狼煙が呼ぶ

劇場公開日:

狼煙が呼ぶ

解説

2019年4月に拳銃の不法所持で逮捕され、不起訴処分になった豊田利晃監督が、その体験をベースに描いた16分の短編時代劇。ある少女が家の蔵で見つけた古びた一丁の拳銃。少女が手にしたその拳銃から、拳銃をめぐるさまざまな過去の因果がよみがえってくる。渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIUら豪華なキャスト陣が顔をそろえる。

2019年製作/16分/日本
配給:IMAGINATION
劇場公開日:2019年9月20日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
豊田利晃
企画
豊田利晃
プロデューサー
豊田利晃
村岡伸一郎
エグゼクティブプロデューサー
出原知之
撮影
笠松則通
美術
渡辺大智
衣装
宮本まさ江
メイク
佐藤光栄
特機
小塚和也
サウンドデザイナー
北田雅也
編集
豊田利晃
音楽
切腹ピストルズ
助監督
佐和田惠
制作担当
鍋島章浩
スチール
菊池修
名越啓介
デザイン
大橋修
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(C)IMAGINATION

映画レビュー

3.0豪華役者共演の短編

2019年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

16分の短編映画でストーリーらしいストーリーはない。一丁の拳銃が現代日本の家屋から見つかり、舞台は侍の時代へ飛ぶ、神社の境内に侍たちが集まり、渋川清彦演じる侍がピストルを構える。台詞もない。侍たちを絵になる役者が演じ、絵になるように撮っている。宮本まさ江の衣装はすこぶるカッコよく、ロケーションも素晴らしい。物語の導入としては最高だ。問題は導入で終わってしまうことだが。本作は拳銃所持で逮捕された豊田利晃監督の思いを映像にしたものらしいが、祖父の形見である拳銃に歴史の重みを幻視するという意味合いなのかもしれない。そして、自粛もせず社会にこうして喧嘩を売る豊田監督の姿勢も素晴らしいと思う。
とにかく映像と劇伴が素晴らしいので長編を観たくなる。ぜひ長編化してほしい。

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杉本穂高

4.0緊迫感と緊張感

2022年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

緊迫感と緊張感に尽きる作品。キナ臭いことがこれから起こりそうな雰囲気が漂う。強面顔の役者たちが、一切の台詞無しで、顔で語る映像。キャスティング、カメラと確かに面白い作品だが、このシーン以外にこの雑多なキャストではストーリー展開が難しいと思う。要するに、張子の虎のようなキャスティングであって、このシーン以上は何も望めないだろう。

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shanti

資金集めのためのパイロット版?

2019年9月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

16分で¥1,800-ってことは、そう言う事なんだろうと理解して観ました。いずれにしても、映画にはなってません。

キャストは超豪華。武装して境内に集まる様子だけなんですが、雰囲気は良いかなぁ。つか渋川さん、決まってますヤン。拳銃は回転式(リボルバー)のS&Wですね。登場は19世紀中盤以降。日本の歴史からすると、この映画の物語は幕末、もしかすると明治維新以降かも知れない、なんて色々と想像してしまう。和楽器を使った音楽が迫力あって、MVを見せられてる感じ。

単発の映画としては、この内容と時間で¥1,800-はあり得ません。このキャストで、ちゃんと映画にして下さいね。そん時は観に行きます。いや、観たいです!

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bloodtrail

2.0劇伴の力

2019年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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いぱねま
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