いつかのふたり

劇場公開日:

いつかのふたり

解説

レザークラフトを通じて母と娘の微妙な心のつながりをコミカルに描いたドラマ。シングルマザーの木嶋麻子と一人娘の真友。真友は高校卒業後、小説家に弟子入りするために大阪で一人暮らしをする予定になっていた。麻子はたまたま見かけた手芸用品店のレザークラフトに心魅かれ、ともに作品を作ることにのめり込んだ麻子と真友は充実した日々を送っていくが、2人にはちょっとしたわだかまりがあった。それは、麻子は真友に「大阪についていきたい」と言えず、真友も麻子に「大阪についてきてくれ」と言い出せないことだった。なかなか素直になることができない親子に、人生の選択の時期が迫ってきた。麻子役を中島ひろ子、真友役を新人の南乃彩希、別れた夫役を岡田義徳がそれぞれ演じる。監督は黒沢清、瀬々敬久作品などで助監督を務め、本作が監督デビュー作となる長尾元。

2019年製作/98分/日本
配給:トラヴィス
劇場公開日:2019年10月12日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5往来座って本当にある!

2023年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

3.5レザークラフト

2023年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(南乃彩希)は女子高生、両親は離婚しており、母親(中島ひろ子)と同居中だ。
母親は自己中なタイプで、いまはレザークラフトに入れ込んでいる。
主人公は不登校気味で、人間関係は母親の和の中にしか築いていない。
父親を誘って3人で温泉旅行に行くが・・・。
コミカルに見えるが、みんな大変そう。

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いやよセブン

4.0昭和の香り

2019年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

離婚した夫婦と、その女子高生の娘さんを取り巻く日常を切り取ったストーリー。ブックオフ台頭激減の、本が所狭しと置かれてある、懐かしの古本屋、家族旅行先のひなびた温泉街など、昭和の香りが所々にちりばめられ、自分世代には懐かしく、ほっとした気持ちになれます。見どころはやはり天然のお母さん、中島ひろ子さんがとにかくコミカルで可愛らしい。娘、旦那、レザークラフトの先生等々の絡みの中で思わず笑いがこみ上げます。父親役の岡田義徳さんも、心優しいお父さん役を熱演しています。娘役の南乃綾希さんは自分は初見でしたが、こちらは冷めた感じの今時の若者を自然体で演じており、これからの活躍が楽しみです。ほっこり出来ますよ。

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ちゃんどら

5.0すごく面白かった。

2019年11月24日
Androidアプリから投稿

笑いもあり、安心して見ていられ心も和みます。また見たいです。

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わたくん
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