エンドレス・ウォー

劇場公開日:

エンドレス・ウォー

解説

行方不明になった妹を捜すためアフリカの紛争地帯にやってきた女性が目の当たりする現実を描いたスペイン製サスペンス。紛争の続くコンゴの危険地帯で消息を絶ってしまった妹のサラを捜すため、現地を訪れたラウラ。サラは戦闘に巻き込まれた可能性が高く、当初から生存は絶望視されていたが、行方不明になってから数年後に目撃情報が浮上。ラウラはその情報を頼りに単身コンゴに渡ってきたのだった。行く先々で何度も戦闘に巻き込まれ、死体の山と血の匂いを目の前に飛び交う銃弾をかいくぐり、妹の無事を信じて旅を続けるラウラだったが……。主演は「海を飛ぶ夢」「永遠のこどもたち」などで知られるスペインの女優ベルン・エルダ。監督はドキュメンタリー出身のノルベルト・ロペス・アマド。

2018年製作/115分/スペイン
原題:El cuaderno de Sara
配給:クロックワークス
劇場公開日:2018年10月20日

スタッフ・キャスト

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(C)2017 TELECINCO CINEMA, IKIRU FILMS, EL CUADERNO DE SARA AIE

映画レビュー

2.5ちょっと雑…

2021年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

風景を見られただけでも良かった

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mamagamasako

3.0タイトルなし

2020年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0やっぱりドキュメンタリー出身の監督

2020年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ストーリーはあるものの、感情移入しにくいサスペンス。コンゴに到着してから、多くの案内人を通じて捜索するので、人物名は覚えられないし、いつの間にか違う人に案内してもらってるのでわけわからなくなります。そんな中、もっとも印象に残るのが現地人の青年ハミールだ。ヘビに咬まれたり、村が武装グループの襲撃に遭ったり、レイプされそうになったりするラウラだったが、危機の度に助けてくれる。しかし彼には秘密が・・・といった感じ。

 コンゴの奥深い鉱山ではコルタンが採られ、スマホなんかに使われるその金属は全世界の80%を占めるという。それが原因で争いが起こり、数々の武装グループが誕生。数百万の人間が犠牲になっている現実にも驚かされる。

 小型機が狙われ、やむなくルワンダを通過することになったところで、『ルワンダの涙』('05)も思い出すけど、犠牲者の数ではコンゴが上なのかもしれません。虐殺シーンなんかもドローン撮影を用いたりして迫力があるのです。

 教えてもらった、ありがとうの意味のスワヒリ語「アサンテ サナ」。ヘビの毒まで治療してくれた女性があっけなく殺されるところは胸が痛む。そして、誘拐、殺戮、レイプの引き金となる「トロイの木馬」と呼ばれる少年の存在。色々教えてもらえる映画でした。しかし、せっかくの妹の再会シーンはさほど感動的でもなく、ドキュメンタリーっぽい扱いになっていたのが残念ではありました。

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kossy

2.5終盤は良かったです。

2020年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内戦で混乱するコンゴで行方不明になった妹を探す姉と、案内役を引き受けた若者の物語。

正直言ってしまえば、この姉の行動には共感出来ません。妹を心配しているとはいえ、一人でジャングルに分け入ろうとする姿勢や、年端のいかない若者をお金を出して案内人に仕立てるところとか、それはないだろう・・・と感じてしまいます。現実的でないとも感じますし、主人公に対して不愉快さも感じます。
例えば若者が自分から案内を申し出た、と描いていればもっと良い印象になったように思います。
ただ、終盤は非常によい締め方をしたように思います。若者が案内人を引き受けた理由、妹の矜持、そして一人川辺で本を置く主人公。厳しい評価を2ランク位アップさせる感動的なエンディングでした。

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よし
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