宝物の抱きかた

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宝物の抱きかた

解説

「劇団チキンハート」所属する俳優で、小劇場やインディペンデント映画を中心に活動してきた榎本桜が、原案・監督・主演を務めた長編初監督作。映画製作のための資金をホスト業をしながら捻出し、東京で生きる苦しさを経験した榎本が、「本当の宝物とは何か?」と不器用ながらも愛を伝えていく家族の姿を描いた。実家の家業を継いだ兄のもとに、5歳の子どもを連れた弟が10年ぶりに帰ってくる。幼い頃に両親を亡くし、兄は両親を覚えているが、幼かった弟は父親のことしか記憶がない。一生懸命、ちゃんとしなくてはダメだという兄と、好きなことをできない大人になることから逃げてきた弟。2人の間にはさまざまな摩擦が生じるが、突然訪れた子どもとの出会いが、2人の間の緊張を徐々にほぐしていく。

2017年製作/84分/日本
配給:シネマクト
劇場公開日:2018年9月22日

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(C)「宝物の抱きかた」製作委員会

映画レビュー

5.0日常の中の非日常

2020年3月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

ファンタジーというわけでもなく、誰にでも起こりうる状況かもしれないが、こんなに不器用に自分の思ったことを実行出来るのだろうかと考えさせられた。
映画であり、フィクションなのだから、何でもありなのかもしれないが、どこまでも、不器用な兄弟のお話でも有ると思う。
人混みの中で孤独を感じたときに、思い出したい映画です。

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セツラ

3.5素麺

2018年10月2日
Androidアプリから投稿

幸せ

両親は亡くなり実家の造園業を継いだ兄のもとに、東京に出ていた弟が5歳の息子を連れて突然帰ってくる話。

帰ってきた経緯を聞いても色々あったとしか語らない弟と、喋らず笑わず特に主張もしない子供。
子供のことを可愛がっているのはわかるけれど、この先どうするのかが見えないところから話が展開していく。

短絡的で直情的で目先のことしか考えていないけれど情に厚く義理堅い弟と、マジメで賢く人当たりが良いが故に言いたいことを飲み込み気を遣う兄貴の家族の物語で、事の核心部分は無茶があるし、都合良いし、上手く行き過ぎだし、ありがちだけど、温かく優しくわかりやすくて面白かった。

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Bacchus
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