アウトロー・キング　スコットランドの英雄

　Netflixで鑑賞（Netflixオリジナル映画・字幕）。

　冒頭のワンシーン・ワンカットが素晴らしくて引き込まれましたが、その後の展開は盛り上がりに欠ける印象。しかしながら、ロバート・ザ・ブルースとエリザベスの濃厚なラブシーンにうっとりさせられたし、クライマックスの決戦シーンはバイオレンス描写のえぐさがリアリティーを醸し出していてとても迫力があり、退屈を払拭してくれる力がありました。

　ストーリーが淡々としていたのは単に史実に忠実なだけかもしれないので、致し方無いかな、と…。メル・ギブソン監督の「ブレイブハート」と題材が少しだけ被っているし、見ようによっては続編と取れる点は大変興味深かったです。

Netflixの作品で見た。まあ普通によくできてるけど、映画としてはイマイチできが不足してるようにも思う。まあでもNetflix製の作品としては満足した

冒頭のワンカットから、投石機までのくだりが素晴らしい。
ライティングなど、どうやって撮っているのだろうか、とにかく良く出来ている。
ストーリーも飽きさせず、最後まで時間を忘れて観れた。
ゲームオブスローンズの大人版といった感じ。
少し地味な印象ではあるが。

悪くはないのですが、題材の割に特に熱くもないです。洋ゲーのムービーかドラマシリーズを淡々と観ている感じで、映画としては独特の味や深みがかなり足りないと思います。