嘘八百 京町ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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二匹目のどじょう
前作面白かったので、期待してました。
その割には少し雑な感じがしましたね。前回の方が丁寧に作られていた感じがします。
オーシャンズみたいな名コンビというか詐欺のグループが生まれてて、
前回は佐々木蔵之介さんの本気とかがかっこよかったんですけど、今回はなんとなくその辺が適当というかもうただの犯罪集団やん?っていう感じで。それがなんか残念。
ネタも嘘がわかりやすいというか、どっきり見たい感じになっていてあんまりスマートではないように思われました。
裏の裏をかくっていう、どんでん返し的なのが続いて、でもはじめっから広末涼子が怪しすぎてw意外性がないというか。
しかし作中ちょいちょい笑いがおきる、中井さんはコメディやらせると最高ですね。
すごい真面目な顔でボケと突っ込みが秀逸。
坂田師匠は前回の舞台挨拶でどう転がるかわからない爆弾のような感じって中井さんが言われてたけど、今回もかなり自由な感じを出してましたねw
中井さんの受け答えが明らかにアドリブっぽいのがありました。
楽しいという意味ではいいけど、期待値には足りてなかった。。。加藤雅也がいまいちだったかも。
疲れずちゃんと楽しめたので星4。
安定で観賞できました。
織部、京都、佐々木蔵之介目当てでしたし。
良かったです。
騙しあい、出し抜きあい。
加藤雅也のどうしようもないバカなどら息子ぶりも笑えました。
作品全体で吹き出し笑いも複数回。
でも結局、広末涼子はなに者だったのか?
本当に番頭さんの娘だったのか?それは本当なんです?よね?
よくわからなかった。
まあ、ちゃんと楽しめました、感動はなかったけど。
茶番劇
前回もだけど、今回も何もかもが中途半端に終わり、悪人達の悪事を白日の下にさらす事に至らず、結局茶番劇でしたね
中井・佐々木達が悪人達の悪事を暴くテレビの生放送も実際のところ、お茶の間に届けていないんでしょう
せっかくいいキャストが一堂に会し、ベストを尽くして頑張ったのに、いろいろ残念
ライトなコンゲーム
中井喜一、佐々木蔵之介の2人組の詐欺師を描いた、コメティ作品。
一般にコンゲームがテーマだと、騙しだまされという展開となるのでストーリーを追うのが大変なのだけど、本作は気楽にみられるライトさが良いと思います。前作を見ていないのだけど、設定はストーリーを追いながらだいたいわかる。あわただしくないテンポで進んでいくので、初見でも舞台に入り込むのに違和感はなかった。
悪徳陶芸会社の関係者を騙して、懲らしめようというのが今回の目的。その中で、今回キーパーソンになるのが、広末涼子演じる謎の美女。彼女を中心に、詐欺師の2人が転がされていくのが、展開の妙なのだけど、ストーリーとしてはそれほど驚かされるところはない。ジャンルがジャンルだけに、どうしてもトリックやどんでん返しに目が行きがちだけど、それよりも、出てくる人々の思いや関係性で話を見ていくと良いでしょう。
坂田の師匠がいい味出してますwww
正月喜劇の定番になるか?
前作同様、馬鹿馬鹿しくて楽しい喜劇でした。
前作の方が贋物を、チームで作る過程で贋作氏達の能力の高さを際立ててさせており、今作はその辺りを省略してしまっていた点が残念でした。
それでも単純に笑える喜劇として観に行く価値はあると思います。
シリーズ第2弾で
名コンビ誕生まであともう少しという感じでしょうか?友近さんがいいアシストで盛り上げている。森川葵ちゃんも好演。
第2弾での落ち込みがないのは良い点ですが1作目が突き抜けなかったとも言えます。私的にはコミカルな仕掛けが好きな作品です。
軽妙な作品
前作に続き軽妙で楽しい作品。食えない広末涼子をおっさん2人が助けるありきたりなストーリーではあるが、さすがの俳優陣で退屈させない。2人を助ける居酒屋の贋作トリオも流石の貫禄である。
決して深い話ではないが良い作品だ。
タイトルなし
1作目を観てないもんで、「どうかな?」って感じで観ましたけどやはりなかなか映画の中に入れなくて。中井と佐々木が詐欺で稼ぎまくる、それに広末が絡んでくるんかな?という予想でしたが、そうでもなかったですね、1作目を観てたら評価変わっていたかも。とりあえず1作目観てみるか。
見事な娯楽映画🎥
いやー飽きるところが無い面白い映画でした。
辻褄が合わないあり得ない事を、いとも簡単に有りそうに画く、映画🎥の醍醐味面白かったー。
中井貴一、佐々木蔵之助のコンビ味があってうまい。
中井貴一、父親を越えたね、お見事‼️
映画って素晴らしい!
脚本、出演者、演出の3拍子が揃った大満足な作品です。
文句なしの100点満点です!!
見事です!
ありがとうございます。
こんなに楽しくうれしい気持ちになるなんて、本当に映画は素晴らしいです。
中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合いが俊逸ですが、広末涼子の演技も光ります。何度も画面にくぎ付けになりました。
最初から最後までテンポよく、小気味良い展開で、流れも自然で、作品の世界にどっぷり浸ることができました。脚本も演出も最高です。
周りを固める出演者の皆さんも、良い味を出しており、若旦那も名演技です。オチも俊逸で、これこそコメディの王道という内容です。
大満足の106分間でした。
いやぁ、おもしろかったです!
突き抜けてほしかった…
中井貴一・佐々木蔵之介の組み合わせ、
[嘘八百]のシリーズ2作目だそうで。
面白い
…うん。面白いんだけども。
「『笑い』が、突き抜けていない。」
「うわ、これめっちゃオモロイ!」と
観客に言わしめるだけのエネルギーが足りない、と思う。
脚本だろうか?
演技の"間"だろうか?
シャシンから熱が溢れ出て、観客を圧倒する。
そういう"突き抜けた笑い"に昇華できていないのだ。
それが残念。
中井さん佐々木さんは本来芸達者な人だから、
もっと活かすことができたハズ。
なんかもったいない。
あと、以下は完全に私見だが。
広末涼子の役のキャラクター作りは不満だった。
彼女の若い頃の"美人・でもちょっとアバズレあり"な役のイメージから抜け出せておらず、
ただの再生コピーの感がある。
私個人は広末涼子という女優に対しては
決して悪い評価はしていない。(むしろ高い)
作中のキャラで"悪女"にするのは構わないが、
もう少し"広末涼子にしか出せないオーラ"が出るまで、
キャラクターを練り上げてほしかったと思う。
以上、統括すると、
「観客を笑わせたいんやろ?
エネルギーが足らん!
もっと突き抜けたシャシンで
突き抜けた"笑い"に昇華させなアカン!」
…となります。
(ネタや狙いは悪くない。だからなおさら残念…)
続編にしては、良く出来ました・・☆
前作を楽しく見ていたので、どうかなぁ・・と思いながらの鑑賞でした。
でも、なかなか良かった。
やはり、中井貴一と佐々木蔵之介のコンビの良さに尽きると思う。
広末涼子や加藤雅也も もちろん適役でしたが、ダブル主演の二人が
いないと成り立たない物語だと思う。
嘘も明るい感じで陰湿さがないので、楽しめる。
一転、二転しながらも、やっぱり・・というようなオチも笑える。
シリーズ化するようなので、難しいことを考えずに楽しめるこんな
映画も嬉しい・・☆
もったいない。。
喜劇として楽しめはしました。でも、映画としては今いちでした。
俳優陣は問題ない。問題はストーリー。
京都の意味はない。他の場所でもいい。もっと京都感を残して欲しい。あとからくりが薄い。もうひとひねり合ってもいい。贋作の工房はどうなった?広末の設定も、もっと京都寄りにしては。最後に話つけてくることで、人情ばなしをもっと入れては、、など、もったいない部分がたくさんあります。
TVドラマだとこの程度でも許せます。映画であれば、もう少し突っ込んで欲しい。だから、惜しいし、もったいなく思いました。
贋作を造るんじゃない。あんたの腕が本物だって見せつけてやるんだ。
続編。
芸達者が居並び、一芝居をうつ。ハラハラはしない。こうも役者が揃えば、急展開はないから。だけど、その分、盤石の安定感。
歪みって字はね、不正って書くんだよ、と言う。自分も歪んでいることを自覚しながらも、性根まで歪んだ悪党を懲らしめようとする、似つかわしくない正義心を見せる役は、中井貴一の得意とするところ。それはどこか上品ぶっていながら愛嬌を持つからだろう。バディが佐々木蔵之介っていうのも深みが増す。
この業界に限らず、世の中、みんな歪んでるし、みんな偽物なんだと思う。ただ、「どうせ歪むなら美しく歪みたい」。そこだよね、人間の生き方は。
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