クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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理屈じゃないんだよ! オトコノコが好きそうな映画
個人的にはストーリーはイマイチ。
オトコノコの漫画のように理屈ではない、よくわからないがいきなり戦闘力が上がって勝つような話(要は絆のパワー)。
それにアツくなれるのか、{なんでいきなり強くなったの?}と腑に落ちないのか、”理屈じゃない”が好きかどうかで好みが分かれるのでは。
試合は3試合描かれているが、最初2試合はストーリーを回すためだけの舞台装置で、一方的な展開、試合として描かれているように思えない。
最後の因縁の戦いへストーリーを収束させる点では正しいやり方なのかもしれないが、最後以外の試合も楽しめるようにしてほしかったな。
因縁についても、該当映画を見ていないとあまりグッと来ない。
本作だけでグッとくるような描き方にはなっていない。
ストーリーではない部分で、いくつか映像がかっこいいシーンがあった。
選手登場シーンは演出がすごくて見ていて興奮する。
また、最後の試合へ向けての練習シーンはまるでMVを見ているかのように気持ちいい。
こういった部分もあり、理屈を考えなければかなり楽しめるのかもしれない。
がっかり
パッと見観客の年齢は高めで、若い人の姿は少なかったですね。
やはり観客の多くはロッキーをリアルタイムで観た世代でしょう。
アポロとドラゴの息子同士が闘うんですよ。
そしてそれぞれのセコンドが、ロッキーとドラゴなんですよ。
いやが上にも期待が高まるじゃないですか。
公開を心待ちにしていた作品の1つだったのに、いざ始まってみるとあまりにも退屈で、終わってみると所々記憶が飛んでた。
これではスタローンに申し訳ないと思い、2日続けての鑑賞となりましたが、またしても寝てしまった。
(。´-д-)。o○Zzz。o○
(。`・д・) ハッ!
ストーリーは悪くはないんだけど、どうにもテンポが悪く、試合のシーンもなんだか大味だし、ちょっとがっかり。
ちょいちょい格言めいた台詞を吐くものの、あまりロッキーが絡んでないのも寂しいけど、そもそも主人公のアドニスが、実力はあっても、中身があまりにも幼く、小物過ぎて魅力を感じないというのが大きいかな。
寧ろ全てを失って、どん底から這い上がろうとするドラゴ親子の執念や悲哀に情が移ってしまう。
試合結果は予想通りだが、あのラストは良かった。
ここで俄然ドラゴ親子に感情移入してしまうわけだが、この親子の今後が気になって仕方がない。
頑張れヴィクターw
それでもお馴染みロッキーのテーマが流れると、テンションが上がるから不思議です。
漢
前作のクリードはおろかロッキーシリーズも最初のロッキーしか見てない状態で鑑賞。それでわかるか不安だったがそんなことは杞憂。(町山さんの解説は聞いていたのである程度の関係性はわかっていた)
わかる!そして泣ける!
守るものを持っている者の弱さと持たざる者の強さ、そして守るものを持つ者の強さ。
物語に目新しさは特になく、話も展開も読めたりするのだが、それでも心が震える。
何より俳優達の本物感が凄い!本当のボクサーを見ているよう。マッドマックスを見た時に感じた、俺は今凄いものを見ている!感がありあり。
主役のクリードだけでなく、相手役のドラゴにも共感出来、どっちも頑張れ!と母性本能くすぐられる。あー、お母さん行っちゃった〜…頑張れドラゴ〜!
ロッキーの老い、次の者へのバトンタッチも最高。
とにもかくにも、シリーズ全作品見て、もう一度今作を見たい!そして星を満点にしたいと思う。
スタローン!
前作クリードが大変面白かったので期待して観てしまい、期待を大きく下回りがっかりしてしまいました。
クリードは結局のところ、ロッキーがいないと弱い。
誰もが闘い、葛藤があり、弱いのはわかります。
しかし今回の内容ではさほど〈サウスポー〉と変わりません。
最終試合とロッキーのテーマでテンションが上がったくらいで、ロッキーシリーズが好きな人向け、ただそれだけな気がします。
スタローンはあいかわらず、かっこいいです。
ダメだった。
二つ挙げます。
最初の試合でなぜロッキーがセコンドにつかなかったのか?がリアリティーが感じられなかったこと。
あの特訓でなぜ強くなれたのかが伝わらなかったこと。
これで自分にはあいませんでした。
それでもロッキーのテーマが聞こえると盛り上がるのも事実です。
親子愛のストーリー
今作は「炎の宿敵」となっていて因縁の相手との闘いでもありますが、親子愛がテーマかなと思いました
もちろん、マイケル・B・ジョーダンの体づくりも素晴らしく、試合に向けての特訓風景、迫力のボクシングシーンもとても楽しめました
でもそれよりそれぞれの親子愛に泣かされるんです
1と同様にロッキーとアドニスの師弟関係もとっても良かったですが、ドラゴ親子の方が気になるというか
ヴィクターが本当に切ない
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。 ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
Movixあまがさきで映画「クリード 炎の宿敵」(Creed II)を見た。
水曜日の朝一の上映。
観客はまばらである。
32年前の「ロッキー4 炎の友情」時と比べると
ドルフ・ラングレン(61)が意外と若々しい
逆にブリジット・ニールセン(55)の老けぶりが目立った。
製作はシルベスター・スタローン。
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。
ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
そういう先入観をいつも打ち破るのがシルベスター・スタローンの映画だと思う。
今作も前作ほどの痛快感はないが、上手くまとめられた佳作だと思った。
主人公の第一子が生まれるシーンを見て、
自分の時もこんな感じだったなあと思って胸が少し熱くなった。
上映時間は130分。
長さは感じない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
次回作は『ドラゴ』でお願いします。
判官贔屓と言うわけではないけど、主人公より敵役のドラゴ親子に肩入れしたくなる映画でした。ドラゴの息子は凄い面構えだけど、父との絆が感じられてジーンと来ます。再スピンオフ作として、ドラゴ親子の話をもっと観てみたいですね。
負け犬なんて名前の犬はいない
勝負に挑み破れた者は唾をはかれ追いたてられる負け犬なのか
生まれたときから持たざる者は哀れな者なのか
断じて違う
自分が自分であることを証明するために勇気を振り絞り立ち上がる限り、哀れな負け犬なんて存在しない
前作に続き戦う者への讃歌のような映画でした
☆☆☆★★ シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。 チャンプ...
☆☆☆★★
シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。
チャンプとしての苦悩や、試合に臨む為の覚悟。また、自分も今は亡き偉大なるチャンピオンである父のアポロ同様に、父親となる。
それらの要素をクソ真面目に作り込み過ぎた為に、途中の中弛み感は多少拭えないか。
この辺りは「80年代の娯楽映画舐めんなよ!」…と( ´Д`)
そして、そのタイミングでのその旋律、反則やからなあ〜(u_u)
あの人出て来ちゃうし(まあよくぞ…と。)
観終わって、最終的に心に残るモノ。
それは…イワンとヴィクターの親子が不憫過ぎるぞ(T ^ T)
2019年1月11日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン9
ロッキー4の34年後・・・
なんやかんやと「ロッキー」シリーズは見てしまう。
今回もある程度、展開は読めると思いつつ。。。
私が最初に見た「ロッキー」は「ロッキー4」。
そう、今作の因縁と位置付けられる映画。
そのあと、1~3を鑑賞し、以後は毎回足を運んでいる。
今作ではそれぞれの親子関係、そこにロッキーが絡み展開。
さらにはその子へ。
でも、何を伝えたかったのだろうか。
帰宅後、ロッキー4を見返した。
みな年をとったな。
「炎の宿敵」というより「炎の再戦」
『ロッキー4』の公開時、プロデューサーがこんなことを言っていた。
「ポスターアートを見ればロッキーの勝敗はすぐ分かる。重要なのは、『どうやって勝つか?』だ」。
今回の『クリード』も、ハッキリ言って結果は予想が付く。
でも、重要なのはそこではない。
とにかく今回はドラゴ親子に尽きる。
あのドルフ・ラングレンがちゃんと演技をしてるだけで、もうサムズアップするしかないのだ。
悲壮感を背負ってリベンジしようとする親子鷹だが、彼らの宿敵は別にいる。
こうなったら、ドラゴ親子のその後を描くスピンオフが欲しくなる。
ついでに言えば、「炎の宿敵」というより「炎の再戦」の印象が強かった。
ストーリーが陳腐過ぎて残念
自身の映画人生で最高傑作、ジムで限界域を超える負荷を貸す時にはロッキー4の『heart on fire』でアゲるほどのインパクトを残す『ロッキー4』を時代を超えて繋ぐ映画、期待値がマックスは否応ない。ファイトシーンの迫力、役者陣の仕上がり方は申し分ない。でもストーリーが陳腐過ぎてもっと素材の前提を物語に活かせなかったのかと思うと極めて残念な仕上がり。
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