劇場公開日 2018年12月22日

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ふたつの昨日と僕の未来のレビュー・感想・評価

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2.5もし、あれがなければ幸せだったのに

2023年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

まず、ちょっと分からなかった箇所が。主人公のお父さんは7年前に亡くなったけど、もうひとつの世界では生きているって事であってる…??
ここ重要な点なのに、7年前に戻ってるのか、現在も生きてる世界なのか混乱するので、分かりやすくして欲しい。

人は誰しも「あんな事がなければ、自分の人生は明るかったはず」という出来事があるはず。
精神科医が「心の病気になった人(主人公は病気じゃないけど)は、不可抗力の不幸にあった人だ」と言っていて、すごく感動した事がある。
主人公もケガがなければ、父親が死ななければ、もっと気力ある人間になっていたはず。そこは否定出来ない。

鉱山跡地の不思議な穴を潜ると、本来あるはずだった不幸のなかった未来が。そこでの自分はキラキラと輝いていて、とても幸せ。
でも、パラレル話でお決まりの、死ぬという未来をどう避けるか闘うストーリー。

有名女優、俳優はいない上に、愛媛県新居浜市の観光PR映画(?)なのに、これだけ見応えあるのはすごい。
ラスト、主人公の選択に不満。なぜか、小説や映画ってそっちを選ぶよねとしらける。きれい事でまとめた感じが、私はいい大人なので嫌だった。もうちょっと観客を説得して欲しい!!

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りりまる

3.5【パラレルワールド 地方創生映画】

2019年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

 佐野岳さんと相楽樹さんW主演ということで鑑賞。

 ストーリーは面白かったが、佐野岳さん主演の2013年作品「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」の面白さを懐かしく思い出してしまった作品。(察して下さい)

<2019年2月2日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

2.5新居浜の観光とパラレルワールド。

2019年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ひょっとしたら愛媛県のマチュピチュとなるのか?と思わせといて、廃坑となった鉱山マニア向けの建物が映し出されただけだったかも。新居浜マラソンのコースを考えるなら、あまり標高が高くない方がいいよと口出しもしたくなってきます。

 ストーリーはオリンピックのマラソン選手になれなかった公務員の人生の岐路を描き、家族の死生観まで描くという贅沢なファンタジーでした。パラレルワールドでもうひとつの世界に迷い込んだ越智海斗は死んだハズの父と祖父に出会い、逆に祖母が死んでいた。

 不可思議な点、もしかすると矛盾してるかなぁとも思えるのが、爺さん婆さんがパラレルを往き来して楽しんでるところだろうか。世界を移動したら死んでしまうというのはちょっと怖い!また、トラックの居眠り運転は7年前のことなので、彼らはパラレルだけでなく時間も7年間を行き来してることになり、その説明、伏線はおざなり。多分、チェスのキングの駒を完成させて、きれいに仕上げてるんだろうけど、生きていた世界は7年前なので・・・う~ん。

 最終的に主人公たちがどちらの世界に残るのかと決めなきゃいけないのですが、その決断だけは納得しました。また、こんなご当地映画に水樹奈々の歌を使ってるとビックリしたのですが、調べたら彼女が新居浜出身なのですね♪

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kossy

ドラゴンボール超のポスター見てた方がマシ

2019年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

安易なストーリーと中途半端な演技
見て後悔…

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Art

3.5安心して見ることができたSFもの

2018年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

シンプルで、分かりやすく、地元愛や創意工夫を感じ、非常に好感の持てる作品だった。話も結構面白かったし、なんか良かったねー、っていう気持ちになった。
そして、水樹奈々の♪サーチライトをダウンロードしてしまった。

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SH

3.5SF(すこし・ふしぎ)な世界

2018年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

藤子・F・不二雄さんの作品のようなSF(すこし・ふしぎ)な世界を味わえます。本作ではパラレルワールドを扱っていますが、二つの世界を雲の色の違いで描き分けたり、行き来するたびに起きる記憶の追加を映像で表現したりと、観客が混乱しないように丁寧に描かれているのでとてもわかりやすいです。

佐野岳くんの演技が少々わざとらしく感じる部分もありましたが、物語がテンポよく展開していくのですぐに気にならなくなりました。新聞記事の切り抜き、チェスの駒、ばあちゃんの言動等の伏線もきちんと回収されていたし、主人公の海斗の変容も納得のいく形で描かれていて、作品としてきれいにまとまっている印象を受けました。

ただ、それらすべてがわかりやすすぎたかなとも感じます。それゆえ、展開もオチも先が読めて、ちょっと物足りなかったです。パラレルワールドにいるもう一人の自分との反目やそれにまつわる混乱とか、もう少しひねりがあってもよかったのではないかと思います。

また、冒頭で別子銅山が登場し、以前訪問した際の記憶が甦りわくわくしたのですが、以降は物語に深く絡まず残念でした。かつて栄えた別子銅山を意味ありげに登場させるぐらいなら、現在の新居浜の魅力がもっと伝わるように描き、観客に旅行気分を味わわせてくれてもよかったのではないかとも思いました。でも、その代わりに上映後の舞台挨拶で、佐野岳くんや大森監督が撮影裏話を楽しく聞かせてくれたので、☆0.5個おまけです。

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おじゃる

2.5

2018年12月23日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

幸せ

やる気もなければ意識も能力も低い市役所観光課勤務の元ランナーがパラレルワールドと元の世界を行ったり来たりする話。

怪我でランナーの道を断念した主人公がパラレルワールドに行くと元オリンピック金メダリストでやる気も満々。父親も祖父も生きているけど祖母は他界という似ているようでまるで違う世界だったという状況。
祖父母がキーとなり双方の世界を行き来していくうちに状況の違いがみえてきてというストーリー。

地域観光推進映画かと思ったけれど、そういう様相はまるでなく、ダメ男な主人公の成長物語で大きな波や意外性はないけれど、判り易くてなかなか良いファンタジーだった。

龍神様は…季節感がないのはご愛嬌ということでw

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Bacchus