劇場公開日 2018年9月8日

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「シューテムアップ、ドライブアングリー3D」クライングフリーセックス 電さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5シューテムアップ、ドライブアングリー3D

2018年8月17日
iPhoneアプリから投稿

シューテムアップという映画がある。
クライブ・オーウェンとモニカ・ベルッチが性行為中に敵の組織に襲われ、繋がった状態で銃撃戦を繰り広げる場面のある映画だ。非常に愉快な場面で、2007年に作られたこの映画の最大のインパクトを誇る場面となった。

その後、2011年にドライブアングリーという映画が作られた。ニコラス・ケイジ主演の本作は3D効果を沢山活かして下らないながらもなかなかに愉快な作品である。しかし、この製作者達はシューテムアップを観ていなかったのか、今作にもシューテムアップ同様、性交しながらの銃撃戦が展開する場面がある。
この完全なるネタ被りに当時、何とも残念な気持ちになったものだ。この製作陣はきっとシューテムアップを観ていなかったのだろう。余りに痛々しくなる二番煎じ感に今考えても胸の痛くなる作品だった。

そして2018年の今作は、シューテムアップから11年もの月日が経過し、とっくに使い古されてなんのインパクトもなくなった戦闘中の性交というものをテーマにした短編映画である。
この三番煎じに気づいていないような作品のドヤ感や低レベル過ぎるギャグセンスに、夕張映画祭で絶句した。

意図してパクったのなら大問題だし、この二作品を知らずにこの映画を作ったというのなら余りに不勉強過ぎるし、そもそも何一つ笑えないセンス皆無の映画で、もう何で存在してるのか全くわからない。こういう作品が好まれる映画祭で上映されてるだけで良かったのにって思うよ(^_^;)

電