劇場公開日 2020年6月12日

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価

全288件中、141~160件目を表示

5.0死にたい人は小説を書くべし!

2020年6月26日
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素晴らしい姉妹だけど死んだり不幸になる人もいる。
でも小説家の次女は恋に敗れてもどこまでも希望の塊。
映画自体が次女のフィルターをとうしているから、どこまでも輝いている。
誰か忘れたけど、希望は、自分の中からしか生み出さない。
人間関係、人生、世界、全てを決めるのは自分の希望。
政治、経済、常識、人間関係、全ては心の中にある。
主役の次女はそれを示している。
だから悲観して自殺とか自暴自棄なんて、ええ加減にしろ、それを映画は示している。
心の糧になる映画です。

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アサシン5

4.5清々しい

2020年6月26日
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コロナで映画館に行けなくなり、復活の一作目。久しぶりの大スクリーンに内容の素晴らしい映画に大満足です。その人らしく生きるって難しくもあり、大事なんだなーと思い返させてくれる作品でした。
女優さんたちがキラキラで、女性が自分の生き方を考えられるようになってきた先駆けの時代を演じるのに素晴らしい演技でした。

今年は映画も一作一作大切にみたいなと思いました。お家映画ももちろん好きですが、映画館はやっぱりいいなぁ。。

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なた

4.0自分らしく生きようとする姿に引き込まれた

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

コロナ自粛明け、映画館で見る最初の作品。
やっぱり映画館の方が集中できるし、没入感があるよね。

四姉妹が大人になり直面する現実は厳しい。しかしそんな中で、間違えてしまうこともあるが、自分らしく生きようとする姿に引き込まれた。

今作は現在と家族で暮らす過去を行ったり来たりする。唐突ではなく、思い出として過去のシーンが挟み込まれるのがいいなと思った。
四姉妹の仲の良さが微笑ましい過去ではトーンが暖色が多く、希望に満ちている様が感じられたが、現在パートでは青色など暗めな色が多く、直面する厳しい現実を現してる気がした。

四姉妹みんないい演技だと思ったけど、フローレンスピュー演じるエイミーだけちょっとパンパンでハスキーボイスで違和感感じた笑。

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いたかわ

4.0「みんな違ってみんな良い」的な〜〜

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

萌える

コロナの自粛後にやっと公開された今作。

テンポが良い!!
アメリカの南北戦争当時の話だけど
そんなにタルい部分はなく
トントン話が進んで行く。

女性の幸せは金持ちの男を見つけて
結婚することが一番であった時代に
結婚も有りだけど、
自分の力で生きようとするのもありよね。

要するに「みんな違ってみんな良い」的な〜〜
現代の女性にも通じるストーリー。

映像の美しさ、編集のテンポの良さ
脚本の良さ、シャラメ君の可愛さ?(笑)
全部、一押しです!

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

原作の「若草物語」自体、
「ガラスの仮面」の劇中劇の部分しか知らない(笑)
「若草物語」にそんなにたくさん続編があったことも
知りませんでした。(恥)

主演のシアーシャ・ローナン演じるジョーが
自作を出版社に持ち込むところから始まる。

女性であっても自力で生きようと
作家になるための第一歩を踏み出す。
つまりは男社会に踏み出す象徴的なシーン!

アニメで放送された子供時代では無く
もうちょっと大人になった時代から始まり、
回想の少女時代と行ったり来たりするため
時系列を追うのに最初少々戸惑いました。

何十年も間のある話では無いので
役者さんもそんなに老けてないし〜〜

ただ流石にアカデミーに
ノミネートされた作品だけあって
多少戸惑っても最後はやっぱ楽しい!!

少女時代も大人になってからのシーンも
映画的な工夫にあふれていて
今日的なテーマ、「みんな違ってみんな良い」が
違和感無く伝わってくる。

女性の生き方と言う古くて新しい主題である限り
「若草物語」はその時代その時代の最新の
問題やら解決策を纏って
再解釈されてゆく作品なんでしょうね。

主役、ジョー役のシアーシャ・ローナンと
四女エイミー役のフローレンス・ピューに
次世代のメリルとキャシー(ベイツ)を
観たのは私だけ??

@もう一度観るなら?
「映像や衣装の美しさは映画館で!」

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星のナターシャ

4.0今日も「自分らしく」を連れて行くーーー。

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

2020年6月26日

映画 #ストーリー・オブ・マイライフ/#わたしの若草物語 (2019年)鑑賞

@TOHOシネマズ天神

#シアーシャ・ローナン の演技が光ってる映画ですね。
展開が早く、飽きさせない見事なシナリオ。ただ7年の時間差ではいくら若い主人公たちと言えど今なの?7年前なの?と一瞬戸惑う場面も

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とし

5.0卓越した構成とシャラメくんのシズル

2020年6月26日
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鑑賞方法:映画館

ちなみに原作小説は、子供の頃に読んでいるが、どちらかと云うと、アニメや映画で、ストーリーに馴染んでいるので、今回の映画化が、どこまで原作に忠実なのかは、不明だが、古典的名作「若草物語」を、現在の女性に向けた意味合いで、ブラッシュアップされて制作されていると感じる。

四姉妹の次女、ジョーの20代の今と10代の過去が、交差する手法を駆使していながら、テンポ良く活写して、原作前半の10代の時の有名エピソードも無理なく盛り込み、現在と対比させてながら、各キャラクターに見せ場を与えて、ダイジェストにした感じもなくて、とても卓越した構成だと思う。

頻繁に現在と過去の時系列が交差する構成だが、場面ごとに、画面の色調を変えていて、現在は若干青味の忠実色で、過去は暖色系の色調と区分して統一されているので、観客も混乱し難いと思う。

シアーシャ・ローナンのジョーは、とてもハマり役で、チャミーングで行動的な面も、更に強調され映画に、躍動感をもたらしいる。

個人的には、セオドア・ローレンス役の美青年ティモシー・シャラメが、絡む中盤までは、彼が画面に居るだけで、視線を奪い魅せる。
特にエイミーのアトリエで、ただソファに座って会話している場面なのに、カメラがカット毎に寄って徐々にアップなるところは、仰け反るほどに、美しく優美なシズルを感じる。

多分監督のグレタ・ガーウィグも彼に魅せらたのだろうと思う。

本作は、4月に公開予定だったが、コロナの影響で延期になって、映画館に客足が遠のき、不本意な形で公開されているが、足を運ぶ価値のある傑作です。

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ミラーズ

5.0見るべき一本

2020年6月25日
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鑑賞方法:映画館

面白かった。
お金を払って劇場で観るべき一本。
何よりよかったのが演者が皆楽しそうに幸せに演じていたこと。
こんな風に観れて幸せな気持ちにしてくれた映画は近年ありません。
是非映画館で観るべき一本です。
でも僕は250人ぐらいの箱で一人で観ました。
なんと残念。

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高橋

4.5

2020年6月25日
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4姉妹
それぞれの形で、
みんな幸せになった。

経験したことがある経験や感情が随所に描かれており、泣いてばっかりいてしまった。

おかあさんのお腹から生まれてきたすべての、
世界中の人間みんなが、
知っている感覚があると思う。

そして"今"を生きてる女性たちに、
響く愛の物語でした。

すごく、愛をかんじました。

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aiueo

4.5いい映画だと思う

2020年6月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

当方、60代の爺さんですが、姉妹や従妹が多かったおかげで、子供のころにこの原作や続編、また同じ著者の「八人のいとこ」シリーズなどだいたい読んでいます。また1949年の映画(エリザベス・テイラーがエイミー(鼻に洗濯ばさみ‼)を演ったやつ)も見ています。

まず弁護しておきたいのですが、全体にニューイングランドの白人中流家庭のいやらしい道徳観がプンプンしているからと言って顔をしかめてはいけません。また勉強はできるが不細工でもてない女子学級委員長の白日夢だと軽蔑してはいけません。キャラクター設定が類型的だと嗤ってはいけません。ご都合主義的なストーリーから逃げ出してはいけません(さすがに主人公の取ってつけたような結婚には、楽屋落ち的な言い訳があったが)。

このドラマの時代は、日本でいえば幕末からせいぜい明治維新で、オルコットは江戸時代の生まれですよ。現代ではばかばかしく思えても、その時代では輝いていたはずですね。

むしろ、現代では退屈で凡庸なお話をこれだけ面白くできた、脚本・演出・演技(特にシアーシャ・ローナンとフローレンス・ピュー)を称賛すべきだと思います。映画芸術という表現形式の偉大さを強く感じられた作品でした。

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侍JAPAN

4.5嫌な人が一人も出てこない

2020年6月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

服装、思考、本の作り方など、現代とは違う部分が多く、タイムスリップしたような気持ちで観ていました。
登場人物それぞれの表情だけで、気持ちが伝わってきます。
その表情だけで涙が出ました。

意地悪なことを言う人はいるけど、根はみんな良い人。
嫌な気持ちにならずに済むのも良かったです。

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サトウ

4.0男性監督には描けない

2020年6月25日
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鑑賞方法:映画館

グレタ・ガーウィグ監督の女優らへの素晴らしい演出が、少女たちの瑞々しい群像劇の傑作を生んだ。思春期前後の四姉妹の<女の子ならでは>の立ち居振る舞いや、嫉妬・羨望・葛藤・憎悪・憧憬・諦観がないまぜとなった、「男性では演出しきれない女性的なるエモーション(動機)による心のリアクションや行為」は女性監督ガーウィクでなければ描けなかっただろう。主人公ジョー役のシアーシャ・ローナンが演技賞の候補として話題になったが、母親役のローラ・ダーンをきちんと評価しなければならないだろう。扇の要として家族の佇まいをコントロールしていく役どころは、ガーウィク監督がきちんと造形した結果だと思う。

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t2law

4.0シアーシャが良い

2020年6月25日
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シアーシャ相変わらず良い映画を選びます。安心して見てられる。イケメン過ぎて普段はいけ好かないティモシーシャラメも頼りないけどいいオトコだったこの映画では。でもさ自分の意志を貫いてかっこいい人生を選んだジョーが結局すごいステキな男と結ばれて最高の人生を送ってるの。映画としてはとても素晴らしかったんだけど、私個人としては嫉妬が勝っちゃって複雑な気持ちでした。グレタガーウィグって女優としても監督としても素晴らしすぎますね。今後も注目していきます。

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三毛猫泣太郎

3.01994年版のほうが好き

2020年6月24日
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まさに現代版、若草物語。
ストーリーの展開といい、勢いといい……。
若草物語の本を読んでない人にはわからないだろうなぁと思った。
個人的には1994年版の若草物語のほうが好きである。
それぞれのキャラクターと、ストーリーの奥の深さ、若草物語の本を読んでなくとも映画だけでも理解出来、感動もあった。
1994年版の方に軍配である。
ただ、どちらにも共通して言えるのは、女性達がとても力強く、キラキラしていて素晴らしい。

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シャンタル

3.5エマ・ワトソンさん目当て。

2020年6月24日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーは期待してなかったけど、良い意味で期待を裏切られました(笑)
これぞ「映画」と言う感じ。

女性陣のドレスが豪華で綺麗。
作品で流れる曲も良かった。
何気ないストーリーなんだけど、随所に起こるさりげないイベントが良い感じ。

お目当てのエマ・ワトソンさん。
控え目な感じだったけど美しい(笑)
子役の頃に人気だった魔法使いの役のイメージか無かったのは残念なところ。
小顔過ぎるだろ(笑)

メインのシアーシャ・ノーランさん。
ぶっちゃけ彼女の出演した作品は観たこと無いと思うけど今後に注目したい女優さん。

素敵な女優さんとイケメン俳優のオンパレード。
それに加えストーリーも良くて期待以上の作品。

製本のシーンは萌えます( ´∀`)

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イゲ

3.5グレタ・ガーウィグの若草物語

2020年6月24日
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鑑賞方法:映画館

題名通りで、わたしの若草物語でした。
物語ってその本を読んだ人の数だけ解釈があって、自分の人生と照らし合わせたりして自分だけの物語がそこに生まれたりする。結果その本が宝物になることだってある。
これはグレタ監督の若草物語だった。
決して押しつけがましくなくキラキラしていて眩しくて、でもその中に苦悩や葛藤もある。姉妹全員がグレタ監督自身の投影のよう

あと、ジョーが主軸だけど途中からエイミーから目が離せなくなりました。彼女の仕草や目線…素晴らしかったです。

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豆

4.0テンポが良くてキレがある若草物語

2020年6月23日
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 冒頭、「友だち」の原稿と偽って、持ち込んだ原稿が採用された超ご機嫌な帰り道、ジョーがカモシカのように弾みながら、人々の間を縫って通りを駆け抜けていく。爽快だ、いい予感。
 私のお目当てティモシー・シャラメくん、小鹿のように細くてチャーミングだ。お互い結婚しても幸せにはなれない、好きなんだけどね!、と、職業婦人目指すジョーことシアーシャ・ローナンと眺めのいい丘を舞台に滑舌とってもよろしく言い合うシーンは白眉ですね。直後に見える彼のお尻はとてもちっちゃくて片手でつかめそう!あ、もちろんズボンの上からです。最終的に選んだ妻・エイミーの尻に敷かれることを予想させる。これは飛ばしすぎだ。脱線ついでに書くならば、エイミーはあの「ミッドサマー」で’選ばれし女王’ダニーなのだ。彼女は助演女優賞候補の貫禄ありあり。体型も貫禄十分。役作りなのだろうか。
 ところで、19世紀後半南北戦争の頃って、あんなだったんですね。アメリカの女子の地位。でもって、あんなに人手のある家族なのに、アフリカンアメリカンの女中さん、必要なんでしょうか。お父さんは北軍に加わってるのに。
家族が一番だと思っていた!と向こう見ずなジョーは言ってたけど、奴隷として連れてこられたもう一人の家族を支える奴隷制度の末裔の女中さんの家族のことには思い馳せてなかったのかなあ、、、BLMの今だからこそつい気になってしまう。

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Kumiko21

3.0面白かったです。

2020年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

元々の原作を知らずに鑑賞しましたが、面白かったです。最初から最後まで大きく盛り上がる事なくジワジワくる感じで途中涙する場面もありました。見所は、アメリカ南北戦争辺りの女性の立場が弱い時代での多感な姉妹の感情と恋愛だと思います。過去の話、現在の話の切り替わりが唐突で内容について行けない事もありましたのでそこに注意すればいいのかなと思いました。

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ゆきむら

4.5久しぶりのスクリーン

2020年6月23日
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鑑賞方法:映画館

自粛明け、久しぶりにスクリーンで観る映画としては最高でした。

脚本、演者、音楽どれを取っても美しく、とても素晴らしかったです。
原作を読んだことはありませんが、内容を知らなくても楽しめます
#時間軸の変化に戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば問題なく楽しめます。

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腹ぽにょ

4.0よく出来ています、流石です。

2020年6月23日
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鑑賞方法:映画館

本は読んでいないからでしょうか?でも、この後どうなる?って思いつつワクワクしながら観れました。
予備知識でウーマンリブを主張する次女が中心となっていくストーリーということは知っていたのですが、姉妹それぞれの考え方や、隣に住む子の考え、母、叔母などいろんな人の考え方、またその変化に興味深く観れました。
最後にこうくるのかあ。。という点はありましたが、全体的によくできており、これならアカデミー賞候補になるな、、という映画でした。
とてもお勧めします。

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ごぶさん

1.5私的には、いまひとつかな

2020年6月23日
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鑑賞方法:映画館

本来は見に行く予定は有りませんでしたが、新型コロナウイルスの自粛解除になりましたので、映画館に行けない辛さを乗り越えて、本作品を見に行きました。

アカデミー賞ノミネート作品であり、本来なら私の好みの作品ではないので、期待をしないで見てきました。

やっぱり、私の胸につくモノはありませんでした・・・・・

何か悪いのかな・・・・まず、アカデミー賞ノミネート作品の多くは私的には、理解し難作品ばかりで・・・芸術的センスが分かりません・・・

女性にはいいのではないかな・・・・決して男性向けではないと言う訳ではありませんが・・・・・

要所要所、スリリングと言うか、いいな思うシーンも有りましたが、全体的には、私的には・・・・・

スゲー長く感じた作品だったな・・・・

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sally