アルファ 殺しの権利

劇場公開日:

アルファ 殺しの権利

解説

「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」「ローサは密告された」などで高い評価を受けるフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督が、フィリピン麻薬戦争の闇を1人の警察官の視点から生々しく描き出したクライムスリラー。大統領の麻薬殲滅政令の下、警察は麻薬組織を一網打尽にするべくスパイを送り込む。しかしスパイをコントロールする警官もまた、組織から奪い取った麻薬を裏でさばいていた。善と悪、表と裏が入り乱れる終わりのない戦いが繰り広げられていく。第66回サンセバスチャン国際映画祭で審査員特別賞を受賞。第19回東京フィルメックスでは「アルファ、殺しの権利」のタイトルで上映された。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2018年製作/94分/フィリピン
原題:Alpha, The Right to Kill
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2019年12月5日

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映画レビュー

2.0汚染された国

2019年12月7日
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単純

難しい

警察署を挙げての中堅麻薬ブローカー逮捕劇の裏で私腹を肥やす警察官と彼の駒の話。

情報屋にしてスパイの男を駒として使い何食わぬ顔で私腹を肥やす班長が胸クソ悪い話ではあるけれど、貧しいながら生活の為に薬を捌く駒の青年をみせる方が主。

それはそれで悪くはなかったけれど、結構唐突に話が転がってしまいちょっとポカーン。
起承結という感じで盛り上がりがなかった。

あくまでもフィクションで事実に似ている出来事は偶然と言われても、事実は知らないし…知っていたらもっと楽しめたのかも。

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Bacchus
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