ダブル・サスペクツ

解説

「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン監督が、自身の故郷であるフランス北部の町ルーベを舞台に殺人事件の顛末を描いたサスペンスドラマ。ベルギー国境に近いフランス北部の小さな町ルーベ。中東系の警視ダウードが署長を務めるルーベ中央警察の管内は治安が悪化し、凶悪犯罪が多発するようになっていた。ある日、年老いた女性が他殺体となって発見される。捜査に乗り出したダウードらは、被害者の近所に住む貧しい女性クロードとマリーを逮捕し、入念な取り調べを始めるが……。出演は「007」シリーズのレア・セドゥ、「チャップリンからの贈りもの」のロシュディ・ゼム、「ゲンスブールと女たち」のサラ・フォレスティエ。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。WOWOWでは「ルーベ、嘆きの光」のタイトルで放映。

2019年製作/119分/フランス
原題:Roubaix, une lumiere

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受賞歴

第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)

出品

コンペティション部門
出品作品 アルノー・デプレシャン
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(C)Why Not Productions

映画レビュー

3.0もう少し何か欲しい

2022年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

静かに進む作品
セドゥさんをはじめみなさんの演技がそれぞれ見応えありました
ストーリーとしてはひねりはありませんが
その為か、途中ちょっと単調過ぎて睡魔が。
せっかくのハリウッドとは違う味わいがもったいなかったです。

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けはえ

3.5みんなビンボが悪いんじゃ

2022年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この監督なら娯楽映画じゃないよな、と心して視聴。刑事ものというより、意外に深い味わいの人間ドラマ。ロシュディ・ゼムの人情派署長がいい味を出している。神の助けを求める若手刑事の存在もアクセント。音楽も控えめだが効果的。監督の生まれ育った町の現実を描いているらしいが、それだけにリアル。貧困と犯罪の街で、ひたすら嘘をつき続ける若者たちがいる。みんなビンボが悪いんじゃ。

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msang

3.0ある老女の他殺が発見され、事件を解決する流れを 警察官目線での犯罪捜査の様子を描いた作品。

2020年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この映画は、事実を基に作成されたみたいだけど、
フランスの取り調べの様子なんか、
虚偽の誘導尋問で供述を引き出していて、
なんかそれって大丈夫って感じだった。
不思議なのは、犯人が共犯だった場合
裁判に持っていく前に供述を本人達に相違点を話し合わせ、
2人に確認して書き直していました。
どちらの力関係が強ければ、
弱い方は裁判の前に供述を変えられ本当に正しい証言なのか?
疑わしいなぁと思う。
国によって司法制度も違うだろうし、色々と考えさせられた。

詳細はこちらにあります。
https://www.wowow.co.jp/detail/116667​

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April

1.5地味だけど現実的

2020年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI
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