劇場公開日 2020年8月28日

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オフィシャル・シークレットのレビュー・感想・評価

全66件中、61~66件目を表示

3.0実話~

2020年8月29日
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レイフファインズとか上手いのは当たり前だけど、マットスミスが意外と良かった。
キーラ、何か上手くなったですね。ただ上手すぎて正義感が独り善がりに見えてしまうです。国民に奉仕している台詞も上滑り。あそこは言葉を選ぶとか溜めて欲しかった。
映画なのでストーリーにケチつけたくないんですが、組織より大義を採るのであれば、もう少し背景が欲しいかな。あれスパイ。ダメでしょ。スパイ行為の肩持つなら納得させて!

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michi

3.5国家権力

2020年8月29日
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鑑賞方法:映画館

中々興味深い作品である。実際に起こった出来事を描いており、1人の信念を貫いた女性の物語である。
ある1通のメールで国家権力及び警察権力がここまで動かされたのは、それだけ内容が驚愕に値するからである。描かれてる出来事は数年前のイラク戦争であるが、今なお内部告発や政府批判が世界を席巻する中、それによって告発者や批判者が暗殺されたり投獄されたりする今日を鑑みると、世界は未だ安寧してるとは言い難い。寧ろ益々、悪化してるのではないか。そういったことを強く感じた作品だった。

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オクやん

4.5イラク戦争をイギリス側の観点で描いた良い映画。

2020年8月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しみで終業後すぐに見に行きました。埋まり率7割くらい。

アメリカによるイラク(侵略)戦争をイギリスの立場から描いた、実話に基づく映画(実話に基づくとはありますが、最後に「実話に基づいていますが表現などについて一部誇張したところがあります」という趣旨の表示があります(翻訳されていない))。

もともとアメリカ等では上映されていた映画で、かなり「格式高く」作られています。

 ★ ヒントとなる描写が結構見落としがちで「なるほどな」と思える
  ※ イラク(侵略)戦争、アメリカ/イギリス英語の違い等の予備知識必須です。
 ・ 使われている語彙(字幕版だと日本語だけですが…)が結構練りこまれている
  ※ 特定の分野でしか使われないであろう英単語がどんどん飛んでくる
 ・ 最低限の時事ネタ(とはいえ15年くらい前…)は知っていないと置いてけぼり
 ・ ごくごく最低限の裁判に関する知識(逮捕~起訴、有罪無罪判決の流れ)が必要
  ※ 日本とは若干違うところがあるようです。

 …といったところで、今年ですと「エジソンズ・ゲーム」に似た雰囲気(理系ネタバリバリ vs 文系の歴史/英語/法律のリアル知識バリバリ…)を感じました。

 非常に良い作品と思ったものの、下記0.5で4.5としました。

  0.3 … 特段の事情もなく、突然に「大人のいとなみの描写」が出てくる点。もちろん映倫のコード通りだし最低限ですが、ストーリー的に出る意味があまりなく(それがポイントになる点は一切存在しない)、ちょっと残念に思えた点。

  0.2 … ヒントとなる描写、言い換えれば「主人公が訴追されるまでの流れ」の発端となった「ある誤り」がポイントになる点がありますが、この点は字幕版では「<特定の表現>」(ネタバレなしなので、ここは伏せてあります)としか書かれていないものの、実際には背景にあることを知らないと、かなりわかりにくい点。
(日本では特段の事情がない限り、イギリス史やイギリス英語など、イギリスに特化した文化を学習する機会は少ないため。ここヒントかも…。)

 ただ、映画の楽しさとは別に「大人の知的好奇心をくすぶる」という点では非常に良い映画ではあると思い、8月ももう終わり9月、残り4か月ですが、1,2位を争う今年の良い映画となりそうなところではあります。

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yukispica

3.5本当の正義とは。。

2020年8月28日
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情報をリークすることは全てダメなことなのか?国内、国際的、そして人としてどうなのか?を考えさせられるとてもセンシティブなテーマです。
これは国家だけでなく、会社もしかりでしょう。私は最終的には慣習法でどうかを争うのかと思ったのですか違っていたので、決着がとてもシンプルに思えてガッカリしました。
まだリチャードジュエルの方がよかったかなあ。。ちょっと結論が残念でした。
全体的には面白い作品でした。

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ごぶさん

4.0脅しと嘘

2020年8月28日
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興奮

知的

実際の出来事は知らずに観賞。

2003年のイラク戦争開戦に纏わるスキャンダルと、その情報をリークしたイギリス諜報機関GCHQ職員の話。

現在では既知だけど、当時疑念はあれど信じられていた大量破壊兵器の存在の誤りと、国連決議に際する米国による圧力と工作を知り、主人公が行動したことで巻き起こっていくストーリー。

騒ぎが大きくなってからの主人公の言動に、決意や覚悟もなく、衝動だったのかとちょっとびっくりだし、覚悟するのはそんなに後になってから?とちょっと苦笑。

政府による旦那への仕打ちや、裁判に関しての件も、この政府はアホなのかという流れで又々苦笑ものの展開だけど、この状況に持って行った弁護士と主人公の決意と行動や、スッパ抜いた新聞社の件がスリリングだし、心地良い。
それがあっての検察の発言だからね。
これぞというブーメラン。

色々と疑惑のある対応を繰り返していたり、アルカイダのこともあるから、フセイン政権を肯定するつもりもないけれど、このイラク攻撃の闇を、知らなかった角度からみられ、非常に面白かったし勉強になった。

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Bacchus

4.0緊張感あり

2020年3月15日
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みなさんのように、レビューをうまく書けませんが
見た感想です。
キーラ・ナイトレイの表情が印象的で、最後まで緊張感のある映画でした。
専門用語が出ていますが、他はそれほど難しい英語ではないので
見終わった後に、久しぶりにいい映画を見たと印象が残りました。

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Minoru