コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
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つまり、実存主義的な舞台演劇。
葛飾区の舞台演劇で、このストーリーにリスペクトされた劇を鑑賞した。ストーリーはオリジナルだったが過去は変えられぬとも、未来は変わると言う話だった。
さて、
オムニバスとして、どの様にメインキャラクターが繋がるかだけだと思う。
歳をとらないで、ボケ~としながら生きるのも良いと思うが。
『コーヒーが冷めない内に』と謂うが、僕はコーヒーはアイスコーヒーとして飲む事が好きだ。つまり、常温で置いて於けば、冷める事はない。つまり、人によっては過去に囚われて生きる事も出来るって事だと思う。
まぁ、温暖化になり、コーヒーが冷めないくらい、周りの気温が高くなり、過去に囚われて生きる。そんなんでは何も残らないって誰だってわかるものね。
千葉県市原市、小湊鉄道『牛久』の菜の花畑だと思う。母親の命日が、2000年の8月31日。僕はこの時期まで八幡宿にある工場勤務だった。縁もユカリも無い所だが、この小湊鉄道って凄い思い出がある。
出来事の詳細は言えないが、隣の工場で爆破事故があった。その煙突のような金属片がこの「牛久」近辺まで飛んだのだ。時期は1991年6月なので、菜の花となかったろうが、僕は、その金属片が飛んでく音を聞いている。
「牛久まで飛んだんよ」ってみんな騒いでいたので、ヘェ~と思っていたら、小湊鉄道にも、牛久と言う地がある事をその時知った。それにしても遠くまで飛んだモノだ!
何故か、ほのぼのします。
タイムワープから枝分かれした珍種?!
よく思いついたものだと感心します。
ぬるめの《コーヒーが冷めるまで》の、ほんの10分間かそこら。
過去のある時間に戻って、
《誰かに会い、聞けなかった真意を問いただす》
それを尋ねて、生き方を変えたり、
未来を軌道修正する物語。
細かいルールがあり、
「コーヒーが冷めないうちに」
それが叶えられる時、案外大きく人生の舵を切る。
①ニューヨーク転勤を告げる幼なじみの林遣都。
呼び出された波瑠は、その真意を計りかねて喧嘩別れしてしまう。
林遣都が本当は言いたかったこと・・・それを聞き出したい波瑠、
ニューヨークに行く決心をする話し。
そんなSTORY。
②若年性アルツハイマーの妻(薬師丸ひろ子)が、
目の前の夫(松重豊)ではない過去の夫に渡したかった手紙とは?
③喫茶「フニクリフニクラ」の側のスナック店主(吉田羊)は
妹(松本若葉)を避け続けているうちに妹は事故死してしまう。
自分の生き方を見つめ直す話し。
④そして一番大事なストーリー。
それは「フニクリフニクラ」で働く数(かず)の風変わりな
《世にも奇妙な物語り》
ラストの未来ちゃんのトリックは幾らなんでも反則では?
未来は変えられないルールと言いながら、未来からの使者・・・
でも気持ちよく騙されるから、良いとしようかな。
「バックトウザヒューチャー」の真似にしてはチープ。
お母さんの幽霊が20年も「フニクリフニクラ」の
1つの席に座っているとか。
トイレに立った隙に依頼人が座る・・・とか!!
ユーモラス、このゆるさが魅力なのかも!
一杯のコーヒーで蘇る家族への想い
コーヒーが冷めないまでの時間、過去に戻る事ができると言う小さな喫茶店でのお話ですね。後悔する気持ちを改めたいと願うそれぞれの人を描いた優しい映画だと思います。ただ4回泣けたかと言うとそれは無かったです。エピソード的には、松重豊さんと薬師丸ひろ子さんの夫婦のシーンと、吉田羊さんと松本若菜さんの姉妹のシーンはジーンとなりました。夫婦愛と姉妹愛が伝わり感動でした。あと娘と再会した時の石田ゆり子さんも素敵でした。主人公の有村架純ちゃん演じた数の後悔が母親の石田ゆり子さんの愛情で包まれる場面も良かった。でもエンディングに向けて今度は未来の子が出て来たりして、やはり設定にちょっと無理があったのでは。でも優しいファンタジー映画で、これはこれで良いのかなと思ったのでした。
チョットぬるめのコーヒー‼️
タイムスリップが出来る喫茶店を舞台にした群像劇‼️まずタイムスリップのルールが5つくらいあって、これが面倒くさい‼️過去は変えれないとか、コーヒーを入れてもらって冷めたらダメとか、コーヒーを飲み干さないといけないとか‼️魅せ方があまりうまくないので観客が混乱するし、映画のテンポを削いでるような気がします‼️あげくはアラームタイマーまで登場する始末‼️そしてそれぞれのエピソードが面白かったし、感動的だった‼️波瑠さん、薬師丸ひろ子さん、吉田羊さん‼️ただ肝心の有村架純さんのメインエピソードがイマイチ‼️母の石田ゆり子、娘の有村架純さん、彼氏役の伊藤健太郎のキャスティングの違和感‼️母の前で娘が泣きじゃくるシーンも、なんか白けてしまう‼️前述のタイムスリップのルールも全く活かされてない‼️これは演出力不足かな⁉️メインエピソード以外が感動的だっただけに残念です‼️
タイムリープの設定が良かった。 "後悔"ということへの概念が更新さ...
タイムリープの設定が良かった。
"後悔"ということへの概念が更新された感じ。
前半に無表情だった女優が後半とんでもない名演技で伏線回収。
虫の声、水の音が印象深い。
喫茶店の内装も凝っていた。BGMも良かった。
複数の感動的なエピソードが詰まっていて涙腺が緩みっぱなしだった。
タイムトラベル系ファンタジー
涙腺最弱の私、本作のお涙頂戴にまんまとハマる…恋人、そして個人的ピークの『夫婦』と『姉妹』の話から、最後は物語の芯である親子で締める。よく出来た脚本ではないだろうか。
【泣ける】加点でスコアも上がり気味だ。
渡せなかった手紙
何を観ようか悩んでいて、そういえば観ていないことを思い出した。
オムニバス形式で流れていく作品。タイムトラベル系ではちょっと捻くれた設定。
バイプレイヤーズが凄すぎて、若干主人公の話が霞んでしまう気がする。
認知症の奥様と看護師の旦那様の話で泣きました。
温かい飲み物を片手に観たい作品。
役者陣が素晴らしい
「コーヒーが冷めないうちに」の表題に誘われて視聴。悪くなかったです。2時間物のTVドラマのように忙しい感じはしたけれど、役者陣の演技が良かったです。波留と林のドタバタ演技、松重さんが大丈夫だよって言い続ける顔、薬師丸の柔らかな表情、吉田の気が強い女と松本の純粋な表情、伊藤の若々しさに有村の一途さ、石田の優しげな母親。それぞれの演技が光っていて、真の感情が宿っていた。それだけでも、見る価値があるでしょう。
ストーリーは、それぞれの登場人物が行きたい時間を説明するのにあまり時間が掛けられないのだが、効率よくまとめられていた。最後、母親の難題をどう解決するかっていう所、未来ネタだろうと思ってみていたが、その手があったかと。結局、母親は戻れなかったということで、ずっと幽霊のまま彷徨うってことでいいのかな?
邪道だけれど、過去に戻る商売って起こしてもいいかもね。儲かりそうだし感謝されそう。ただ、ずっと通い続けなければならなくなるか。
ステンレスマグにしたら駄目ですか⁉️
なぜだろう?
有村架純さん、しっくり来ない。
まだ前半良かったけれど、後半。
作品によるのかなぁ、
耀くときとそうでないとき。
相手役も伊藤健太郎、合わない。
姉と弟にしか見えない。
伊藤健太郎相手に、上目遣いにぶりっ子してる
ようにばかり見える。
最後の方、泣くシーン、なんだかなぁ。
コーヒー淹れているところは可愛かったけれど。
簡単に妊娠、中学生になって、時間移動だけどこんがらがる。
松重豊さん、薬師丸ひろ子さん、吉田羊さん、さすがの存在感。
🎈謎解きは、エンドロールの後にあったらしい。
せっかちもいるのだから、そういうの、やめてほしい。
短編的なので気軽に観てプチデトックス
優しく暖かなSF&ラブストーリー。
泣けるジャンルの映画としては、確かにあと一歩!という感じはあるけれど、4本仕立てになっているし、心がすごく疲れている時に優しく効いてくれる薬のような映画で私は満足。
「過去やり直し」系は大好物!これは、過去に戻っても現実は絶対に変わらなくて悲しいけど、現実感あって良き!笑
私なら好きな人とその喫茶店に行って雑談だけして、後日告白しに戻るかな〜と考えた。
だって条件が厳しいんだもの!
他の方がきちんと説明されてるので割愛するけども、喫茶店の外に行けないの行っても意味ないし。時間も15分程度…泣
条件が厳しい分、自分の体験と重ねて楽しめないのが残念ではある。
ずっと過去に戻る話が続くのかと思いきや、不思議な女性店員カズの恋が動き出す!意外に普通の女の子で驚いた…!
でも、カズには大きな後悔を抱えていて…。伏線をきっちり回収。
でも、映画のノスタルジックな雰囲気に合わない安っぽい演出が入るのは残念。
キャッチコピーの4回泣けるは言い過ぎ!笑
薬師丸ひろ子&松重豊はすごくよかった!もう演技うま過ぎ!!こんな夫婦、憧れちゃうな。
なんでだろ?
感情移入出来ない。
泣くポイントすら分からない。
過去は変えられず、気持ちだけ浄化させてくる?
ただの催眠術とか、宗教感とかと何が違うんだろ?
過去に行っても何も変えられないのに、タイムリープにリスクのみ残る?
まったく気持ちが分からない。
でも、有村架純さんは好きです。(笑)
好きなエピソードとそうでないエピソードとで別れる
認知症の妻とその旦那さんのエピソードや、旅館姉妹のエピソードはすごく良くて、思わずウルっときてしまった。ただ、その分主人公と新谷のエピソードが薄っぺらく感じてしまった。カフェの店員と常連客というくらいの共通点しかなく、印象に残るエピソードもないのに、なんとなく一緒にいるようになって子供ができたから結婚したってだけなのに、「新谷くんと一緒にいられることが一番大事だよね。」のセリフが出る程の関係性に至る理由がよく分からなかった。
ファンタジー色が強いタイムトラベル物
過去に戻れる喫茶店を舞台に
自分の生き方を見直す人たちの話。
好きな人、夫婦、姉妹、親子という
様々な人間模様をタイムトラベルを使って
解決していくという素敵な話。
一部都合の良い設定があったりで
SFというよりファンタジー色が強いですが
ヒューマンドラマというジャンルなので
全然気にならないです。
しっかり感動しました、泣けます。
過去は変えられないけど
未来は自分次第というメッセージは刺さりました。
後悔がないように生きていきたいと思いました。
ファンタジー設定なのにファンタジーじゃない
特殊能力系の話だとは知らずに観てしまいまったので、過去を変えられないとはいえ過去に戻れるという世界観に驚きました。
以下感想です。
・波瑠の化粧が濃い
・死んだ人を生き返らせられないと知っていながらけじめを付けに過去に戻るところ、母がコーヒーを飲み干さなかった理由が自分が泣き喚いて引き留めてしまったところが切なすぎて、観ていて辛かった。間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤした
・一瞬だけ引っかかった点は、認知症のときのシーン。とても感動する場面だったけど、身内に認知症の人がいる身からしたら、こちらの思いを改めたところで、その相手と接するのは苦しくなる
・ただ、それを差し引いても、過去に戻って「思いが変わる」ことで「今」を自信を持って生きていけるというのはとても感動した
観た日は22年後のあの日
公開時予告を見て絶対に泣くだろうとなかなか観られず、やっと今回鑑賞。
まず喫茶店の名前が語感がよく、声に出してみたくなると思った。観ているときもふと声に出してみたり。
割と映画の中で好きな系統が、ルールなどの縛りがある映画で、「ルール1〇〇してはいけない。」と言われる映画は結構見てしまう。
この映画も冒頭でルールの紹介がありそれで惹きつけられた。
喫茶店から出られないということは喫茶店だけの話かと思ったがそうではなく飽きることなく観られたと思う。
有村架純はあのマイペースな感じがとても可愛かったし松本若菜はものすごく可愛かった。
人間誰しも「あのときこうしておけば良かった」と思うことが一度はあると思うが、この映画はその過去にいけるということで自分の過去の後悔を思い出し、もしこうできたらとも思えた。
しかし過去を変えることが出来ないのがさらに悲しい。より涙を誘う。
今いる家族周囲の人に言葉で伝えて大切にしようと改めて思うことができた。
※私はコーヒーが飲めないので紅茶でお願いします。
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