劇場公開日 2019年11月15日

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i 新聞記者ドキュメントのレビュー・感想・評価

全69件中、61~69件目を表示

5.0本当は4

2019年11月17日
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鑑賞方法:映画館

初めは4にしようかと思いましたが、5にしました。

この映画を批判したい人たちが、見もせずに0.5を連発して評価を落とそうとしていて、その罠にまんまとかかり、見に行くか悩んだのですが、結果、見に行って良かったので。

真実を力でねじふせ、嘘で多い尽くせると思っている人たちの傲慢さが体温を持って伝わってきます。

日々、報道されているニュース、それ単体ではお勉強要素が強くて見続けられませんが、望月さんというエネルギッシュな女性が軸になっていることで、見事なエンターテイメントになっていました。

いわずもがなですが、佐村河内やオウムのドキュメンタリーを撮った有名な監督さんの作品です。ニュースを騒がした籠池さんとの対面シーンでは懐の入り方、距離の取り方、ユーモアの使い方、うまくて、見事でした。

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むぎゅ

0.5望月氏を「i」にすると、世界が歪んだ。

2019年11月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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珊瑚に刻まれしKY

4.0リアルタイムの政権批判

2019年11月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

この映画ほど、リアルタイムで政治の不正を描いた作品はないだろう。最近のアメリカ映画「記者たち」や「VICE」にしても過去の出来事だ。
「i 新聞記者ドキュメント」はいまの政権批判である。モリカケの籠池さん、前川さん、卑劣きわまりないレイプ事件の詩織さん、そして沖縄辺野古基地問題。まさに現在進行形のことである。
現場での検証と、官邸での会見で追求していく望月さん。それを軽くあしらおうとする菅官房長官。でも簡単にはひかない。そんな攻防が見どころでもある。
それにしても、望月さんのモチベーションはなんだろう。ジャーナリスト魂と読者のバックアップ、そしてなにより、夫や子供たち家族の理解支援だろうと感じた。

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xtc4241

4.0「新聞記者」よりずっと面白い

2019年11月16日
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コメントする人の考え方で評価が分かれるのは仕方ないでしょうけど、一つの人間観察映画として観るのも面白いでしょう。デサキ監督のドキュメンタリーよりも政治色はずっと薄い分、報道する側の問題点が浮き上がります。

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dilbert4216

0.5妄想→総スルー→ドキュメント詐称→イマココ

2019年11月16日
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鑑賞方法:映画館

なんかもう悲惨すぎて情けなくなってくる。
思想をリベラルに極振りしたなら楽しめないこともない。一般的な日本人の主義思想にあてがうと、普通に「詐欺」だよこれ。
望月記者のパワフルウーマンっぷりや孤軍奮闘しながら国家権力と戦う的なところは確かに格好いいと思えたし、彼女が常人には成し得ないタフさ(と、ツラの皮の厚さ)をもってる女性だということはわかったが、それは監督の導くゴールに向かうために撮影したテープを切り抜いただけだろう?
素晴らしいスーパープレイの成功場面だけをつなぎ合わせて日常生活を送ってる風に仕上げた動画を見て「ドキュメント」と吹聴してまわるようなものだ。そうじゃない。見たかったものはそういう完璧な「私スゲー!」ちっくな自画自賛じゃないんだよ。泥臭く失敗し、確たる成果も出せず、批判され、悩み、成長して今があるというような記者の「ありのまま」なんだよ。どんだけ自己顕示欲が強い作品であるか、みなさんは理解できたかい?
ジャーナリストがきちんと仕事してたら、誰に言われなくとも「日本の記者」は尊敬される職業となっているだろう。
イマドキの小学生でも「足引っ張る記事しか探さない人たち」と見抜いてるぞ。そりゃ誰からも尊敬されないのは分かると思うのだけれど、分からないからこうやって残念な美化した自画像を公表し続けるんたろうなぁ。終始不愉快な出来映えにがっかりしました。

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過頭原屋敷

5.0ジャーナリストが向き合う現実

2019年11月16日
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鑑賞方法:映画館

第32回東京国際映画祭にて日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞、
おめでとうございます。

「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」、「大統領の陰謀」、
「ニュースの真相」、「記者たち 衝撃と畏怖の真実」、
「プライベート・ウォー」、「シチズンフォー スノーデンの暴露」、
「共犯者たち」、「スパイネーション/自白」、「主戦場」、
「新聞記者」、「国家が破産する日」という映画が好きな人には
向いています。
私も、その一人です。

ジャーナリズムが機能いていないので、国民は事実も知ること
ができません。
落選させるべき政治家が、当選し続けた結果、以下のようになって
います。

1995年、日本の一人当たりの国内総生産は、第2位43,441ドルで、
国の借金は386兆円でした。

1995年以降、日本で一人当たりの生産性を向上する以下の物が普及し、
高性能化、低価格化してきました。
・PC
・ソフトウェア
・印刷機器
・LANとWAN
・インターネット
・スマートフォン
1995年以降、日本の一人当たりの国内総生産は下がり続け、国の借金
は増え続けました。

2011年以降は、人口も減り始めました。

2018年、日本の一人当たりの国内総生産は、日本は第24位39,306ドルに
減り、国の借金は897兆円と増え、人口は年間45万人も減り、外国人労働者が
146万になり、142万人の日本人派遣社員の数を上回りました。

今後、RPAやAIが普及し、高性能化、低価格化しても、日本の一人当たり
の国内総生産は下がり続け、国の借金も増え続け、外国人労働者も増え
続けるでしょう。

日本の企業や個人に問題があるのではなく、日本政府に問題があり、
日本の一人当たりの国内総生産は下がり続け、国の借金は増え続け、
人口は減り続けているといことです。

ジャーナリズムが機能せず、国民が事実も知ることもできなければ、
日本政府の問題を正すことはできないまま「国家が破産する日」を
向かえることになります。

香港の若者やスウェーデンの16歳のグレタ・トゥーンベリさんは、
年寄りの政治家が死んだ後の、自らの将来に向かって行動しています。

この映画を観た日本の若者が、年寄りの政治家が死んだ後の、自らの
将来に向き合うきっかけになれば、良い映画です。

ジャーナリストは、色々な事件と向き合うので、映画で取り上げら
れている以下の問題や事件を事前に知っておくと、映画を理解する
ことができます。

この事件について、書き込むと、拒否されましたので、書き込むことが
できません。
この事件については、他のサイト(yahoo,、ぴあ映画生活、KINENOTE、
Filmarks)に記述したノリック007のレビューを参照してください。

森友問題と加計問題については、「主戦場」、「新聞記者」のレビュー
で記述したので、そちらを参照してください。

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ノリック007

4.0面白い現象を追い求めた結果

2019年11月16日
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鑑賞方法:映画館

正直、メインで描かれている望月記者のような人は超苦手です。だからこそ?彼女が織りなす行動やら事象が自分とは縁遠いもののように感じて、非常に興味深く観賞できた。
ジャーナリストの志みたいな意図を感じたけれど、主眼は面白い物事を捉えようもしくは面白い映像を提供しようというものだった気がするので(勝手にそう思っただけだが・・・)、終始楽しめた作品だった。

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SH

0.5褒められ足りなかったので自画自賛

2019年11月15日
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悲しい

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i(笑)

5.0今の日本の現実を示すドキュメント

2019年11月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

i新聞記者ドキュメントを観てきた。主人公は東京新聞でお馴染みの望月記者。しかし、本当の主人公にならなきゃいけないのは我々国民であると考えさせられたドキュメント。何故、日本はこんな国になったのかを望月記者を通じて肌で感じた。官房長官会見で望月記者が内閣官房から注意されてもパソコンのキーボードをカタカタただ打つだけ、質問者も少ない光景を外国人記者、ジャーナリストは異様に映ったシーンは印象に残った。また、森監督はアニメや音楽など観客に飽きさせないような場面も入れたのは見事。最後のシーン、森監督のナレーションは肌に感じた。明らかに今の日本に対する警告といえる。伊藤詩織さんや前川さん、かも池さんがキーパーソンの出来事もまだ終わっていない。今の日本を考えるドキュメントとしてぜひおすすめしたい。特に就職活動を考えていてマスコミ志望の女子大学生はこのドキュメントを観て就活を考える材料にしてほしい。もし、貴方が望月さんや伊藤詩織さんだったらと考えて見るのもおすすめしたい。

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ナベウーロンティー