未来のあたしのレビュー・感想・評価

映画って2時間あるのが普通だと思ってたので短くてすごく斬新でした！

森山中教習所の時にこの監督さんを知って、今回の未来のあたしも少しばかり気になり、学校が休みだったので見に行って見ました。
タイムリープが題の物語ということで自分も高校の頃を思い返し置き換えて見るところも多々あり面白かったです。
一見ほのぼのしたBGMが流れもしていたのでやはり日常を描いているのだろうなと考えつつ、そこに非日常なタイムリープを加える料理で言う所のスパイスをこの映画に感じました。
時間も短めで映画は基本二時間くらいという概念から離れていて、新鮮な感覚で嫌いじゃないです。

今の自分にかさなり考え深かったです☺︎

織田奈那さん目当てで見たのですが、
自分に刺さる言葉ばかりで学べることが多く見てよかったなと自分と向き合える作品でした

「やりたいことがないんじゃなくてどれか決められない」すごく今の自分に当てはまる言葉でとても共感しました。いい映画でした。

正直、織田奈那さん目当てで観に行きましたが、爽やかで素敵な映画でした。
櫻井淳子さん演じる真理が、過去の自分に投げかける眼差しと言葉には…グッとくるものがありました。
上映時間としては短いですが、様々な感情が凝縮された上質な作品だと思います。

主演の欅坂46の子の演技も初々しいですが、脚本と櫻井淳子の演技にひっぱられて次第点かと。将来への活躍の期待も含めて少し甘めに点をつけます。

タイムパラドックスを解決せず、だからといって面白いオチがあるわけでもなく、風呂敷を広げるだけ広げて終わります。これといった起承転結はありません。ショートフィルムだからこそ、内容のメリハリや魅せる終わり方が重要だと思うのですが……。
映画というより、テレビ番組の再現ドラマのような質感です。
また、30年前の高校生はあんな赤と黒のチェックのリュックサックを背負って学校に行っていただろうかというところや、全く泣けていないし泣いた気配もない織田奈那さんの演技にも疑問を抱きました。
内容は二の次だと思える、熱烈な織田奈那さんのファンの方以外、見る価値のない作品と言ってよいでしょう。

小学生の子供と旦那と暮らし出版社で働く主婦が、突然30年前にタイムリープし高校生の自分と会う話。

若者らしい悩みを抱える高校生の主人公と過去の自分にもどかしさを感じる主婦の主人公が短い時間だけど交流するなんてことのないストーリーだけど爽やかで面白かった。

併映で短編が2作品あったけど、映画.comに掲載がないのでここにレビュー。

「すけ坊」　評価星2.0
スーパーで包丁の実演販売をする落語家崩れの男の話。

スケボーだけが唯一の特技。自分に甘く中途半端に生きてきた主人公が仕事中に昔の彼女や噺家同期と偶然出会い自分と向き合う。

ストーリーとしては好みだけど、テンポがちぐはぐでノリ切れなかった。

「あさのはなし」　評価2.0
2016年6月に公開されたオムニバス「スリリングな日常」の中の一話。

その時にレビュー書いたのでそちらで。