる。

ヴァンサンカッセルはヨーロピアンな暗さをもたらしており、その暗さは好ましい。総じて晴れない映画だが、雰囲気も結末も楽しめた。
が、おそらくThe Descent(2005)的なところを目指した映画だと思うが、画の暗さに妨げられ、どちらかといえば、及第なプロダクトに仕上がっている。
スチュアートがひとりで価値をあげている映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
津次郎