蜘蛛の巣を払う女のレビュー・感想・評価
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レビューを読んでみると原作ファンは今回の出来をお気に召さない方が多...
レビューを読んでみると原作ファンは今回の出来をお気に召さない方が多いみたいですね。
個人的にはかなり面白かったですが。前作とは確かに雰囲気やジャンルも変わっていましたが、
すんなり受け入れてしまいました。
皆さんも書いてますが前作は推理サスペンスで今回はアクションサスペンスって感じでしょうか。
ただ一般的なアクションよりもネットを使ったやり取りが凝っていて、力押しのアクションよりは
ずっと上質だったと思いました。
前作とはリスベットの女優が変わってしまったのが残念です。
シリーズ物を読んでいるわけではないので分からないのですが、あのスパイダーズって組織と
家族とリスベットの関係って最初からある設定のだろうか?前作にはかけらもそんな様子が
なかったように見受けられたので、取ってつけた感が拭えないかなと。そういう意味ではシリーズ設定を
考えないで見た方が見やすいかもしれませんね。
お姉さんとお父さんの書き込みがもう5分ほどあった方がしっくりきたかもしれないな。
スパイダーズの組織規模もなんかその辺のマフィアより小さそうな感じがするのも残念。
あとリスベットが強すぎるかな。格闘の経験者でもない限りあんなに戦えないでしょう?
じゃないと敵が間抜けに見えて嫌なんだよね。。。
思ったより好きになれました(^-^)
キャストが変わらなければもっと好きですが(笑)、爆発の時にバスタブに飛び込むスローモーションとか、凍った海(湖?)の上をバイクで突っ走るとか、追っ手が来たのかと思ったらバーガーが届いただけだったとか、好きなシーンはけっこうあります、今回の内容に関係ないシーンばかりですが(笑) 今後このメンバーだったとしてもまた観たいです(^-^)
二作目は劣化する法則!!
第一作は大変な傑作でした。
私はアメリカ版もスウェーデン版も、ともに観ましたが、両方とも傑作でした。
重層的に絡まる問題を、北欧の暗い画面の中でスリリングに展開させる作品で、スウェーデン版の3連作ともども、私はワクワクして観たものです。
で、アメリカ版の第2作が、これ。(第5作と言うべきかも知れませんが)
いや、まさかまさか。
これほど最低極まりない、退屈なだけのアクション映画に転落してしまうとは。
敵が最初から存在するアクション映画。この一言で、終わっていることを説明できてしまう作品です。
もう何百作と見たことがある、何一つ優れた点のない作品群のひとつに堕していました。
主人公がレズの女だというだけで興味が燃える人以外は、時間の無駄ですから、観ないことをお勧めします。
リスベットの存在が気になる。
この作品はどうやらドラゴンタゥーの女の続編のようです。
それなりに楽しめたけど、
知らないでみたので登場人物が誰?って思うところもあったので納得です。
なんとなく前作もみてみたいな。
The Girl with the Dragon Tattoo
世界的ベストセラーミステリー小説なんて書いてあったから読んでみたい。
PG12. ドラゴンタトゥーの女の続編
チェス姉妹
子供の頃のリスベット、カミラ
妻リンダDVする金持ちに私刑するリスベット
ちょっち幼くなった
双子妹は3年前に自殺
トカゲのペット。バイク
暗号
ファイヤーフォール
誰でも世界核戦争を起こせるセキュリティ侵害
NSAワシントン
PC奪われ爆発バスタブ最強説
バイクチェイス
スタッドレスタイヤなの氷湖疾走
スウェーデン公安警察
キャスト変ったので把握が大変
元軍人のNSA
犯人扱いされるリスベット
バルデル息子とセーフハウスに
蜘蛛のタトゥー
顔を削ぎ落とされ溶かされた?
スパイダーズ
毒殺者ロシア語
リスベット親父が絡んでる
注射された
撃たされた
子供攫われた
アンフェタミンで回復
ハッキングで追跡カーアクション
遠隔操作
橋跳ね上がるとは!
真っ赤な妹‼
スーパーカー
リスベット指名手配される
息子とチェス
過去はブラックホールに似ている
息子天才
ミッケと合流
パスワード教えてくれた
カミラサランデル=スパイダーズ
傷は接着剤からホッチキス
NSAを抱き込もう
携帯使ってハッキング
ブラックジャック持たせたのも意味あったのね
息子逆探知された
1時間20分弱で姉妹対峙
一瞬のすきをつきミッケと逃げたが息子が
ウォーチャイルド伝説のハッカー
チェスにGPS
勝手知ったる我が家
カミラガスマスク
罠だ
危機一髪
スタンスティック
捕まった
顧客の筈がまんまと利用されてた
ラバー圧縮きつい
16年間怨み
世界は燃え落ちるあなたのせいで
何が完了した?
捕捉、軍人の腕が
足開放骨折赤いには目が見えない
車人クラッシュ!
姉妹徒歩追跡
崖っぷち
何故助けに来なかったの?
私には戻れなかった
あなたは父を選んだ
データ削除
ミッケ表題の記事書く
見守るリスベット
記事消去
暗闇の中実家を焼くリスベット
タイトルなし
前作とはキャストも違うが、アクション色強めで、中々面白かった。白銀の世界に赤い衣装、黒のフェラーリ、デュカッティが良い。スマホやPCから、敵も味方も全てハッキングし放題。
生と死のダイブ
"ドラゴン・タトゥーの女" シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
原作は未読です。
病的な痩せギスで、たくさんのピアスは自分を痛めつけているみたいで、壮絶な過去を背負って生きている。それがリスベットのイメージでしたが、クレア・フォイは合ってないなと思いました。優しくて穏やかな役の方が似合うよなぁ、と…。せめて、もっと痩せてたら良かったんだけど。
それはさておき、前作はミステリーの良作でしたが、本作はサスペンス・アクションとしてめちゃくちゃ良作だなと思いました。なのでミステリー要素は薄味でした。
封印していた過去と対峙し、リスベットが義賊的行動をしていた背後関係が明かされました。助けられなかった妹の代わりに災難に見舞われている女性を助けていたとは…
父親の犯罪組織を継いだカミラが絡んだプロトコル争奪の最終対決は、姉妹の実家へ。「007/スカイフォール」と「007/スペクター」を足して2で割ったような展開でした。
姉は生きるためにダイブ。
妹は命を断つためにダイブ。
最初と最後の対比が良かった!
※修正(2023/08/25)
もう少しメリハリが欲しいかも・・・
アメリカNDAより機密プログラムを奪取した主人公が、謎の組織に襲われて・・・と言うストーリー。
ドラゴンタトゥーの女の続編です。
原作がしっかりとしている、と言うのもあるのでしょう。とても整理されて分かり易いストーリーです。
前作との流れ。主人公の過去と因縁。国家的な危機。どんでん返し。無駄な設定もなく、あっと言う間の1時間55分でした。
ただ、前作と比較すると、ストーリー的には深みがないように感じ、私的評価としては前作の方が若干高めです。分かり易さと裏腹なんですけどね。
また、クライマックス前の組織との攻防がやや多すぎるように感じました。クライマックス前を少し削り、クライマックスをもう少し濃くしても良かったかもしれません。
映像美
監督を退いてもフィンチャー色が映像に出ているのでとても惹きつけられた。さほど目新しい内容では無いストーリーをスピード感と映像美・色彩コントラストで目を釘付けにするのはさすがデビッドフィンチャーですね。パニックルームを使ったのはパロディかな?ひとつ気になったのは子供を奪還する時になぜ車で気絶している敵を始末しなかったのかな?おかげで散々な目に遭うことになるのになぁ。
原作未読のヒトは置いてきぼりでは?
原作は全部読んでる。
スウェーデン制作の3部作も見てる。
フィンチャー作品も見てる。
だからリスベットの父親や妹カミラの関係も分かるが、フィンチャー作品しか見てないヒトは、オープニングの少女時代のやりとりだけで、それらが理解できるのかな?
これは、フィンチャー作品の続編というより、
「リスベットを主人公とした、単発のサスペンス・アクション」と判断すべき作品だろう。
そう思えば、前作とのつながりや、親子関係も気にならない。
確かに、「リスベット」というキャラクターは面白い。
007やアメコミヒーローのように、常に「今の時代のリスベット像」があっても良いと思う。
そのぐらい魅力的なキャラだと思う。
スタイリッシュな映像美とリアリティー
前作『ドラゴン・タトゥーの女』のデヴィッド・フィンチャー監督の映像美を継承しつつ、ストーリー展開も素晴らしく、「もの言わず語る」演技力が素敵です。
そして何より主人公が強すぎないリアリティーがよりいっそうこの映画を盛り上げて行きます。
リスベット強すぎ!
「ドラゴンタトゥーの女」の続編として観るより、別として観た方がすんなり観れる。続編としてはミカエルもリスベットもイメージが違うから。ミカエルはダニエル・クレイグより今回のが合ってる気もする。リスベットは三者三様みんな素晴らしい。ハッカーなのにそんなに話が難しくもなく、程よくアクションもあり面白かった。
双子の姉妹の黒と赤の対比も印象的。
リスベットは頭もいいし強い。クールなのに、ミカエルが他の女性と居ると分かると身を引くような少し弱さを見せるところがいじらしい。
本家スウェーデンでの「蜘蛛の巣を払う女」観て観たかった。
原作者他界により新リスベットに
「ミレニアム」シリーズの原作者、スティーグ・ラーソンの死去により、今作の原作者は新しくなった。
リスベット役も「ザ・クラウン」の美人女優クレア・フォイとなり、アクション主体のエージェントもののようになった。
ドラゴン・タトゥーの女誕生の秘密が暴かれ、なかなか面白い。
過去はブラックホールに似てる
映画「蜘蛛の巣を払う女」(フェデ・アルバレス監督)から。
メモを振り返ったら、ある少年が何度も口にする
「お母さんのところに戻りたい」というフレーズが
何回か書かれていたので、少々気になったが、
核攻撃のシステムプログラムを開く暗号文
「馬は平原で静かに立つ」「今年は雪が早い」も気になった。
しかも主人公とは別に、この事件の鍵を握る少年の存在が、
どうしても頭から離れなかった。
例えば、プログラムの開け方を知っている、ただ1人の少年が、
目の前で母親を殺され、意気消沈していると思われたところ、
怯えることなく、冷静にこう答えた。
「お父さんは言った。過去はブラックホールに似てる。
近づきすぎると、取り込まれて消えてしまう」と。
そして、最後に「僕は消えたくない」とまで。
これには驚いたけれど、この例えが妙に引っかかった。
あまり過去ばかりにこだわっていると、自分というものを見失う。
だから、母絵が亡くなっても、悲しんでばかりではダメだ。
自分を失くしたくなければ、前を向いて歩け」
・・そんな教訓にもとれた例えであったからだ。
そのフレーズの意味は、物語全体を通して感じられたし、
16年前に別れた双子の姉妹が、過去となって存在する展開に、
過去に近づきすぎると危ないな・・と頷いた。
【シルヴィア・フークス演じるカミラの赤いコート姿を纏った哀しき佇まいに惹かれた作品。】
ークレア・フォイよりシルヴィア・フークスの白い肌と赤いコート姿が印象的であった。ー
リスベットの過去が露わになる過程が分かり易く、面白く描かれている。
サスペンス・アクションの佳作。
<シルヴィア・フークスって、こういう役が合うよなあ>
<2019年1月11日 劇場にて鑑賞>
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