男と女 人生最良の日々

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男と女 人生最良の日々

解説

フランスの名匠クロード・ルルーシュ監督が1966年に手がけ、第19回カンヌ国際映画祭パルムドールとアカデミー外国語映画賞、脚本賞を受賞した名作恋愛映画「男と女」のスタッフ&キャストが再結集した続編。前作の主演アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャンが同じ役柄を演じ、53年後の2人の物語を過去の映像を散りばめつつ描いた。元レーシングドライバーのジャン・ルイは、現在は老人ホームで暮らし、かつての記憶を失いかけている。ジャン・ルイの息子はそんな父のため、父がずっと追い求めている女性アンヌを捜し出すことを決意。その思いを知ったアンヌはジャン・ルイのもとを訪ね、別々の道を歩んできた2人はついに再会を果たす。

2019年製作/90分/G/フランス
原題:Les plus belles annees d'une vie
配給:ツイン
劇場公開日:2020年1月31日

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(C)2019 Les Films 13 - Davis Films - France 2 Cinema

映画レビュー

4.5再会は心を揺らす

2023年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アヌークエーメ扮するアンヌは、かつてジャンルイトランティニャ扮する元レーサージャンルイに愛してると電報を打った。ジャンルイは、年老いて老人ホームで日々過ごしていたところ息子がアンヌを捜し当てた。

かつての恋人から求められたら人生の終盤であれば受けてくれると嬉しいだろうね。時間を持て余してる老人にとっては知人が訪ねてくれたら幸せな時間だろうがボケてると分からないのかも。想いの彼女本人が来ているのが分からないのは悲劇だな。でもここではゆったりとした流れでフランス映画の良いところが存分に出ていたよ。

本来再会は心を揺らすものだ。果たして自分の時はどうなるかな。家内に先立たれたら大変だし、老人ホームも確かにかなわんな。将来同級生らみんなで同じ老人ホームに入ろうと同級生のスナックで盛り上がっていた事があったが、それならいいよね。この映画の様にかつて好きだった女性がそばに来てくれるのはひとつの夢かもしれないな。

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重

4.0傑作「男と女」の続編

2023年2月6日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ

4.0人生で最愛の人

2022年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

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しろくろぱんだ

3.5当時を思い出す。そして自分の人生も。

2021年8月27日
スマートフォンから投稿

楽しい

知的

幸せ

実に53年ぶりの再会。
それもキャスト、スタッフも当時のまま。
これ自体あり得ないシチュエーションです。
それだけでも大変貴重な作品になりましたね。

男と女は中学生の頃名画座でみました。
やはり50年以上が経っていたんですね。我ながらびっくりです。

当時、大人の恋愛映画として衝撃を受けた映画でした。
今でもベスト10には必ず入る映画です。

ルルーシュの流麗なカメラワークとフランシスレイの音楽。
それは、当時自分にとって、フランスとの初めての出会いだったかもしれませんね。
後々の、映画好きに拍車をかけた作品だとも言えます。何しろ立て続けに3回みた記憶が。。。

マセガキだったんですね〜こんな世界に憧れるなんて。

久しぶりに出会えば、もちろん年月の残酷さを感じます。
でもそれは自分も同じ。

一生忘れられない恋って、成就しないから美しい思い出として心に残るんですね。
結婚して夫婦になったら、映画化の意味がないですからね。
自分も過去の色々な記憶を呼び起こされ、またそれほど先でもない主人公の年齢を考えると、とても感慨深く見ることが出来ました。

施設に入って死を待つだけの男にはまさに、最良な時間のプレゼントでした。子供とは仲良くしておくものですね。

もちろん、第一作観た方には必須でオススメです!

また、好きな女優のモニカベルッチがちょいと出てくれたのは嬉しかったです。

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sanpapa
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