ナショナル・シアター・ライブ「みんな我が子」

劇場公開日:

ナショナル・シアター・ライブ「みんな我が子」

解説

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。アメリカ現代演劇を代表する劇作家アーサー・ミラーによる1947年初演作「みんな我が子」(2019年5月14日上演)を収録。戦争特需によって事業を成功させた工場主と、次男の戦死を受け入れられない妻。そんな夫婦の前に、恐るべき秘密を知る人物が現れたことから、家族は崩壊へと導かれていく。主演は「インデペンデンス・デイ」のビル・プルマンと「ノーマ・レイ」「プレイス・イン・ザ・ハート」で2度のオスカーに輝くサリー・フィールド。

2019年製作/167分/G/イギリス
原題:National Theatre Live: All My Sons
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2019年10月4日

スタッフ・キャスト

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(C)Johan Persson

映画レビュー

4.5凄い(語彙)

2019年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

演劇は無知なのでより詳しい人の感想を読んだ方がずっと為になることが書かれていると思うのだが、ともかくサリー・フィールドの演技が凄くて本当にびっくりした。

オスカー女優に対して大変失礼な発言で、心から反省してるが、開口一番であんなにぞぞっとさせられるセリフを言う人とは思ってなかった。

彼女が演じるのはどちらかといえば可愛らしい、穏やかなお母さん役だ。しかしそのお母さんが話すのを見た第一印象は不穏だ。可愛さは損なわれないまま不穏だった。ヒリヒリした。

彼女のあの演技から、観客はこれから語られる物語をだいたい推測できると思う。それが詰まった登場シーンに思えた。

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mikyo
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