METライブビューイング2019-20 ベルク《ヴォツェック》

劇場公開日:

METライブビューイング2019-20 ベルク《ヴォツェック》

解説

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2019~20シーズンの第5作。精緻で透き通った音楽で社会の歪みをあぶり出したベルクの傑作を、ビジュアルアート界の巨匠ウィリアム・ケントリッジの演出で描く「ヴォツェック」(2020年1月11日上演)を収録。19世紀初頭のドイツ。貧困に喘ぐ兵士ヴォツェックは妻マリーと子どもを養うため、医師による人体実験のモルモットになっている。生活苦に疲れたマリーは鼓手長の誘いに乗り、夫を裏切ってしまう。妻の不倫に気づいたヴォツェックは、酒場で踊るマリーと鼓手長を目撃し、彼女に殺意を抱く。鼓手長はマリーとの関係を自慢し、ヴォツェックに暴力を振るう。不倫を後悔するマリーだったが、ヴォツェックは彼女を森へ連れ出し……。

2020年製作/114分/アメリカ
原題:The Metropolitan Opera HD Live Season 14, Episode 5: Berg: Wozzeck
配給:松竹
劇場公開日:2020年2月28日

スタッフ・キャスト

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(C)Paola Kudacki/Metropolitan Opera

映画レビュー

4.0ケントリッジの演出

2020年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

総合芸術としてのオペラを実感しました。
ベルクとケントリッジに惹かれて観に行きました。

悲しみ、怒り、傲慢さ、虚栄心、渦巻く感情に揺り動かされる素晴らしいオペラでした。

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Momoko

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