劇場公開日 2023年8月25日

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「終始眠い水彩映画なのに最後突然主線黒マーカー100pxバケツ塗り」バーニング 劇場版 のさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0終始眠い水彩映画なのに最後突然主線黒マーカー100pxバケツ塗り

2019年4月27日
iPhoneアプリから投稿

まじで眠かったがこういう眠い映画なんだな…と思って頑張って寝ないで観てたらラストで突然名探偵コナンのワンシーンみたいになった

予備知識まじのゼロで「なんだこのクソイケメン 村上春樹の小説に出てくる男かよ…」「韓国映画にしてはハイソハエティ文化に精通してんじゃんかよ…」「韓国映画にしては印象的な台詞回しじゃんかよ…(とくにミカンのくだり)」とか思っていたらほんとに村上春樹の原作でウケた
サスペンスだ という事前知識だけあったからサスペンスなのか〜と思ってぼんやりと深読みもしつつ観たけど 分かりやすいサスペンスフルな出来事は現実にはなにもなくキモオタコミュ障童貞主人公の妄執がホラーで一人で頭の中が世界多発テロレインボーブリッジ大封鎖どったんばったん大騒ぎって話(現実に起こった悲劇 せいぜいが主人公の失恋)

話自体もラストも別に悪くないと思うんだけど せっかく途中まで意味深なカメラワーク答えのなさそうな展開続けておいて最後バーン!て余韻もクソもなくあーこうなったんだ(完)って終わってもったいないんだよな〜この結末にするなら冒頭にラストシーンやったりしたら面白いんだけどな こういう話はアンチクライマックスに終わらないと

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