マイル22

劇場公開日:

マイル22

解説

「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」に続き、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクションサスペンス。何者かに国家レベルの危険物質が盗まれた。その行方を知るリー・ノアーは重要参考人として政府の保護下にあったが、そんなノアーを抹殺するため武装勢力が送り込まれる。ジェームズ・シルバ率いるCIAの機密特殊部隊はノアーを国外脱出させるため、インドネシアのアメリカ大使館から空港までの22マイル(約35.4キロ)を、武装勢力の攻撃を浴びながら、ノアーを護送するミッションに挑む。ウォールバーグがシルバを演じるほか、「ザ・レイド」シリーズ、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のイコ・ウワイス、ドラマ「ウォーキング・デッド」のローレン・コーハン、初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー、「RED レッド」シリーズのジョン・マルコビッチらが顔をそろえる。

2018年製作/95分/R15+/アメリカ
原題:Mile 22
配給:クロックワークス
劇場公開日:2019年1月18日

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映画レビュー

4.0しまった❗の一言

2024年3月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

劇場予告では、癖が強い主人公のマークと、手頃感かもし出している「脱出護衛アクションムービー」を打ち出していたP・バーグ作品っとパスしていました。
が、配信サービスで鑑賞
おやおや、これは観終わって観ると、久し振りに出会った「炙り出しモノ」
主人公のエキセントリックさは、鼻に着くが、どうしてそう言うキャラなのかは、筋を追えばわかること、誰がやろうとそう成ることは間違いない
他の作品と違う処は、展開がかなり辛口
名前が出ることの無い陰の組織❗️しかし遂行中に容赦なく仲間が倒れて行く、昨今の人気シリーズモノの様に、「実は大丈夫でした❗️」なんて事は一切無い。
復活、リプレイエピソードに浸かりきっている輩には、辛く面白さが見いだせ無いだろう。
ラストの大どんでん返し&冒頭エピソード回収アリで、アクションサスペンス小説を読んでいる様な面白さも楽しめた一本。
製作企画資本サイドの、マーケット方向も考え込み、観ないと自分はどのようなモノをめにしているか、ただへらへら観てはいられない、配信に至っては特に❗️
そんな事、強く感じた作品でも有りました。

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too-ku-o

5.0すべてがミスリードされる

2024年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

当時大統領がトランプになったことで、ヒラリーになった場合のシナリオというのが陰謀論会でささやかれた。
それが、秘密裏にアメリカがセシウムを移動する際、ロシアによって奪われ、それを根拠にした核戦争を仕掛ける展開というものだ。
この陰謀論をモチーフにした作品。
アメリカは必死になって失ってしまったセシウムを取り戻す作戦を展開しながら、東南アジアに拠点を展開、その過程で知り合った警官から情報を取っていた。
歴代とのスパイアクションとの相違は、チームのリーダー役が徹底したパワハラ上司役を貫く点で、誰もが一緒に仕事をしたくないタイプになっていることだ。
しかしこの不穏な空気間こそが、この作品全体を覆っているのだ。
彼のマシンガンダメ出しによって、チーム全体が士気を狂わされるが、皆必死になって任務遂行にあたる。
この情報の入ったディスクは自動的に消去される仕組みになっており、時間までにこの警官が要望する亡命に協力するようになる。
地元警察は、彼の背任行為を知るが、それがセシウムのことかどうかは最後まで不明になっている。
ここに彼が仕掛けたものがあると思われる。
そしてそもそも、ロシアのどこかの局の長官の息子が、おそらく謂れもないセシウムの件で射殺されたことが、この件の動機で、その目的が主人公のチームそのものに対する復讐だったのだ。
主人公らの作戦は見事に失敗に終わる。そもそもそこにセシウムなどは関与していない。
一人生き残ったリーダーが、今回は俺の負けだというシーンで作品は終わる。
序盤に部下の女性の家庭がもめている設定があり、どうしても家庭と仕事の両立がうまくいかないような描き方をしていて、最後はどうにかなるのかと思っていた部分さえ裏切られてしまう。
実に面白く皮肉だ。そしてこれこそが今のアメリカそのものを表現している。

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R41

2.5組織の背景と目的を説明してよ

2024年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

後半の盛り上がりを考えると、ツカミに失敗しているのが非常にもったいない。マーク・ウォルバーグとピーター・バーグの座組はもう限界に近いということか。マークのキャラクターは常にイライラしっぱなしの嫌われ者だが、信頼は厚いということは伝わってくる。そこからさらに深みというか、背景と目的が見えないので、いったい何にイラついているのかがよくわからない。

映画の尺が90分でスッキリとまとまってはいるものの、冒頭の作戦遂行シーンで部隊の成り立ちや行動原理を説明してほしかった。そこらへんはマークのキャラクターで押し切ることで大幅な時間の短縮を勝ち取り、その分派手なアクションに振り分けたのだろう。

何かよくわからない組織が、謎のテロ集団みたいなのと戦い、任務遂行に命がけで、仲間たちは次々に倒れていく。この骨太のストーリーに、主人公のエモーショナルなアプローチは欠かせないと思うが、それが無い分、ドライでスタイリッシュな戦闘がひたすら続く印象だ。自己犠牲の美しさみたいなものが強調されているだけに、内面はともかく傷ついていないように見えるマークのメンタルは共感できない。

もちろん最低限の説明は果たしているので何度か見直せばちゃんとわかるのだろう。謎のエージェントを演じるイコ・ワイスの中国武術風のアクションは見事だが、はっきり言って映画から浮いてしまっている。彼をフィーチャーしたかったのなら、もっと違うアプローチがあったはず。

アクションも拠点の襲撃、バイクチェイス、病院でのカンフー、市街戦、民間のアパートの攻防など、盛り沢山だが、全部どこかで見たことのあるようなものばかり。いろいろと不満の残る映画だった。

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うそつきカモメ

3.022マイル

2023年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2023年6月28日
映画 #マイル22 (2018年)鑑賞

奪われた危険物質の行方を知る男がインドネシアのアメリカ大使館に保護される。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫る中、CIAの機密特殊部隊が大使館から空港までの22マイルを護衛する
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とし
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