ゾンからのメッセージ

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ゾンからのメッセージ

解説

「ゾン」と呼ばれる謎の現象によって囲まれ、時が止まったかのような不思議な懐かしい町を舞台に、町の住人たちが織り成す人間模様を描いたSF群像劇。20年前から謎の現象「ゾン」に覆われた夢問町(ゆめといちょう)。かつてゾンの向こうへと旅立った人は帰ってくることがなく、今ではゾンの向こう側へ行こうとする人はいなくなり、生まれたときから町の外を知らない世代も成長して若者になっていた。町にある「BAR湯(ゆ)」では、店のママや店員、常連客らがさまざまな人間模様が繰り広げられていたが、ある日、町のはずれに住む自称ミュージシャンの男のもとへ、ゾンから謎のVHSテープが届いたことから、住人たちに変化が起き始める。「ゲゲゲの女房」「ジョギング渡り鳥」などで知られる鈴木卓爾がメガホンをとり、「今日、恋をはじめます」「ReLIFE リライフ」などメジャー作品も多数手がける古澤健が脚本とプロデュースを担当した。

2018年製作/117分/日本
配給:不写之射プロ
劇場公開日:2018年8月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5カネ返せバカヤロー!でした。

2019年3月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

英語で話していると、相手にこちらの意図が伝わっているか不安なので、切りがいい所で " Does it make a sence? " と聞く。

映画製作者に言いたい。シーン毎に、お客さんに「これ意味わかる?通じてる?」って聞いてみ?

答えは間違い無く、ノー!ノー!ノー!だよ。

雰囲気はあるけど中身が無い。撮りたいものはあるけど伝えたい事がない映画は、ちょっとキライです。

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bloodtrail

5.0女優さんの演技に惹かれました。

2019年1月22日
PCから投稿

不思議な世界観を感じる作品でした。
個人的には一歩さんの幼なじみの女優さん一人の演技が妙に惹かれるものがありました。

見終わった後に意味を探すような作品だと思います。

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Tea_leaf

3.0パヤパヤ、パヤパヤ

2018年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「ゾン」という耳馴染みの無いワードだけでどこか不気味なものを感じる。
20年まえから街を覆うバリアーのようなもの。
これを宇宙や田舎の閉塞や見て見ぬフリをしている問題などに置き換えてみても、そのままSF的に得体の知れないバリアとして受け取ってみても何だか恐ろしくなる。

フィクションとノンフィクションが入り混じってくる謎構成や、辻褄が合わなかったり意図が不明な部分もチラホラ。それも含め受け止めて楽しんでね、ということかな。
ゾンを越えてみるか留まるか、向こう側はどうなっているのか、そもそも何なのか、自分ではその存在をどう捉えているのか…という本筋は案外シンプルな気もする。

「私だったらどうするか?」と考えると結構難しいもので、夢問町の住人になったつもりで観てみると面白い。
誰がどんな選択をしていくのか、その先にたどり着くところとは。
楽しい!という感じではなかったけれど色々と興味深かった。
最後、二宮の行動にドン引きしているおばさんが一般人なのか演者なのかとても気になる。
bar湯の二人が付き合っていたらいいのに。

終始チラチラとノイズのようになっている空の映像がとても綺麗。
シネカリグラフィーという手法を初めて知った。タイトルとエンドロールが手描きで手作りというのも驚き。

「海に浮かぶ映画館」にて鑑賞。
シーンにリンクするようにガツンと衝撃が走りユラユラと揺れる環境のナチュラルな4DX感に一々ビビッてしまい、内容の気味の悪さとその場の不安定さが重なって貴重な体験ができたと思う。
作品内でも海は重要なキーワードで、海の上で観るためにつくられた映画なんじゃないかとすら思ってしまった。
アフタートークにて演者さんが「会場全体が瓶の中のようだ」と言っていたのが印象的。

独特な演出と特殊な会場と内容は興味深く観られたけど、上映時間117分が体感で180分ほどに感じた。
ここで終わりかな、というところで続く続く。
海に浮かぶ映画館で観なくても今回のように色々細かく楽しめるかといわれると、正直分からない。パヤパヤ、パヤパヤ。

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KinA

4.0もう一度見たい。

2018年10月24日
iPhoneアプリから投稿

もう一度見たい。

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ポリー