スペンサー・コンフィデンシャルのレビュー・感想・評価

ボストン警察の警察官だったが上司への暴行で服役、出所してきた男が主人公（マーク・ウォールバーグ）。
その日に殴った上司が殺され、犯人とみられる警官が自殺してしまう。
正義感の強い主人公は仲間の助けを借りて調べ始める。
キャラが立った人が多いので楽しめる。

元刑事が警察の汚職に立ち向かうストーリーで演出も脚本も良かった。まあ劇場未公開作にしてはめちゃ面白かった。

マークウォールバーグの安定感。内容は普通。ってか謎解き？が雑な気がした。集中してみてなかったからかも

　いや〜面白かった。2日かけて見る予定だったが、そのまま見てしまった。おかげで今日はちょっと眠い。

　あれれ、この程度の暴行でムショに５年も放り込まれるの？　スペンサーは、汚職疑いのあった同僚警官をボコボコにしてしまってあえなく5年懲役の憂き目に。ようやく満期を迎えたが、プリズン・ギャングの幹部から警告を受ける。映画「ブラッドスローン」ほどの迫力はないが、顔のタトゥーがはいったやつはおっかないね。

　この映画、コメディ部分がとても面白い。とくにスペンサーの彼女のツンデレ具合が最高。スペンサーを激しく罵る→突然のラブ格闘技→素直になれず、また捨て台詞の残して立ち去る。

　目新しいアクションはないが、テンポもいいし、セリフも軽快だし、お約束のラストまで一直線。最近のNetflixオリジナルアクション映画のなかでは一番よかった。

マークの新作をNetflixで。
正直アクションでもなく推理でもなく中途半端。
でもマークは普通の役がしっくりくる。
劇場公開ならレンタルで十分な内容でした

どんなもんなのかなぁ？と思って観はじめたけど、思ってた以上に面白かった(笑)。

悪徳警官にハメられ服役していたスペンサー。
放免された日に、憎むべき悪徳警察官が処刑スタイルで惨殺され発見される。
勿論、スペンサーに動機がある為容疑者となるが、同じく元同僚(良い警察官)が車内で死んでる状態で見付かり、スペンサーは黙って居られなくなり、犯人を追い詰めていく。

スペンサーの単細胞ぶりも面白いし、ルームメイトのホークも「え？そこ(笑)？？」っていう…ズレまくりで笑わせてくれる。
アラン・アーキン演じるジムのオーナーの飄々ぶりや、元彼女？のガミガミうるさい性格も 作品の後半で生きてくる(笑)。

ラストも皆の「止めろ……止めろ……」も耳に入らず、スペンサーの正義感に火が付いた所で終わるのも良かった(笑)。

服役を終えた元警察官のスペンサーは、服役するきっかけとなった警部が惨殺されたことを知り…。
NETFLIX独占配信作。良く出来たミステリー要素とM・ウォールバーグらしい全体的なノリの緩さのマッチ具合がとても安心出来る塩梅に仕上がっている作品でした。