劇場公開日 2019年3月15日

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「キャスティングがよい。展開読めてもなお、涙が頬を伝う」君は月夜に光り輝く 求む演出力向上さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0キャスティングがよい。展開読めてもなお、涙が頬を伝う

2019年4月19日
Androidアプリから投稿

思った以上に良かった。個人的にはオススメです。
余命ものはそれだけである意味涙を誘う必殺技的な要素ではあるけれど、そこに頼って手を抜くと何だか陳腐になってしまう。また見る側も余命ものかという事で厳しい目で見勝ち。
また、話の展開的にも然程意外性を求めず、基本的に予想通りの展開で話が進む。
にも関わらず、自然に涙が溢れてくるのは、言葉を大切に使っていることと、あとはやはりドンピシャのキャスティングと演技の良さだと思う。
北村匠海の空気感はこの役に違和感も嫌みもなくピッタリはまっていると思う。
永野芽郁も意識的に細部に拘った演技なのか、もともと彼女が持っている個性が上手くはまっているのかは、彼女の作品をもっと見ていかないと判らないが、見事に心を揺さぶられ、自然と涙が溢れてきた。
注目していきたいですね。
※素人が、偉そうなコメントをしてしまい不快に感じた方、スミマセン。単なる個人的感想なのでご容赦を。。。

セミ