スケート・キッチン

劇場公開日:

スケート・キッチン

解説

米ニューヨークのガールズスケーターたちの友情と絆を描いた青春映画。クリスタル・モーゼル監督がファッションブランド「ミュウミュウ」によるプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES(女性たちの物語)」で製作した短編「That One Day」を長編映画化。ニューヨークの郊外に暮らす17歳の内気な少女・カミーユは、ケガが原因で母親から大好きなスケートボードをやめるように言われてしまう。ある日「スケート・キッチン」と呼ばれる女の子たちだけのスケートクルーと出会ったカミーユはクルーのメンバーとなるが、そのことで母親との関係が悪化してしまう。カミーユがこれまで以上にスケートにハマっていく中、彼女は謎の男子スケートボーダーと出会い、そして彼に恋をするのだが……。実在する女性スケートチーム「スケート・キッチン」のメンバーのほか、「ベスト・キッド」「アフター・アース」のジェイデン・スミスが出演。

2016年製作/106分/R15+/アメリカ
原題:Skate Kitchen
配給:パルコ
劇場公開日:2019年5月10日

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(C)2017 Skate Girl Film LLC.

映画レビュー

3.5本物のガールズスケーターが演じる青春ムービー

2021年1月2日
iPhoneアプリから投稿

2020年、観た映画の中でスケートが中心に描かれていた秀逸な2本 “mid 90’s ミッドナインティーズ” “行き止まりの世界に生まれて“に引けを取らないストリート青春ムービー。2020年のガールズ映画といえば、ブックスマートが思い起こされるが、その中でもスケートボードに乗る女の子がフューチャーされていて、日本とは異なったムーブメントを感じる。

スケートボード映画に共通しているのはカッコいいライディング映像。この3作品はどれも素晴らしい。特にこのスケートキッチンでは、リアルなガールズスケートチームのメンバーが役者として演じていて、ドキュメンタリーとは違った面白さがある。

もちろん、スケートボードのシーンだけではなく、ティーンエイジャーとしての悩み、すなわち、友情、恋愛、家庭内の複雑な問題など、少女たちの視点で赤裸々に描かれていて、その繊細さに胸を打たれた。

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ken1

4.0青春

2019年5月29日
iPhoneアプリから投稿

未成年の主人公カミーユがスケートボードを通じて友達を見つけ、自分の居場所を作った。
そして友情、家族、恋愛、ドラッグ、セックスのリアルと成長を描いている。
メインの女の子たちはみんなおしゃれでかわいくて、魅力的。撮り方もかっこいいし、音楽もよかった。

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邦画好き

3.0タバコドラッグセックス問題の意識化も必要

2019年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

好みの映画かどうかは別として、高校生カミーユがスケートボードという共通の趣味がある友達を見つけて、初めて自分の居場所を見つけていく作品。高校生という多感な時期に共通の仲間が存在することは素晴らしいし、タバコ、ドラッグ、セックスの現実を描いているのはいいが、これらの危険性もこの映画に加えられると、これらの問題を意識化できると思った。

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Socialjustice

4.5そうだったんだろうな

2019年5月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

63本目。
ロードムービーみたいで、またカメラの撮り方がすごく好き。
この歳で観ると危なっかしくって、危なっかしくって。
でも振り返れば10代の時って、そうだったのかな?いやそうだったと思う。

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ひで
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