コードネーム:リクイデーター

劇場公開日:

解説

「ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火」を手がけたロシアの映画スタジオ、モスフィルム製作のもと、2004年にロシアで起きた「ベスラン学校占拠事件」を題材に、ロシア諜報機関FSBとテロリスト集団の激しい攻防をリアルなバトルシーン満載で描いたタクティカル・アクション。数百人の市民を殺害した狂信的なチェチェン系テロリスト集団が、次のターゲットを首脳サミットの開催地サンクトペテルブルクに定めた。現地に派遣されたFSBのベテランエージェント、イゴールは、過去の任務で部下を殺害された怒りから過激な行動に出てしまう傾向があり、彼自身もこれを最後のミッションと決めていた。テロリスト集団が強奪した最新型地対空ミサイルを追い、彼らの根城であるチェチェン・イングーシ共和国に乗り込むイゴールたちだったが……。「BBAD バリバリ・アクション・伝説」(7月28日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。

2018年製作/96分/ロシア
原題:Decision: Liquidation
配給:彩プロ
劇場公開日:2018年7月28日

スタッフ・キャスト

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(C)Mosfilm Cinema Concern, 2018

映画レビュー

3.5内通者の苦しみが心に迫ります。

2020年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロシア諜報機関とチェチェン民族主義者のテログループの戦いを描く物語。

ロシア発のスパイサスペンスです。テロ事件である「ベスラン学校占拠事件」を下敷きにして、テロリストを追い詰めていく捜査官を描きます。
テロリストに対する恨みや憎しみは兎も角として、イスラム教徒を一方的に悪く書いていないことには好感がもてました。
特に、内通を請け負ったイスラム教徒。学校を標的にしたテロに対する憤り、子供に対する愛情、それでも自らの裏切りに対する悔恨。それらが良く描かれていて切なくなります。
派手さにかけることは難点ですが、それなりに楽しめる作品だったと思います。

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よし

3.0北オセチア共和国

2019年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

2004年、ロシア連邦の北オセチア共和国でチェチェンのテロ集団が学校占拠事件を引き起こす。
首謀者は次の作戦を発動、ロシアの保安部門もこれを察知、テロを防ぐために撲滅作戦に出る。
残念ながらテロの火種は尽きない。

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いやよセブン

2.0告知つき

2018年7月30日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

サミットを狙いミサイルを入手しようとするテロリストをロシアの諜報機関が阻止しようと奮闘する2004年に起きた実話をもとにした話。

テロリストを如何にも悪役風にバカっぽくみせていたり、何でもかんでも説明してしまったり、その割りあっさりと話が進んでいってしまったりとチープさ満載。

話自体は面白いのだけど、ポンコツ感が抜けず盛り上がりに欠けた。

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Bacchus
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